塩の味~三豊市”ku;bel”~
塩の味
塩の味。
味わったことはありますか。
専売公社。
その名前を聞いたことはありますか。
塩の歴史
少し、日本における塩の歴史を調べてみたいと思います。
そもそも人間が塩を求めたのは、文明の始まりと関係していると考えられています。
定住生活により、野菜や穀物がメインの生活となり、塩分が不足するようになり、塩を摂取するようになったそうです。
海外では岩塩もあるようですが、日本では塩田により塩作りが行われるようになりました。
揚浜式、入浜式、流下式。
いずれも海水を濃縮して濃い塩水をつくり、それを釜で煮詰めて塩の結晶を取るという方法です。
塩の専売制度
1905年には塩の供給量や価格の管理、財政収入確保のため塩の専売制度が施行されました。
塩の専売制度は施行から92年間続きましたが、新たな塩事業法の制定に伴い、1997年に廃止されました。
1971年には法律が変わり、日本の塩田はなくなり、試験・研究用の塩を除いてイオン交換膜製塩でしか日本の海水から直接塩をつくる事が認められませんでした。
その間は数社が、メキシコやオーストラリアから輸入した天日塩田塩を用いて、濃い塩水を煮詰めて塩をつくっていたそうです。
ku;belと浪越さん
三豊市の父母ヶ浜で、カフェとゲストハウスを営んでいる浪越さん。
海水を煮詰めて塩も作っています。
新月と満月で塩の味が違う。
その塩を使った料理をいただきました。
塩の話、三豊を想う気持ち、その仲間の話。
たくさんのステキな話を聞くことが出来ました。
ありがとうございました。
そして美味しい料理、ごちそうさまでした。
また伺いますね。
ああ、美味しかった。
幸せ。
塩を感じ、考えながら食べました。
以前は利き塩させてもらいましたね。
では。
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