見出し画像

内閣府の調査で、生活満足度が過去最高だったそうです。生活の満足ってなんでしょうね?今度は生活不満足度を調べてみてはいかがでしょうか?・・おそらく満足と同じぐらい不満だと思います!

こんにちは、やってもいない嫌疑で咎められているDJムッチーです。
内閣府は、生活の満足度に関する調査をした結果を発表しました。
この調査の主旨が良く分らないのが不可解さをよびますね。
調査の内容は、生活の満足度を0~10点で評価してもらったところ、全体平均は5.89点で前年と比べて0.1ポイント増で過去最高を記録したそうです。
この数字は3年連続の上昇で、内閣府の担当者は「コロナ禍からの脱却や賃上げが影響した可能性がある」と分析しているそうなんですが、分析が甘いんとちゃいますか? と言いたくなりますね。

調査の主旨と調査の仕方が摩訶不思議

調査の主旨を内閣府は「我が国の経済社会状況について、GDPだけでなく、満足度・生活の質に関する幅広い視点 からWell-beingの動向を「見える化」することが重要である。こうした観点から、主観的指標 である「生活満足度」(生活に満足しているかを0点~10点で自己申告するもの)や、関連する仕事や家庭の 状況、生活実態の動向を把握するため」としていて、「満足度・生活の質に関する調査」を2019年2月に開始 して、調査結果を分析し、報告書を取りまとめるそうです。今回は、その6回目なんだそうです。

生活に満足しているかどうかを10点満点で何点かを自己申告で調べるのだそうですが、まず満足とは何かが良く分りませんよね。
貧乏でも愛する人と一緒なら満足という人と、貧乏は嫌だが働けど働けど満足な収入が得られない人とを同じ尺度で調べられるのでしょうか?

満足という観念的な状況を数値化するのは、難しいのではないでしょうか?
僕は、思うように生きてきて良い人生を送って来ましたけれど、資産もないですし貧乏です。これは満足なんでしょうか?
調査結果を生活満足度を分野ごとに見ると、「家計と資産」に関する女性の満足度が全ての年齢層で前年と比べ上昇したそうなんですが、貧乏でも家族や仲間のおかげで幸せだから満足のか、貧乏が少しマシになって満足なのか全くわからない状況です。

満足って何だっけ?

数字をよく見ると

生活満足度の全体平均は5.89点となっていますが、ということは10点満点の4.11点は生活に満足していないということです。
大学の試験では「可」以下、合格点もとれていない点数を公表して、去年より良くなったと分析するのは、いかがなものでしょうね????
男女別に加え(1)39歳以下(2)40~64歳(3)65歳以上―の年齢層別のデータをまとめて分析しているそうですが、前提が曖昧なのに調査レンジを広げれば、なお曖昧さは増すのではないでしょうか?

内閣府にやってほしいことは、生活満足度と併せて不満足度の調査です。
これは、是非やっていただきたい!
満足かときかれて、「いろいろ考えると、まあ満足かな⁈」と考えるのが、日本人独特の感性なので、あなたは生活に不満足ですかときくべきです。
そうすると、いろいろ考えて、「ここが不満足、あそこが不満足」となって積み重ねれば、かなりの不満足度が出てくるはずです。

政府および内閣府は、国民の生活満足度は国民の幸福度ではないことを十分認識していただきたいと思います。
そして、国民の不満足度と国民の不幸度もまたズレていることを国民は認識すべきだと思います。
今回発表された、国民の生活満足度がらWell-beingの動向指数ではないことを立法をつかさどる、国、地方の議員さんには認識していただきたい。
みんなで、良い議員さんを選出して満足を勝ち取りましょう!

それでは今日はこの辺で、失礼します。
話のネタに困ったら使ってくださいね。

皆さんからのサポート心よりお待ちしています。。。
よろしくお願いします、

スキとフォロー、コメント、とてもうれしいです。 

第三回トークイベントは、土曜のお昼に開催しようかと
考えています・・・詳しい日程が決まりましたら発表しますね  

じゃあまたこの次
DJムッチーでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?