老化が怖い若者たち

2/10のABEMAPrimeで「老人への恐怖感」のお話がありました。
これを見ながら、悲しさを感じてしまったmusajetです。

番組では、認知症になった祖母から強い言葉を投げかけられた経験から自分も同じようになるのではないかという不安から、「老人への恐怖感」を話されていました。

これは、「介護の失敗」が高齢者に対する誤解を生んでしまったように感じました。
もし、この祖母が病院で適切な治療を受けていたら、もっと穏やかに過ごせていたでしょう。
もし、認知症による症状が強い場合は適切な介護保険サービスを利用していたら、対応によっては穏やか過ごせていたかもしれません。

きっと、ご家族は自宅での介護を一生懸命に行っていたと思います。頑張って、頑張って、頑張った結果…辛く大変な時間を過ごされたことが想像できました。
皆が頑張った結果、孫さんにとって「高齢者は怖い。なりたくない」という想いを持ってしまったことを、とても悲しく思います。

その家族ごとに考えや事情があると思いますが、
家族みんなが辛く大変な時間を過ごすより、介護保険制・介護福祉士…等の専門家に助けを求めることが、より気軽で当たり前のことになったら、家族全員が幸せな時間を過ごせるようになるのかな～と考えさせられました。

介護のイメージが良くなり、介護福祉士の仕事への満足度が上がれば、介護保険制度のイメージも良くなり、サービス利用もしやすくなる。
そのために、介護や福祉に携わる者として日々精進しながら、社会へアピールしていきたいと心新たに明日からがんばっていきましょ～。

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