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祇園祭・宵々山 #3 夜の山鉾散歩と"食べられる"ちまき

祇園祭巡行、先週水曜に母が行ってきたので動画や写真を見せてもらいました。私は仕事で行けなかったです。
前日、せっかくなら行ったら?と私に背中を押されて観覧席のチケットを買った母。4000円が1000円になっていてお得に観覧できたようです。ただ、屋根がなくて日差しがすごかったみたい…。

しかもいろいろ特典付き

巡行当日は、蟷螂の左鎌がとれたり鶏鉾の車輪が一部破損したりとトラブルがあったようですね。もらった動画を確認したらやはり左鎌がない!と驚き。いろんなことが起きるのは臨場感たっぷりだなと思いました。

昼間の散策はこちらから。↑
ひとつ目のカフェの閉まる時間がきて、追い立てられた後のこと。
宵々山の夜にかけての散策、つづきです。

歩行者天国になる直前、
渡ると注意されまくる

我々も注意されて急ぎ足で渡りました。車きてなくて青信号なら渡って良くない?とイラついた一幕。笑
まだ明るいし、雨だし、、カフェはしごする?と。ホリーズカフェでひと休みすることにしました。

ホットケーキ、美味しすぎた

母に任せたらホットケーキがやってきました。バターとホイップで、私が好きなホイップの方にしてくれたようです。ふわふわで美味しかった。
母は、"ホリーズカフェって聞いたことないよね“と言いましたが、私は大阪駅前ビルで見かけたなあと思いました。調べたら関西圏のカフェだったのですね。

様子を見て外が暗くなった頃、19:00退店。
ではまた順に見ていきましょう。やっぱり灯りがつくと雰囲気があって素敵です。

月鉾
月の漢字が可愛くて好きです
みんな傘をさしてぞろぞろと

若い男性ばかり乗っているように見受けられました。伝統の女人禁制ですね。笛を吹いてにぎやか。

信じられない深さの水たまりができていて、サンダルで立つ関係者の方の足が水没していました。

19:07 ぞろぞろと進んでいく様を見て、ここ進む?って躊躇ったけど、「大船鉾」を見ていないことに気づいたのです。それが、ここの先にあるはず。

あったー!これだよね!昼間も通ったはずなのに気づかなかったなあ。金ピカの龍頭が見えます。これはゴージャス!瀧尾神社の龍がモデルとか…瀧尾神社も行ったことあるから嬉しい。

大船鉾
放下鉾

夜の散策、どこまで行く?と話したところで、やっぱり昼間のぼった船鉾までは行きたいよねと。

19:15 めっちゃきれいー!一段と美しい…。

昼間説明してくださった方だ!

せっかくなら、、もう少し歩きたいな。

19:24 木賊山。「きぞくやま」だと思ってたら、「とくさやま」でした…。子供を攫われた翁の話に由来。

19:27 油天神山。町内に祀られていた菅原道真公に由来する「天神」。色がひと際あたたかいオレンジ色でとても目立ちました。

19:30 太子山。

山鉾がない道では、みんなのびのび歩いています。

19:45 綾傘鉾。特徴的で面白い。山鉾の中でも古くからの形態を残しているもののようです。

ここあたりはものすごく人が集まっていました。演奏している方めあてのようです。

ひと通りみて、人も凄すぎるのでそろそろ帰ります。
20:00 綾小路通り。あの、、本当に人が大変なことに…。ここにきて急に、学生が目立ちました。中高生にとっては、山鉾というよりきっとこの屋台めあてのお祭りなのだと思います。

母いわく、梨泰院の事故のようになるのではと危惧するレベルだったと…でもそれほど人が多くてちょっと危険ですね。


無事、京都駅に帰ってきました。
この日は、都ホテル京都八条に宿泊です。

新幹線と京都タワーの頭が見える!
夜ごはんは京都駅で残っていた
進々堂のパンを
朝食ビュッフェ
西利のお漬物があったー!

非日常で初めての体験ばかり!贅沢な夜の散歩だったなあ。楽しい京都滞在でした。

巡行の日、売っていた「食べられるちまき」をいただきました!
ちまきに関して衝撃を受けたのが、食べられないちまきがあること、そしてそれが祇園祭では主流であること。お守りだとは知りませんでした。

食べられるちまき、食べたところまた驚き。つるんとして、もちもちした細長いお餅。?ほんのり甘くて優しい味でした。好きだなあ、これ。でも私の中でちまきというとやっぱり、あの中華ちまきのイメージで、不思議な気持ちでした。笑
でも食べられてよかったー♪

ではでは^^


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