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伊吹島の夏の朝~でも神事の日で静かでした~

暑い夏の日、伊吹島を訪れました。
昨年も同じ時期だったなと思いながら、船に揺られるのは30分弱です。
今回は昨年と異なり、船の中が少し寂しい感じです。
なんでだろうと思う船旅。

伊吹島に上陸して、待合室の前で雑談しているおじいたちに聞いてみると、「お祭りの日だから漁は休みだ」とのこと。
どんなお祭りなのかなと思って、「お祭りは盛大に行われるんですか」と聞くと、「今年は”あれ”があったから神事だけ」との回答でした。
”あれ”が何を指すのかは、ニュースで知っていました。
それ以上はお互いに言わない”あれ”。

漁をやっていなくても作業はあるので通勤しているのでしょうか。
それとも、休みの日だからと島外に飲みに行った帰りでしょうか。

昨年はたくさんの方がいました

ところで、2022年の明神祭の様子が紹介されています。

少しの時間でしたが、いりこの加工場の周りを歩いてみました。

伊吹いりこ
加工場が寂しい
ダンボールはたくさんありますね
イメージと違う


昨年はとても賑わっていたのに、同じ時期とは思えないくらいに静かでした。
でも、加工場の前に泊っている原付は、ひとがそこにいる証なのかな。

原付はあるのに静か


忙しい時期には、加工場の2階に寝泊まりしているという話を聞いたことがあります。

さて、船の警笛がなりました。
5分後には出港です。
船で戻らなくては。

船に戻らなくちゃ

僅か20分程度の滞在で知る島の朝。

それはそれで面白いです。
次の機会には、明神祭を見てみたくなりました。
いずれ来てみますかね。

では。

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