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ひと時のお熱い一発!
■90年代のレッチリ
“Under the Bridge“が収録された『Blood Sugar Sex Magic』は言うまでもなく傑作ですし、レッド・ホット・チリ・ペッパーズを世界的なバンドに押し上げたアルバムであることは間違いないと思います。ミクスチャー・ロックと呼ばれたジャンルがもう少し広くカテゴライズされて、オルタナティヴ・ロックという呼び方がされるようになり、レッド・ホット・チリ・ペッ
L.A.アンダー・ザ・ブリッジ
2023年2月、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの日本公演が開催されました。
単独の日本公演は16年振りになるとか、チケットもプレミアム化し、東京と大阪各公園大盛況だったようです。
そんなわけで、レッド・ホット・チリ・ペッパーズとTシャツについてお話ししているワケなんですが、今回は1990年代初期の頃のお話しです。
■橋の下で
1991年という年、いつもお話ししているロックにとって特異点のよう
新しいロックだったRed Hot Chili Peppers
■ミクスチャーロック
レッド・ホット・チリ・ペッパーズのデビューは1984年なので、結成からは40年も経つ歴史あるバンドです。
ロックという表現が文化的、特にユースカルチャーにおいて最も重要な表現であった70年代を通過して、80年代に入りより大衆化することで完全なポピュラリティを獲得したと思います。
それはロックが金のなる木になったということだったのですが、同時に、裾野の広がりによる多種多様化が
George Harrison, in 1987
■カッコいいミュージシャン
ティーン・エイジャーの僕が熱病にかかったようにあらゆるロックと言われる音楽を聴き漁っていた1987年、ジョージ・ハリソンというミュージシャンが颯爽と現れるのです。"Got My Mind Set On You"という曲と『Cloud Nine』というアルバムを提げてです。というのも、この曲、アルバムを発表した頃のジョージは積極的にメディアに出ていてロングインタビューが
Not in This Life Time(生きてる間はあり得ない)
■ロック的なもの
『ガンズ・アンド・ローゼズ』という名前がアクセル・ローズのプロジェクト名になった時から、もう4~5年のスパンで会うバムがリリースされて、アルバムがリリースされた後にパーマネントなメンバーでツアーに出て、世界中を回るうち、秋から冬の時期、アジア・オセアニアのスケジュールに日本が入っていて東京ドームとかスタジアム、アリーナをソールド・アウトにして、盛り上がって、という普通のビッグネ
The rise and fall of Guns N' Roses, owned by Axl Rose
■The Silence of Guns N' Roses
1993年、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いであったガンズ・アンド・ローぜズは全曲カバーの『スパゲッティ・インシデント』を発表します。
ただこのアルバムに収録されている曲の実際のレコーディングは『ユーズ・ユア・イリュージョン Ⅰ&Ⅱ』と同時期に行われており、ユーズ・ユア・イリュージョンのリリースに伴うワールド・ツアー終了後にメンバーが集まって制
GUNS vs METALLICA
■ in 1991
ロックが好きで、ロックを聴くことが生活の一部になっている1965年~1985年生まれの人にとって1991年という年がロックの特異点のような年であったということに何かしらの思いをもつことだとおもいます。私は以前その年のことを全く新しいものが生まれたというわけではなく、それまでの流れに乗っかって時代の雰囲気を取り込んだ表現に変わった時であったと表現しました。
ヘヴィネス、グランジ
スラッシュが着ていたTシャツのキャラクターを探せ!
■ビッグになったガンズの来日
デビューアルバムを大ヒットさせ、続くアコースティックなみにアルバムではアーティスティックな一面を見せ、世界規模でビックなグループになったガンズが、ワールドツアーをスタートし、新しいアルバムを2枚同時発売し、と雪だるまのようにどんどんと巨大化しているのと、それに合わせるようにか世界中のステージで起こる開始の遅延や途中中断やキャンセルといったトラブル、オリジナル・メンバ
アクセル・ローズとそのファッション
■ユーズ・ユア・イリュージョン ツアー、スタート
Use Your illusion Tour は1991年の5月からスタートしており、Use Your illusionⅠ&Ⅱが発売される前にツアーがスタートしています。
1stアルバムでハード・ロックやヘヴィ・メタルの勢力図を書き換えてしまうほど勢いのあったガンズ・アンド・ローゼズのニューアルバムのリリースに伴うツアーでしたから、もうアルバムリ
Appetite for Destruction破壊願望
■80年代のロスアンジェルス
今でも仲良くしてくれている友人が1980年代の後半にロスに住んでいたことがあり、当時からロスの様子については色々と話してくれていたものです。
80年代の後半になると、昼も夜もロスには若者が溢れかえっていて、それで、そこから色んなユースカルチャーが生まれて大きなムーブメントになっていくそんな場所だったようです。ロックで言えばミクスチャーみたいな何でもありだったり、ス
奇妙な余所者 in 80s
■80年代のお話しをお届けしたKeep Calm on Tee Schatz
2022年も気が付くとあと2か月とわずかといったところです。
2022のKeep Calm On Tee Schatz はseason8でスタートし80年代にMTVのミュージックビデオの中で観られたTシャツから、80年代のライブ、80年代まで活躍したQueen、それに80年代を中心としたなつかしの映画そして前回までのs
全てのエディを手に入れろ!
■新天地でのエディ
1988年の春に田舎の町を出て、奈良市街のほぼど真ん中にあたるような所で一人暮らしを始めました。
名古屋に比較すれば全然でしたが、本当に真の田舎者にとっては十分便利な環境になりました。
大阪や京都の繁華街に出るのに1時間かかりませんでしたし、ロックの音源や雑誌を物色するのには十分なお店がありました。
今でもよく覚えているのが、その奈良の本屋さんで最初に手に取った雑誌がBURR
ヘヴィ・メタル、ダサくて悪いか?!
■80s、熱狂の時
先日の夏休み企画でアナログレコードを取り上げたのですが、80年代中頃はちょうどメディアがレコードからCDに変わろうとしているところでした。レコードが主流でCDだと収録時間がながいのでボーナストラックが着くというお得感でオーディオ機器含めて移行させようとしている時期だったんでしょうね。
もちろん、アナログレコードとCDそれぞれに良し悪しあると思うのですが、アナログの時代の良かっ
古代エジプト王からの死霊復活!
■ ヘヴィ・メタル百花繚乱!
1983年 カモン・フィール・ザ・ノイズ/クワイエット・ライオット ルックス・ザット・キル/モトリー・クルー
1984年 ジャンプ/ヴァン・ヘイレン ウィー・アー・ゴナ・テイク・イット/トウィステッド・シスター ラウンド・アンド・ラウンド/ラット ロック・ライク・ユア・ハリケーン/スコーピオンズ
83年、84年頃、MTVでもヘヴィ・メタルなバンドがガンガン流れ、