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3/6 Muddy Days自主企画「3RD EYE」企画概要

 Muddy Daysのキモトです。
冬と春のインターバルに梅の花が力強く咲く時節となりましたが、皆様は如何お過ごしでしょうか。
本日は、来る3月6日に新宿NINE SPICESで催されますMuddy Days初の自主企画「3RD EYE」を手短に紹介いたします。

インフォメーション

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  Muddy Days presents "3RD EYE " 
【場所】新宿NINE SPICES
【出演】 Muddy Days  /  Glimpse Group  /  Three Ring Circus  /  モアモアズ
【時間】OPEN 16:45    /    START  17:00
【料金】前売り¥2,000 当日¥2,300 +1drink
【チケット予約】こちらです
【イベント趣旨】我々、そして出演者一同が素晴らしい演奏を行い、来場者のサードアイ(第三の目)を開眼させる為。

それでは、この一夕に集いしメンバーを出演順に紹介いたします。


Three Ring Circus

東京を中心に活動する幼馴染3人組 Three Ring Circus。
盤上の埃を全て絡め取った後のレコード針が拾ったようなローファイサウンド。
そして割れんばかりのノイズの奥からこだまするポップなメロディ。
この音源では90sのUSロック万歳なサウンドですが、ビートやコードワークからニューウェイヴを経由したUKオルタナ的要素も時折覗かせるのが渋いです。
Regulationは正にそんな感じの一曲。

サブスクの配信などは行っていないようなので、事前に聴こうとするとyoutubeを頼りにする他ないのですが、実際にライブを見るとアイデア一発で組み上げたような楽曲が持つ色彩の豊かさに驚かされます。
彼ら自身も定期企画「Sugar Factory X」を行うなど精力的に活動していますが、他バンドの企画に出てくれるのは貴重?な気もしますので、必見です。



Glimpse Group

湘南藤沢を中心に結成された4人組。
日本にロックが伝わってはや60年程......という書き出しから始めると大袈裟かもしれませんが、歴史の上澄みだけとりあえずコップに掬ったようなロックミュージックではなく、濃厚でどす黒いルーツを目が粗いフィルターに通してろ過したようなブルージーなサウンドとフレーズ。
そしてどこかフォークソング的な郷愁も感じる素朴なメロディと歌声にビビッとくる人はかなり多いはず。
狙ったようなあざとさが全く無く、必然性しか感じません。

個人的にこの曲がめっちゃ好きです。
シンプルな進行に乗るこのメロディセンス、ラスサビ転調前「歩いてみたいの〜」からのAコードの響きとか、最後の合唱とか、グッとくるポイントが沢山。
今回面識は無いながらMuddy一同がカッコいいと思ったから呼びました。
よって必見です。



Muddy Days

どことなくSilver JewsやWilcoのJeff Tweedyを彷彿とさせるVo.ムラデ氏の気だるくイージーフィーリングな歌唱。
アメリカの片田舎でカーラジオを適当にザッピングしたら聴こえてきそうないなたいバンドサウンド。
降り立った異国の港町で甘酸っぱい果物の臭気と生ぬるい風の奥から聴こえるようなケミカルなフレーズが特徴。

初期の頃はガッツリグランジオルタナな楽曲が多かったが、現在はムラデのR&Bやヒップホップのルーツも色濃く反映され、より音楽性が広がったように感じます。
バンドって音楽性を広げすぎるとそれが逆効果になって芯が無くなっちゃったねみたいに言われることもあるかもしれませんが、
その点Muddy Daysは「オルタナティブロックチーム」を名乗るなど、バンドではなくチーム制を採用している為、そういった心配がいらないみたいです。
(チーム制って何でしょうか)
今回が初自主企画、これまでのバンドを総決算するようなセトリで挑むので、
間違いなく必見です。



モアモアズ

最大の惑星、穴馬、モアモアズ。
無論サブスクに音源など存在せず、今私が彼らを知り得る方法はyoutubeに残された余りにも熱すぎるライブ映像のみです。
聴きながら記事を書いていたら7分目辺りで「今日は解散とレコ発ライブ!」というMCにビックリしました。カッコいいです。

八木山ペニーランドのCMソング爆速カバー。
イーグルスの応援歌なので私も分かりました。どうやら仙台が彼らのルーツみたいです。
そんなモアモアズですが、なんとギターのヒサシ氏はMuddy Daysの初代ギタリストです。
私は3代目です(家光ですね)
全ての鬱憤を抱えたまま一本背負いするような熱いライブが見れそうです。
彼らは活動休止の期間などもありますが、現在もライブは偶発的に行っているようです。
どんなライブをしてくれるのか、必見です。

※2月28日追記 サブスク音源が無いと書いたモアモアズですが、なんとこのタイミングでファーストミニアルバムを配信リリース!!これを聴いて3/6を待て!



あとがき

今回の出演者、共通点が一見なさそうですが、Muddy以外は全バンド、地元の友人や幼馴染で結成されているという共通点が判明しました。
Muddyはメンバーの出身がバラバラ、OURSOUNDSというインターネット上に存在する魔境で出会いました。(怖いところです)
何はともあれ、バンドとして初めての企画、よりによって緊急事態宣言下となってしまいました。
そんな中、声掛けに反応してくれた出演3バンドには感謝しかありません。
そして何より、一人でも多くの人に見に来てほしいという気持ちで初めてnoteを書いてみました。
僕は東京に友達が全くおらず、知り合いと言える知り合いもメンバーくらいしかおりません。
だから何だと言われればそれまでですが、少しずつ音楽以外でも何かしらを発信しようという事で記事にしました。

とりあえず何も考えずツラツラと書き連ねた結果、この日がとてもいいメンバーで行える企画であることだけは書き残せたので良かったと思います。
後は来てくれるみなさんに一言だけ、風邪など引かないようにお互い気をつけましょう。

チケット予約はこちら。

以上





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