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妻有街道を歩く~第40回妻有街道歩け歩け大会~

SNSで見た案内。
それが“妻有街道歩け歩け大会”でした。

妻有街道とは高田(現上越市)と塩沢(南魚沼市)を結ぶ街道です。
距離は約76km、19里(調べないと換算出来ませんけど)。

今回の予定コースは十日町市街から栃窪峠(魚沼スカイライン)まででしたが、天候が良くなくて、六箇峠には向かわないルートに変更になりました。
とはいえ、スマホに依れば15㎞程度を歩いたようなので、距離は事前発表したコースの距離と、あまり変わらないかな。

魚沼スカイラインについては、以前にこちらを投稿しています。

受付

川治公民館を出発。
「通ったことがある」道、「見たことある」場所を歩いて妻有街道へ。

こんな感じで歩きます

ネットで検索したところ、春日山(上越市)から妻有街道を通り、三国峠を通って沼田(群馬県)に至る街道があったそうです。
街道を歩くとき、これまでにどんなひとたちがその街道を通ったのか、少し思い浮かべながら歩きます。

妻有街道は、雪深き地の街道。
冬はどうしていたのでしょうか。
通ることは出来なかったのかな。
通ってでも行かなければならないことだってあったに違ない。
ちょっと興味を持っているところです。

これをきっかけにもっと知りたいと思いました。

この町は、信濃川から、川を挟む山に向かって、坂になっているイメージの地形。
さらに壮大な河岸段丘の地形を見ることが出来ます。
歩くとずっと坂道です。
沢沿いを歩いていればほとんど上りだけでしょうが、小さな沢を渡ったので、上り下りがありました。
河岸段丘を一段上がるのは結構急な坂道です。

こんな坂も歩きました

途中で芋掘りも体験させてもらいました。
土がふかふかだったんですよね。
芋を引き抜くときに、サクッと抜ける。
これって芋を抜く前に地面をほぐしているのかな。

芋掘り体験

そしてそこは周囲に蕎麦の畑が広がる場所でした。

蕎麦畑広がる場所

いつも見ている、水田や草木でもさもさした越後妻有とは違う雰囲気なのに、遠くには見慣れた河岸段丘が見えます。
それが不思議な気な感じです。

のぼったりくだったり
山賊汁
具沢山で最高です

昼には山賊汁をいただきました。
具沢山の汁です。
美味くて、3杯もいただいちゃいました。

蕎麦も美味しい
4杯もいただきました

そしてゴールは変更となった老人福祉センターです。
そこでは田麦そばをいただきました。
お代わりさせていただき、こちらは4杯も。
ごちそうさまでした。
次の機会には栃窪峠、魚沼スカイラインまで歩きたいですね。
参加した皆さま、お疲れさまでした。
企画、運営をされた地区の皆さま、お世話になりました。
ありがとうございました。

では。

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