ホタル観賞会を手伝う~6月の抜里(島田市)にて~
ホタルの森
6月の抜里(ぬくり)は、ホタルの季節。
上手川が山に入った奥辺りにホタルの森があります。
昨年もホタル鑑賞会を手伝い、ホタルも楽しませてもらいました。
そして今年もホタル鑑賞会を手伝いました。
買い出し
まずは鑑賞会で供される食材の買い出しから。
限られた予算の中で準備するって大変です。
昨年の鑑賞会を参考にしたリストはあるけど、価格の変動が大きな商品やなくなってしまった商品もあったりして、そのあたりは臨機応変に代替商品を探します。
数店舗を訪れ、買い出しだけで半日仕事。
午前中はあっという間に終わりです。
設営
午後からは会場設営です。
食材加工
食材の加工は抜里エコポリス婦人会(仮称)が担ってくれました。
見ていたら、あっという間に作業が進んでいきます。
抜里エコポリスの裏に、強いバックアップ組織がある様子が見て取れました。
むしろ、そのバックアップが大事なんですよね。
みんな恥ずかしがりなので、写真はなしです。
設営
八幡神社内での会場設営の前に、必要な資材の運搬です。
抜里内の数ヵ所から軽トラで資材を運搬します。
4輪駆動の軽トラはパワフルで、細い道も急坂も走り抜けます。
資材を運搬してしばらく待っていると、エコポリスが続々とやってきました。
ブルーシートを敷いて、ゴザを敷いて会場造りです。
電球の設置は各自に拘りがあるようで、様々な声が飛び交っていました。
途中からは抜里エコポリス婦人会(仮称)と漬物を食べながら、軽く一杯。
美味しくて食べ過ぎてちゃった。
昨年の鑑賞会の話をしたり、山の話を聞いたり。
いま、わたしが興味を持っている古道の話も聞くことが出来ました。
炭焼きの話が面白かったな。
戦時中は抜里の上空を米軍のB29が通った話や、避難のために森に入ったといった話もありました。
貴重な話をまた聞かせてくださいね。
鑑賞会
食事の時間
ホタル観賞の前には、焼き物やドリンクでお腹を満たしました。
スタートすると、受付や焼き方などそれぞれ持ち場に分かれて作業です。
わたしは成り行きで焼き方です。
焼き鳥やフランクフルトを焼きました。
まだ夏本番という時期ではないですが、熱源の傍ですのでとにかく熱い。
予想以上の大盛況で、焼きそば班もいい動きで大活躍していました。
それも、食材をした準備してくれていた抜里エコポリス婦人会(仮称)のおかげです。
アートの時間
この日だけ特別に、 #小山真徳 さんの作品『てのひら』のライトアップが行われましたので、見に行ってきました。
あいにくの天気でしたが、内側から光る『てのひら』。
光はそのパワーを表し、外部へなにかを伝えようとしている姿と見えなくもないかな。
ホタル観賞の時間
お待ちかねのホタル観賞の時間です。
ホタルが舞う姿を見られました。
光が付いたり消えたりしながら舞う様子も。
頭の上を見上げてもホタルが飛んでいます。
写真がへたくそなので、うまくお伝え出来ないのが残念です。
来年の6月上・中旬頃に抜里に見に来てください。
後片付け
ゆっくりホタルを見て戻ったら、あっという間にほぼほぼ出来ることは終わっていました。
最後に電球のコンセントを抜いたくらいで、元々あった場所まで軽トラで運ぶ作業は翌日の仕事です。
さすが、こういう仕事は特に早いんです。
今年のホタルも終わり。
来年も楽しみに待ちたいと思います。
では。