1年坐禅をして思ったこと
「1年坐禅をして思ったこと」という記事を昨年9月に書くつもりでした。
なんでって、坐禅を初めてたのが一昨年の9月だから、、、笑
なので厳密にいえば「1年4カ月坐禅して思ったこと」ですね。
今は頻度としては20分の坐禅を週5~6回やってます。(以前は30分の坐禅を週3~4回でした。)
坐禅を続けて、感じたことは
ホントにイライラが減った!!^^
ということ。
これが一番大きいですね。
でもね、「へぇ~坐禅をするとイライラが減るんや。」とは、思わないでください。
そうではないんです。
それだと
「この腹筋マシンで痩せました。」
「へぇ~この腹筋マシンすれば痩せるんや。」
と同じです。
「CD聞くだけで英語が話せるようになります。」
「へぇ~聞くだけでえぇんや。」
と同じです
ホントに痩せる人は腹筋マシンだけではなく、食事にも気を使い、普段の生活からいろんなことに気を付けてるんやと思います。
ホントに英語を話したいなら、料理しながら英語のCDを聞き流すのではなく、集中して聴く。そしてCD以外でも勉強すると思います。
ホントに何かを成し遂げたいなら、まず本気になることも必要だと思います。
僕はイラチ(関西弁ですぐイライラする人のこと)を直したくて、仏教を勉強して、アドラー心理学を勉強して、それを実生活で実践して、その中で坐禅もして、、、
そして、イライラが減りました。
だから坐禅だけをしても、そうはならなかったと思います。
只管打坐(しかんたざ)、ただ座るだけ、、、とは言いますが、もちろん格好だけ座れば良いということではありません。
格好だけで座れば、足が痺れて痛いだけです。笑
格好だけなら只管打坐(しかんたざ)ではなく、只管坐(しかんざ)かも知れませんね。
坐禅をしている最中は、頭に浮かんだことを、ただ流します。
肯定するでもなく否定するでもなく、ただ流します。
これがなかなか難しいのですが、、、^^;はっきり言って僕出来てないと思います。
でも、躓(つまず)こうが、引っ掛かろうが、出来てなかろうが、とにかく流します。
流す練習です。
そうして流す練習をしていたら、実生活のなかで、例えば上司に腹の立つことを言われたとしても、その腹立たしい感情を流すことが出来る時があるのです。
悲しいことがあっても悲しい感情を流せる時があるのです。
僕はそうしてイライラを減らすことが出来ました。
もちろんゼロではないですし、この先はどうなるか分かりません。笑
でも坐禅を続けて、確実に自信はついてきたと思います。
1年坐禅をしたくらいでは、よく言う無我の境地みたいなことや、覚りなんかは僕にはもちろん分かりません。笑
あとは、、、
どうでもいいことですが、坐禅と口にする時、イントネーションが変わりました。
以前は、ざぜん(⤴)だったのが、ざぜん(⤵)に変わりました。これは和尚さんの影響です。
ざぜん(⤴)より、ざぜん(⤵)の方が、坐禅やってるぅ~って感じがするのは僕だけでしょうか。笑
それから、坐禅を始めようと思う方は、是非、坐禅会に参加してみて下さい。我流だと良くないこともあると思いますので、、、
坐禅会って探せばあちこちのお寺でやってると思います。
今はコロナで、坐禅会もなかなか難しいかも知れませんが、、、
異常です!!
あ、、、以上です。^^;
最後まで読んで頂きありがとうございます!!
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