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秘書とか通訳とか、超えていかなきゃいけないらしい
4月に仕事が変わって、なぜか全く経験のない秘書兼通訳をしています。秘書だったこともないし、通訳だったこともない私がなんでこんなことになっているのかといえば、単に役職にもついていないし動かしやすい場所にいたからです。(しかも第一候補は他にいて、その人が事情があってできなかったから回ってきた仕事。)
そんなわけで、普通だったら私のようなペーペーがなるはずじゃない仕事についてしまって、でもその分周りの方々は優しくて、ありがたいやら無理しちゃうやらではやくも3ヶ月が経ちました。3月の末にこの配属を聞いたとき、3か月間を試用期間にしてもらったのです。その時期が近づいてきて、自分なりにやりたいこと、変えなければいけないことが色々と思い浮かぶようになりました。
まずは働き方。数日前にも、出社しなくてもいいはずの時でも出社で人と常に向き合って気が狂いそうだと書きました。当たり前になっていることを覆してやろう!みたいな気持ちでここ数日は提案書を作ったり、後は予定を気にして入れてくれる同僚に謝ったりしていたのです。でも、週4日というのは、そういえば試用期間だけの出社頻度の約束で、それは続けないと最初に言っていたんです。今当たり前のように要求されている負担は、本来なくてもいいはずのものなんだから、なんで私が罪悪感を感じてるんだよ、と思えました。
ひとまずちゃんと会議のやり方を変える提案書は作ったので、これを交渉で飲んでもらうのみです。そうでなければ元の仕事に戻してくださいとお願いするので、おそらくここは変えてもらえると思います。(ていうか、これは部長たちも変えて欲しいのに、直接の評価者である本部長に言えないだけで、いないところでは愚痴を聞くこともありますし。私がペーペーだからなんでも言えるのをいいことにちゃんと提案書まで作っているんだから、むしろ感謝して欲しいですよね)
次に、内容への踏み込みです。今まではいろんな会議に金魚のフンのようにくっついて行っては、必要な場合に通訳をしていました。でも、そもそもこの会議の意図をちゃんと整理してきているのかな?という会議や、とりあえず偉い人呼んでおけってだけで、説明を理解させる気がないなと思うものまで、さまざまでした。
本部長の理解促進を助けるのが暗に期待されている役割なので、そういう可能性がある会議には、あらかじめ私が踏み込まないといけないんだろうなと思います。出てみてから、な〜んか訳わかんなかったね⭐︎と終わらせられるほど暇な訳じゃないから、そこは私がもうちょっと勉強して質をコントロールできるようにならないといけないんでしょうね。
そんなわけで、「通訳だけを期待しているわけじゃない」と言われている私は、もっと高次元のサポートをしていかないといけないらしいです。じゃあ具体的にはなんなのと聞いても教えてもらえないし(自分で考えるしかない)、本当は私より10年くらいキャリアが長い人がやるべき仕事だと思うんですけど(給料上げてくれ)、バランス感覚を失わずにやっていきたいです。なんならペーペーであることを交渉材料にして、無理せず働きたいなと思っています。
会社員って面白いですよね。こいつこれからどうなるかなと思う方は、ぜひこれからもnoteでの様子を見守ってください。
▼4月、新しい仕事が始まったばかりの時のエッセイ
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