【エンパス向け】「和して同ぜず」で自分と周りの人を大切にする
こんにちは、MUERAです。
今日は、エンパスにとってとても大切な考え方「和して同ぜず」を少し深めてみたいと思います。
ちなみに「和して同ぜず」という言葉は、聞いたことはありますか?
エンパスは、周りの人との調和を大切にします。でも、時にその調和(つまり空気感に波風を立てないこと)を求めるあまり、自分の気持ちを押し殺してしまうこともありますよね。
相手の思いを叶えるために自分の本音を引っ込めたり、誰かの痛みに寄り添いすぎて自分がしんどくなったり...。
そんな時こそ、思い出してほしいのが「和して同ぜず」です。
そもそも「和して同ぜず」って、どういう意味なのでしょうか?
他人と協調し、調和を保ちながら行動するけど、むやみに人に従ったり同調したりはしない
しっかりとした自分の見識を持ち、他人の意見に安易に引きずられたり妥協したりしない
他人との付き合いにおいて主体性を失わない
つまり、「和する」は協調することで「同ぜず」は主体性を失わないこと、ということになります。
他の人と良い関係を保ちながらも、自分の信念や考えを持ち続けることが大切だよ、ということを教えてくれています。
私は、この「和して同ぜず」をカメレオンに例えて考えるのが好きなんです。
(以前もエンパスはカメレオンみたいに相手やその場の雰囲気に合わせるのが上手、という話をしましたね^^)
カメレオンって、周りの色に合わせて体の色を変えますよね。でも、中身まで変えているわけでは決してありません。
同じように、私たちも周りに合わせすぎて自分を失うのではなく、調和しつつ、適切な距離感を保つことが大切なんです。
完全に同じになろうとすると、どうしても無理が生じます。(そもそも全く同じということはあり得ないので)
違いがあるからこそ、その違いを認めて適切な距離を取る。それが「和」なんですね。
エンパスの私たちは、つい相手に合わせすぎてしまいがち。でも、それって本当の意味での調和とはちょっと違うのかもしれません。
相手と同じになろうとするのではなく、お互いの違いを認め合い、その上で良い関係を築いていく。
そうすることで、自分の気持ちも大切にしながら、相手との関係も良好に保つことができるのだと思います。
「和して同ぜず」という考え方は、エンパスの私たちにとって、とても大切なものかもしれません。
調和を保ちつつも、自他の違いをちゃんと認めて適切な境界線を引く。
それこそが、エンパスが自分らしく、そして心地よく生きていくための鍵なのだと思います。
日々の生活の中で「和して同ぜず」を意識してみましょう。自分がしんどくならない、より豊かな人間関係が待っているはずです。
MUERA
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「エンパスの疲れた心が軽くなる ◡̈」
南の島通信𓂃𓆉𓈒𓏸
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