Vol.24 路上生活者の周辺の諸問題とは?④〜退去命令のその先編〜|路上生活マガジン
いやぁ一気に寒くなりましたね。
今ってほんとに秋なんでしょうか?私はほぼ冬かと思ってます。
財布の中身も寒い寒い😨
というわけで皆さんこんにちわ。
都心で路上生活をしてます村瀬テロスタンと言います。
路上生活者、いわゆるホームレスという事になります。
さぁ、今週も路上生活マガジンのお時間がやって参りました!
皆さんのフォローやスキなどのサポートが創作活動、また生きる原動力になりますので、気が向きましたらどうぞ宜しく😃✌️
さて、前回はたまに来る撤去命令のお話でしたね↓↓↓
ちょうど前回の記事を書いてる時でしょうか、驚きましたよ。
タイミングよく撤去の通達が来ましたので💧
まぁ偶然が凄いこと。
にしても通行人の見る目とか気にしてるんですかね?今回も大人しく紙だけ渡して去って行きました😄
もしかしてマウント取って何かと都合よく使ってやろうとでも思った感じですかね?
馬鹿馬鹿しい笑
まぁまだまだ『諸問題』は出てくるんですが、今回は一旦最後という事で。
では早速、 #路上生活マガジン 今週はこちら!
《思ってる以上にトラブルだらけ?の路上生活で起きた諸問題たち、パート4》
をお送りします!
撤去の話に続いて起こり得るのが退去命令。
正直なところ土地開発の都合だったり、ほかに余程迷惑をかけてない限りそうそうないんですけどね・・・
まぁ、前回の撤去の話の延長だと思ってご覧ください。
①退去の通達
これも撤去時の通達同様、『◯月◯日までに退去を命じる』という通達所が渡されます。
撤去時に配られる物と基本的に同じ内容でしょう。
また向こうからしたら"いつでも荷物回収して捨てれるぞ"という思いが強いのか路上者に対して口酸っぱく言ってくるとか。
ですが聞けば余程の理由がない限りは退去命令は来ないみたいです。
慎ましくかつ大人しくしてれば路上者でも特別問題はないのかと。
やはり周りの迷惑にならなきゃといったところでしょうか。
・一時撤去との違い
通達を渡される時「もうここに荷物を置けない、また寝床も作れません。」と言われるのが主な違いです。
また言われる対象範囲は時と場合によるかと。
迷惑行為をした人間だけ退去しろと言われる事もあれば、土地の開発が行われる場合は近くに寝泊まりする路上者もまとめて退去命令が下される事になります。
ただ中には"口で言われただけで紙で貰ってないから大丈夫だろう"と思っていたらある時荷物が持ってかれている人もいます。
その辺の理由はどうあれ『行政の命令に逆らった事』になるので強制執行ばりにやられても致し方ないのかと。
それに行政側も前もって説明するでしょうし。
当然その場にいたならちゃんと聞いてない方が悪いですからね💦
②退去の対象はどんな人達?
言われる人ですが、普段から様子を見てる管理事務所や役所の人間判断にもなりますが以下のようなクレームが来て現地調査をした上でじゃないですかね。
彼らはいくら行政の下にぶら下がってる組織と言え、本人に通達無しに何も行動は出来ないものですから。
《主なクレーム》
など理由は多々。
まれに『景観がおかしくなる』『社会の害悪だ』などよく分からんクレームを入れてくる人もいますが、それ以外の上記に至ってはどれもが迷惑行為に該当するので、悪気はないでは済まないですから退去命令が下っても仕方ないですよね。
景観など個人的すぎる理由は行政側としても一人一人相手にしづらいから、結局『注意した、荷物を減らさせる』とかで済ますのではと。
まぁ"路上生活者が疎ましい"という感情だけで無闇に言うのはナンセンスなのかと。
ですが時折苦情が入るということは、主な原因になった人が存在する訳で。
当然巻き添い食らうなんて嫌な話ですよ💧
でもやはり彼らはどこ吹く風なんですよね・・・
問題児のこのメンタルの強さはどこから来るのかね💢
では、ここからはその張本人達の様子をまとめてみましたのでどうぞ。
あ、どうでもいいよとか言わないでね😅
・道を塞ぐ人
これは主に荷物が多く、また歩行者の妨げになるように広げている人を指してますね。
これに関しては空間処理能力が乏しいのだと私は思ってます。
恐らく何度も注意を受けてからの退去でしょうから、一度目に「荷物の広げ方考えろ」と言われたら速やかに行動するだけでなんとかなりそうな事なんですよね・・・
・公共物周りを散らかす人
これはタクシー乗り場やバス停近く、果ては電話ボックス周辺にゴミ屋敷のように荷物を広げる人を指しております。
バス停に関しては最終が出てから始発までの間で寝てる人はそこそこいますがあくまで利用する時間はその間の時間だけが通例。
しかし他の場所に関しては『注意を受けてないから』『苦情来てないから』なんて言い訳や『直接荷物を埋めてないから暗黙の了解』なんて屁理屈を言う始末。
なのではないかと。
この人たちは言われてないと言ったところで、時間の問題だと考えないから居座れるのでしょうね。
言われてからは強制執行ばりにやられますから、自業自得としか。
・通行人に絡む人
これはよく言う『見るからにヤバいやつ』を指してます。
少し目があっただけで「文句あんのか!」など叫んで傘やほうきを振り回したり、白昼堂々道路に向かって立ちションをしたり。
とにかく程よい頻度で迷惑行為をしまくります。
加えて寝床近くが荷物広げまくって汚かったりと、こう言う人達は強制退去プラス警察に連行か精神病院行きのパターンですね。
想像通りというかなんというか・・・
実際警察に連れてかれるまでなくても、通告を受けてから荷物最低限持ってどこか消えてしまったり。
こういう人は野放しにしてたら他の場所でも同じことやるんじゃないでしょうかね・・・
③怖いのは連帯責任
開発都合で命じられる場合と異なり、上記の人達のせいでまとめて退去というのを命じられる事もあります。
『あの辺りの路上者が』とクレームが何度も入れば当然のように一まとめにされてしまい、「悪いのはアイツですよ。」なんて言っても通用しないですし・・・
悔しいけど、当人の意識レベルの問題なんでしょうね😢
しかし屁理屈で逃げれると思っても無理ですよ💦
その辺相手を見てから考えるべき。
と言っても問題児は聞くような人たちじゃないですから巻き添いを食う未来は片隅に置いた方がいいのかも😢
④最後に
退去に関しては当然のように行政の都合もありますが、全ては苦情を入れる人次第というところもあるのではないかと思ってます。
前回話した共生する事を念頭に置くならば迷惑にならないよう振る舞った上、道の掃除をしたりなど普段から感謝の意を行動に移すという事も必要なんだと思ってます。
自己啓発にもなるので、やっていれば少しは違いますよ✨
誰に語りかけてるのやら。
というわけで今回はここまで!
次回はこちら!
来週からは『よく訪ねてくる人』達についてお話ししましょう。
それではまた!
Have a nice day! by 路上より。
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