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京都宇治 三室戸寺の紫陽花で梅雨散歩

正寿院の風鈴をみてから、宇治へ移動しました。
三室戸寺、紫陽花を見にいきます。私の中の、"梅雨を楽しむ気持ち"を放出させるとき。

関西に住んで良かったことの一つは、京都の名所の位置関係が分かってきたこと。
駅から見て、左上が嵐山、右上が南禅寺、左下が長岡京、右下が宇治。(ざっくりで怒られそう)
北海道ほど大げさじゃないけど、一日であっちもこっちも回るのは簡単じゃない。位置関係を把握した上での旅程が肝心ですね。

宇治川
宇治駅

電車やバスを乗り継いで、たどり着いた三室戸寺。大阪に越してきてすぐの6月に、関西の梅雨を味わいたくてやって来たのでした。その前まで暮らしていた北海道は、梅雨がない(快適)ので久々の湿気!でした。でも、冗談じゃなく、北海道から雨の東京に降り立つと「何これサウナじゃん…!」状態なんですよね。本当に。笑

話が逸れましたが、三室戸寺には人がたくさん来ていました。それもそのはず、関西の紫陽花スポットを調べると三室戸寺が間違いなく出てきます。

見事な花手水。一人で出かけるようになって、花手水というものを知りました。流行り始めた時期と被っているからかもしれませんが、インスタ映えに関連して、お寺や神社がそれぞれ工夫を凝らしている感じがしますね。

私も、SNSで見かけて惹かれました。紫陽花って、雰囲気は和風だけど色鮮やかで華やかで、個性的なお花。唯一無二の美ですよね。

葉っぱも青々として、敷地全体に埋め尽くされた自然が生き生きとしています。この写真からも雨に降られた土の匂いや、花と葉についた水滴が感じ取れるようです。

三室戸寺、参拝しました。参拝でこんなに並ぶことにびっくりです。蓮園で立派な蓮を見ました。やっぱり蓮は仏教を感じますね。

紫陽花が有名なお寺の中で蓮の花がひときわ目立ちますが、ずらーっと並ぶパステルカラーの紫陽花も圧巻なのでした。

水色は爽やか

小腹がすいた頃、伊藤久右衛門さんの紫陽花パフェをいただきました。ここ宇治が本店とのこと。

6月限定

こうして地図を見ると、平等院が近いんですね。京都って修学旅行や観光で、いろんなスポットに様々な機会で訪れているから、個人的には記憶が断片的になりがち。ここがここに繋がるのか〜とアハ体験がたまにやって来ます。勉強になります。

敷地が広くて結構歩いた日でした。まだまだ知らない京都がいっぱいあるなあ。

ではでは^^


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