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Low & EasyLifeセルフレビュー 3/3 (後編)

MuddyDaysの1stアルバム「Low&Easy Life」 各楽曲をメンバーが解説するセルフレビュー後編 レビュー前編はこちらから レビュー中編はこちらから 07. Terminator 良いですこの曲。おすすめです。 「Burning down every pop star」という大胆な歌詞に恥じぬ、ジリジリと焼けつくようなギター。森崎&吉井のリズム隊も今作1ハードなグルーヴを刻んでいるのではなかろうか。親切味のへったくれもない無骨なグルーヴになっている。

    • Low & EasyLifeセルフレビュー 2/3(中編)

      MuddyDaysの1stアルバム「Low&Easy Life」 各楽曲をメンバーが解説するセルフレビュー中編 レビュー前編はこちらから レビュー後編はこちらから 04. It’s a Classic! 自分の中ではこの曲はグレン・キャンベルの"Sounthern Nights"な気分でやりました。"Sounthern Nights"しかり、ムラデフェイバリットのTLC"Waterfall"しかり、意外とマーベル映画に出てくる曲がバンドにハマるなぁ〜って去年はディズ

      • Low & EasyLifeセルフレビュー 1/3(前編)

        MuddyDaysの1stアルバム「Low&Easy Life」 各楽曲をメンバーが解説するセルフレビュー前編 レビュー中編はこちらから レビュー後編はこちらから 1. Old Pianist  Muddyで初めて自分が作曲した曲ですね。  どういう曲を作ろうみたいな狙いはなくて、適当にギターを弾いてて冒頭のリフができて「これかなりカッコいい...」という事でそこから連想してつらつらーっと、最後までデモが完成しました。  今回のアルバムはAORとか、ヒップホップとか

        • 3/6 Muddy Days自主企画「3RD EYE」企画概要

          Muddy Daysのキモトです。 冬と春のインターバルに梅の花が力強く咲く時節となりましたが、皆様は如何お過ごしでしょうか。 本日は、来る3月6日に新宿NINE SPICESで催されますMuddy Days初の自主企画「3RD EYE」を手短に紹介いたします。 インフォメーション Muddy Days presents "3RD EYE " 【場所】新宿NINE SPICES 【出演】 Muddy Days / Glimpse Group / Three

        Low & EasyLifeセルフレビュー 3/3 (後編)

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        • アルバム「Low & EasyLife」レビュー
          3本
        • EP『SUPERMOMENT』レビュー
          3本

        記事

          ハイパーダサいミュージックビデオ伝説 第2弾

          おはようございます。ムラデです。 まだまだあります。ダサいミュージックビデオ。 今回もなかなかに最高なビデオ達が出揃っているので、楽しみにしてて下さい。 第1弾同様、10作品今回も紹介していきますね。 Scorpions - I'm Going Mad ドイツを代表するハードロックバンド、スコーピオンズの初期の1曲。 最初の1分間見てもらえると分かると思うけど、とにかく映像の使い回しが酷い。メンバーがカメラ向けられて恥ずかしそうにはにかんでる仕草で爆笑。いつの間にかメンバ

          ハイパーダサいミュージックビデオ伝説 第2弾

          ハイパーダサいミュージックビデオ伝説 第1弾

          おはようございます。Muddy Days ムラデです。 皆さんは“ダサい"というワードを聞いて何を思い浮かべます? ダサいって事は勿論カッコ良くないという事に直結するので、世間的にはマイナスなイメージかもしれない。 人によってダサいものに関する好き嫌いは様々だけど、俺はいわゆる"ダサい"サブカルチャーが大好きです。 笑い、今じゃ想像つかないぶっ飛びセンス、そしてノスタルジア・・・ 俺は皆さんにもこの下らなく最高なエンターテインメントをシェアしたい。 というわけで今

          ハイパーダサいミュージックビデオ伝説 第1弾

          SUPERMOMENTセルフレビュー「ダイヴ」

          Cave Diver Vo ムラデ Cave Diverはキモト以前に在籍してたギタリストが作詞作曲した曲なんだけど、まるで自分の曲のようにしっくりくるんだよね。だから彼がいなくなった後も未だにずっとライブでも演奏してるナンバーなのかな。今にも死にそうな絶望を抱えて、毎日淡々と過ごしていく。といったリリックなんだけど、どことなく自分自身に眠る破滅願望とリンクしてすごい切ない気分になる。いつもこの曲を聴いてるとみんなにバイバイしながら1人海の底に沈んでいく情景を思い浮かべて

          SUPERMOMENTセルフレビュー「ダイヴ」

          SUPERMOMENTセルフレビュー「休暇」

          Long Vacation Vo ムラデ 休日、1日中家にいた事ある人はわかるかもしれないけど、太陽が登って沈むまでを部屋の中からずっと見ているとどんどんマッドな気分になってくる。陽が燦燦としている中散歩すれば良かったとか、友人と会い語らえば良かったと休日を無駄にした後悔が込み上げてきたと思ったら、映画3本連続で観て変な感じにハイになったり、ジェットコースターのように気分が変わる。個人的には休日家から出ない事は一種のドラッグ体験だと思っている。そんな自分の休日を歌にしました

          SUPERMOMENTセルフレビュー「休暇」

          SUPERMOMENTセルフレビュー「カウチ」

          Stone OceanVo ムラデ 俺は人とワイワイやるのがどちらかと言えば苦手。人付き合いが苦手なわけじゃないけど、すぐ疲れてしまう。そんな俺だけど、ある特定の場所だと人と過ごすのが楽しくなる時がある。俺はショッピングセンターの端っこの階段の近くによくあるカウチソファーとか、綺麗な駅のホームの端っこにあるベンチとか、そういう所だとすごい開放的な気分になれる。多分、学生時代そういう所にずっと溜まったりしてたからいつの間にか俺のHOODになっていたのかな。そういう事を歌ってま

          SUPERMOMENTセルフレビュー「カウチ」

          SUPERMOMENTセルフレビュー「チーム」

          Great Team Vo. ムラデ Great Teamっていう曲のタイトルなんだけど、これは俺たちMuddy Daysの事を指してるんだよね。どんな物事においても必ず終わりは来る。それはバンドだってそう。誰か死んだり、抜けたり、嫌になって辞めたり、先が見えなくなって解散したり。未来はどうなるか分かんないけど、今はこのバンドで存在していたい喜びで溢れてる。そんな風に歌ってます。リズムギターはグレコのSUPERSOUNDってつまんない冗談みたいな名前のシリーズのストラト

          SUPERMOMENTセルフレビュー「チーム」

          SUPERMOMENTセルフレビュー「沼」

          Into the Swamp Vo. ムラデ 俺はデニス・ホッパーが大好き。イージーライダーは俺が見た映画のオールタイムベストと言っても良いくらい。何かに囚われること無く、乾いたアメリカの荒野をバイクで疾走する姿は本当にクールだった。20才になったばかりの頃、たくさん読んだビートジェネレーションの文学やたくさん観たアメリカンニューシネマは俺の憧れの存在として、今も心のど真ん中に存在している。俺は実際のところただのオタクだし、会社を辞める勇気もない。だから絶対にこれらの作品

          SUPERMOMENTセルフレビュー「沼」