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8年前の震災に思うこと

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震災が起きたとき私は小学校四年生だった。
埼玉県に住んでいた私が波のように揺れる校舎に死を覚悟した、人生で一番怖かった瞬間。
その時一瞬、何が起こったか分からなかった。とにかく恐ろしかった。

自体をつたえるメディアが報道する震災の悲惨な被害、原発事故などに私はたくさん涙をこぼした。

でも、何もできなかった
未だに、避難者は1万人以上、外国から輸出規制がかかる産業、原発事故においての風評被害などがあることは日本人として胸が痛む。

しかしながら、今回の地震でたくさんの国々がいろいろな形で支援してくれた。支援物資、義援金、寄付金。

これらは日本が世界に何らかの協力、貢献をしていることの裏返しだとも言える。私が留学したカナダでも、アメリカでも、地震のことは有名であって、大変だったねとか、危ないんだろなどと言われ、それぞれムラはあるが知られていることは実感した。それだけ世界で重要な災害であることだとも感じた。

ただし、たくさんの人々が涙流した災害をみんなでここまで復興してきているのは日本人の底力以外の何者でもないと思う。また、外国と比べても自分の相手の心を思いはかり、自己犠牲の精神を持って人に接する気持ちが緊急時にも発揮された日本社会を心から尊敬する。


私ができることは小さいが、Yahooにて(3.11)と検索するだけで一人あたり十円が寄付されたり、被災地各地でボランティアや人助けがあったり。日本全体では復興が進んでいる。
こんな日本人のいいところをそのままに、多文化社会になるであろう日本を引き継いで行きたい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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