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漠然とした不安や不満から、人生の幸福を十分に感じられない人へ

皆さんは今幸せでしょうか?

この問いかけに対して、100%の気持ちでYESと答えられる人は意外に少ないのではないかと思います。

何を隠そう自分もその一人であることは間違いないですし、身近で友達や知り合いと話していても、仕事や将来に対して不安や不満に溢れているなとは日々感じます。

今回の記事ではこのような漠然とした不安や不満に感じる気持ちをどうしたら楽にすることができ、人生の幸福度や自己肯定感を高めることができるのかということについて考えていきたいと思います。


なぜこの記事を書こうと思ったのか

なぜ私がこのような記事を書こうと思ったかという理由は、冒頭でも述べたように、自分自身も人生に対して100%幸せですと答えられるような状態でないからです。

私は大学生の頃以下のように考えていました。

  • いい就職先につければ幸せになれると思っていた

  • いいお金がもらえればやりがいのないことをやっていても幸せだと思っていた

しかし、この答えはいずれもNOであることに社会人になってから気づきました。

私は現在大手のIT企業で働いていますが、就活生の人気企業ランキングで1位を取ったこともあるような会社ですので、働けていることがすごいと言われたり、羨ましいと言われることも多いです。

さらに、もらえているお給料もかなり良く、全く不自由なくいい暮らしができるレベルです。

しかし、実際に今の自分が満たされているかと言ったら全くそんなことはありません。

周りから見たら成功と思われるようなことでも、実は当の本人が満たされていないなんてことは往々にしてあります。

幸せになるって意外と難しい。

そう感じた私は、一度しかないこの人生を幸せなものにするべく、幸せになるためのマインドセットを自分のためにも見つけたいと思うようになりました。

さらに、人の話を聞いていると、意外とこういった悩みを持っている人は多く、こう悩みを持つ人たちの少しでも心の支えになれたらということで
今回の記事を書こうと決意しました。

仕事をサボることに罪悪感を感じないようにする

いつから世の中というのは仕事をたくさんしている人は偉いというような文化が生まれてしまったのでしょうか。

確かに仕事を頑張っている人は素晴らしいですし、お互いに色々なフィールドで仕事をしあって支え合えているからこそ、生きていけているということは事実です。

しかし、身体的にあるいは精神的に辛いところまで追い込んで、忙しくして、仕事をすることが果たして正義なのでしょうか。

単純に考えて、辛い仕事をしてストレスを抱えて体を壊してしまっては本末転倒で、それは偉いことでもなんでもありません。
その人が不幸になるだけです。

そもそもやらなくていいような仕事に対して、謎の信念や言霊によって無理やり意味を持たせようとして、無駄な仕事をたくさんする。
それによって無駄に忙しくなっているのが、今の日本の労働環境だと思います。

特に日本の経済を引っ張っていっている大企業こそこの傾向が強いです。

ただ、冷静に考えればやってもやらなくても変わらないような仕事はめちゃくちゃ多いです。

だからこそ、自分が少しくらい仕事をサボったくらいで相悪感を感じないでください。

サボって自分のために時間を使うことがあったっていいと思いますし、それで「サボってしまった」というように自分を責めるのもやめてあげてください。

文句があるなら言った方がいい

文句ばかり言っていると他人に嫌われてしまう、そう思う人も多いと思います。

しかし、私は文句が出てきてしまったのであれば言ったほうがいいと思っています。

特に組織に所属していると、文句なんて御法度で、いかに周りに合わせるか、同調できるかが重要なように感じてしまいます。

でも、きっとあなたの感じた文句は他の人も感じている文句だと思います。

そもそも全ての人間に好かれるなんて最初から無理な話です。

たとえ文句を言ったとしても、その文句を共有できる人とは仲良くなれたりすると思いますし、あなたの文句を支持してくれる人もいると思います。

私は変に組織に馴染もうとして、気持ちの悪い馴れ合いをするくらいなら、文句をいって衝突してしまうくらいの方がいいと思います。

他人をバカにしたっていい

私は自己肯定感を高めるためなら、他人をバカにしてもいいと思います。

もちろんこれはあからさまに本人をバカにするような傷付けるような発言をしろと言っているわけではなく、自分の心の中でやって欲しいのですが。。。

やはり人間ですから、いくら気をつけていても、心のどこかで他人と比較することはあると思うし、下を見て安心することだってあると思います。

でもそういう時は心の中で気が済むまでバカにしてしまいましょう。

自分の自己肯定感が上がるのであれば、これくらいやってもいいと思います。

むしろ自分のことばかり卑下するような目で見て、自分なんかダメだとなってしまった方がよっぽどマズイと思います。

他人や環境のせいにしてもいい

私は物事がうまくいかない時、他人や環境のせいにしてしまってもいいと思います。

というよりむしろ、自分自身とうまく向き合えているからこそ、他人や環境のせいにできるのではないかとも考えています。

例えば十杯した要素が100あったとして、その失敗に対して自分と向き合った時に、明らかに30自分が悪かったとしたら、その30に対して反省する必要があります。

しかし、この場合、自分ときちんと向き合った結果あることがわかります。

それは余った70は必ずしも自分が悪かったわけではないということです。

むしろきちんと自分と向き合った結果、70は他人とか環境が悪いじゃんといいう答えを出すことができていると思います。

上の例で言えば、100あったら100自分のせいだと考えてしまう方がよほど健全でないと思うので、自分だけで塞ぎ込まないといった勇気を持つことも大切です。

まとめ

今回は人生を幸せにするためのマインドセット、特に自己肯定感を保つためのマインドについて紹介しました。

最近の世の中は常に結果を求められ、結果を出せなければ価値がないような風潮が流れており、非常に生きにくくなってきたなと感じます。

だけど私自身は結果を出すことだけが全てじゃない、むしろ結果なんて報告する時にいくらでも盛れてしまうので、本質でないことなんていくらでもあると思っています。

何者かにならなければいけないという呪いから逸脱し、自分のことをまずは大事にしてあげる、そのためには休んだり、逃げたりしたっていいと思います。

自分自身、近々でこのようなことに悩むことがあったので、自分自身もこういった「自分を大切にするという生き方」をして、もう少し社会で頑張ってみようと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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