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「精神科医が見つけた3つの幸福」読んでみた

樺沢紫苑さんの「精神科医が見つけた3つの幸福」を読みました。

https://books.rakuten.co.jp/rb/16623125/

この本、良かったです。^^
僕はアドラー心理学(と仏教も)を勉強しているのですが、
アドラー心理学の理論を脳科学から説明できるのですね。
ちょっと目から鱗でした。
本のタイトルにある「3つの幸福」とは、セロトニン、オキシトシン、ドーパミンの3つの幸福物質のことを指しています。
ざっくりと、

セロトニン的幸福は「心と体の健康」、オキシトシン的幸福は「繋がり・愛」、ドーパミン的幸福は「成功・お金」

ということらしい。
僕的には「セロトニン的幸福」と「オキシトシン的幸福」は問題ないのですが、

ん!? ドーパミン的幸福の成功・お金は大丈夫かい???

って感じで読み進めました。
だって、アドラー心理学や仏教を勉強していると、疑問を持ってしまいます。 特に仏教的には、成功やお金なんて、執着の最たるものじゃないですか。
それを幸福の要素に加えてしまって大丈夫かい?
と、、、しかも、ドーパミンは依存性が高いんじゃ?
でも、読み進めてると、
成功やお金を「悪」と決めてしまうのではなく、うまく付き合うこと!! 付き合い方が大事なのだな、、、と。

で例えば、ドーパミンが分泌されたときに感謝をすると、オキシトシンが分泌されるらしい。
詳しくは書きませんが、つまりそういうことです。
やっぱり感謝って大事なんですね。

えっ? よく分からない???

気になる方は、読んで下さい。よい本です。^^

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アドラー心理学のことにも具体的に言及しています。
366ページあるのですが、図も入ってるし分かりやすく読みやすいです。

以上!! ありがとうございました。

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