mumly

こんにちは。ひょんなきっかけで現在北米のとある街に家族と住んでいます。家族は全員日本人…

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こんにちは。ひょんなきっかけで現在北米のとある街に家族と住んでいます。家族は全員日本人で、私は一児の母です。会社勤めをしていましたが、休職中です。日記のように、人生の一部を表現していきます。

最近の記事

私の英語

今久しぶりに一人でカフェにいて、携帯でぽちぽちと文章を打てている。ここ最近子供の体調不良やら、家族の都合やらでこの贅沢な時間がなかなか取れなかったのですこぶる嬉しい。 せっかくカナダにいるので、英語について少し書いてみようと思う。 私の英語歴は、12歳から始まる。 義務教育でアルファベットを学んで、英語が好きになって、のめり込んだ10代。周りの環境もよく、帰国子女の友人がいたこと、良い先生に出会えたこと、などが重なり、大学に入る頃にはそこそこ理解し、話せるようになっていた

    • 私は私のここがすき(海外在住30代女性の本音)

      #私は私のここがすき 久しぶりのnote。 数ヶ月のうちに季節が変わり、カナダはすっかり冬になりました。 もう何度か雪も降っていて、手袋や帽子は必須。 この冬の感じも、慣れてきたので嫌いではないけど、 行く場所に飢えている感じは否めない・・・。 何を書こうかなと迷ったので、既存のテーマをピックアップしてみました。 私は私のここがすき。 そうですね。実はほとんど好きです、自分のこと。 これは、歳を重ねて良かったと思うことの一つです。 私はよく落ち込むし、そんなに自分のこ

      • カナダの子育て

        娘の学校が始まった。 まだ2歳なので、プレスクールだが、立派な学校だ。 始まってからしばらく経ったが、娘の適応力と頑張りに驚かされている。初めは、日本でよく聞く「慣らし保育」を実施しようとして、ネットでやり方を調べて実行しようとした。でも、入学前の先生と対面した際、初日のスケジュールを聞くと、何も特別なことはないとのことだったので、思い切ってこちらのやり方に合わせて慣らしなしでスタートすることにした。(gradual entryと言って慣らし保育のコンセプトはあるのだけど、

        • 多様性を考える from カナダ

          今まで、noteでテーマに応募したことは無かったけれど、今日は気分を変えて「多様性を考える」というテーマで短く書きたいと思う。 私は今、多民族国家のカナダに住んでいるので、多様性については日本にいたときよりもかなり身近に感じる。社会学的な詳しい話など私にはできないので、あくまで個人レベルの話をしたい。 多様性が面白いのは、「多様性を認めると、個人が楽に生活できるよ」ということな気がする。(我ながらなんて幼稚な言葉の並びだ…) 性別、社会的地位、身体的・精神的な特徴、年齢

        私の英語

          子どもの感情に色を付けることをやめよう

           つい1か月ほど前、2歳の娘がいつものように外で遊べなくなった。  正確に言うと、娘はその年齢と見た目とは相反して、社交性があり、比較的どの子どもとも楽しく遊ぶことが出来ていた。どんな見かけ、年齢、性別、国籍でも、話す言語が異なっていても、彼女なりに上手くコミュニケーションを取って平和に関わっていた。  でも、だんだん今まで遊んでいた友達が保育園に通い始めたり、彼らが違うお友達と遊ぶことを好んだり、状況が変わっていった。我が娘のことながら、その変化は結構急で、残酷に見えた。

          子どもの感情に色を付けることをやめよう

          たまに自分を見失いそうになる

          日本から離れて暮らしていると、度々自分が何者なのか考えさせられる。 日本語を話すこと自体、この街ではマイノリティ。 休職中の身ということもあって、社会に属している感じがしない。 言葉の壁は度々訪れる。一応、日常会話には困らないけれど、 大したものでは決してない。特に話すのが苦手で、時制が混ざっている感じが自分で話していてすごく不快になるときがある。 家族とは日本語で話すので、日本語に引っ張られる感じが未だに拭えない。 (女性、男性、単数、複数の感覚がとてもぼんやりしている…

          たまに自分を見失いそうになる

          働きながら子育てをする

          しばらくぶりの投稿。 まだ北米のとある街に住んでいるけれど、 最近主人と日本に帰ったらどうしようかという話題でよく話している。 娘は日本に帰るころ3歳半になる予定。 私もついに長い休職期間を経て、復職することとなり 二人共働きで一人娘を育てることとなる。 私の母は専業主婦で、結婚を機に退職した後、外で働くことはなかった。 なので、私自身働きながら子供を育てるという姿を見たことがない。 私は母を心から尊敬しているし、愛しているが、 子どもの頃から母が自分の意思で自分の人生の

          働きながら子育てをする

          外に出てみよう

          今日の小さな出来事。 スーパーのアイスクリームコーナーに寄ったら、前に食べて美味しかったメーカーのアイスが安くなっている。 「2つ買うと10ドル。(一つだけだと6.99ドル。)しかもポイントが今日まで5000ポイント!味の組み合わせは自由。」 普段アイスクリームを常備しているタイプではないけど、暖かくなってきたし、ちょうど今日食べたい気分(だった気がする)。どうせなら2種類で組み合わせたいと思ったら、売れすぎてもう一種類しかない。えー、本当に?とガサゴソウロウロしていた

          外に出てみよう

          懐かしい人が教えてくれること

          数年前、中学の同級生に声をかけてもらって、10名ほどの小規模な同窓会に参加したことをたまに 思い出す。 通っていたのは女子校で、割と裕福な家庭の出身の同級生が多かった。私は日本でいわゆる中流階級的な育ちなので、割と浮いていた方かと思う。それでも当時はともだちだと思って接してくれた人たちもいて、懐かしさもあり、ドキドキして参加した。 別な話になるが、これは私がまさに30歳になる手前の話で、当時私は心身ともに疲れ果てていた。理由は激務、結婚をしておらず、彼氏もいなくて、過去の

          懐かしい人が教えてくれること

          それでも社会の中で生きていく

          今日は少し、取り止めのないお話。 私はちょうど小学校を卒業する前あたりから、人と話すことにストレスや緊張を覚えるようになった気がする。 家族のこともあった。小さいながらに感じていたと思う。今でこそ家族には感謝しているが、いわゆるドラマに出てくるような、いつも笑顔の存在がいて、みんなで支え合う、和気藹々とした家族ではなかったので、いつも誰かの顔色を伺って、私は面白いことを言っていよう、そういう人間になろうとしていた気がする。 ともだちの存在もよくわからなくなっていった。自

          それでも社会の中で生きていく

          本気になりたい

          私は本気になりたい。 自分の人生なのだから、本気で生きてみたい。 最近そんなことを思っています。きっかけや理由はいくつかあって、一つは育児で働くことをお休みしていること。それから、日本を離れて暮らしているのに十二分に自由に行動できていないもどかしさ。(コロナも影響していると思います。)そして、人の目線を忘れられずに、自分の意志を持って行動ができない心の弱さ、幼稚さ。 年を重ねて色々経験すると明らかになることがたくさんあります。一言で言えば気づきで、後悔や発見や欠如や希望。

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