【自転車旅行記】2008年夏 長野・新潟 ~上越、野沢温泉など~(8/9~8/11)
いつもお読み頂きありがとうございます!
桜の季節ですね!
さて、今日も自転車旅行記のnoteを書いていきたいと思います。
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長野を北上して、新潟、日本海へ。そしてまた長野へ。。
基本情報
期間:2008年8/9~8/11
距離:201.7km
獲得標高:2,406m
コース概要:上田ー千曲川ー長野ー直江津ー野沢温泉(長野・新潟)
形式・人数:グループ旅行(9人)→ソロツーリング
コース全体:
詳細コース:
*記憶をもとに作成。実際に走行したルートと完全には一致していません。
8/9 上田ー直江津
行程:(前日輪行)上田ー千曲川ー直江津
宿泊地:記憶なし
大学時代の自転車サークルの仲間達が、「1日で太平洋(千葉)から日本海(上越)まで行く!」というコンセプトのランを企画したそうで、面白そうなので参加。
ただし、皆は朝5時くらいに千葉を出発して北上していたものの、私は体力に自信がないため、前日に長野の上田まで輪行移動して途中合流することに(ヘタレ)。
お昼に合流するまで、優雅に上田観光してました。
上田城は、大河ドラマ「真田丸」で知られる通り、真田氏が築城した堅牢なお城です。百名城でもあります。
城内には歴代の城主をご祭神とする眞田神社があります。
さて、仲間たちと合流して走り始めます。この時点で、自分以外は既に皆100km以上走っているのでヘロヘロでした。しかし、日本海まではまだまだです。
しかも、この日は真夏の炎天下、なかなかのハードコンディションです。
しばし千曲川沿いのサイクリングロードを走ります。
川沿いを走るのはスピードも出て気持ちいいです。
千曲川沿いを走るのは2回目でしたが、走りやすくておすすめです。(1回目の時の旅行記はこちら)
特段どこに立ち寄ることもなく、とにかく黙々と走ります。
新潟に抜けるために国道292号に入って、全員ヘロヘロの状態で夕方に峠越えをしました。結構無謀なプランだったよなと今更ながらに思います。
誰もぶっ倒れることなく何とか新潟に突入。
そこから、海までは下り坂でしたが、交通量が多くて、それはそれで危険だった記憶が。。
そして、何とか直江津に到着!もう結構夜遅くなっちゃってました。
仲間の皆は、直江津から輪行で帰宅していったのですが、私は翌日からもう少し1人で旅を続けようと直江津で一夜を明かしました(たしかマン喫)。
8/10 直江津・高田
行程:直江津・高田
宿泊地:記憶なし
この日は上越観光をしてのんびり過ごしました。
上越は、直江津エリアと高田エリアに分かれていて、それぞれに特色があります。
まずは直江津エリアを観光。上杉謙信の居城だった春日山城跡に行きました。国の史跡指定を受けています。
春日山城はかなりの山城で、本丸まで軽い登山状態です。この日も暑かったです。
景色も良いです。山城の魅力の1つですね。
春日城は、建造物は残っておらず、痕跡がちらほらとある程度。これはこれで哀愁を感じられていいものです。
こちらは上杉謙信を祀る春日山神社です。
さて、今度は高田エリアに行きます。高田城を有する高田公園です。
ハスがモリモリに茂っていて、夏って感じでした。
お花もいい感じに咲いてます。夏って感じです。
こちらは高田城の三重櫓(復興)です。いい散歩になります。
高田城は桜の名所で、日本三大夜桜の1つなんだそうです。
この日は直江津に戻ります。
そういえば、海をちゃんと見ていなかったと思い夕焼けを見ました。
この日は、確か前日と同じマン喫でもう一泊しました。
8/11 直江津ー野沢温泉
行程:直江津ー開田峠ー野沢温泉(輪行)
折角なら温泉にも入りたいなと思い、直江津から野沢温泉に行くことに。
関田峠を通る道がとても良さそうだったので、そちらへ。
標高1000mオーバーの峠だったので、なかなかにきついものの、前日ゆっくりしたのでバリバリ登れました。
途中、牧場がありました。なんだか高原感満載な建物。
夏っぽい雲がいっぱいです。水蒸気がもくもく上昇してるのを感じます。
関田峠、なかなか趣のあるいい峠でした。眺めもいいし、静かに走れます。
峠をぐぐーんと下って野沢温泉へ。
野沢温泉は野沢菜とスキー場で有名ですね。
温泉地としても、かなりのパワーがあります。
麻釜という温泉の湧出地です。100℃近い温度のお湯が出ていて、危険なため立ち入り禁止です。
ここで住民の方は野菜や卵をゆでるらしい。温泉が近い生活って憧れます。
いい雰囲気なのでストリートビューも貼っておきます。(ストリートビュー:野沢温泉麻釜)
温泉街もいい感じです。野沢菜はぜひ買いましょう。
野沢温泉には13件の共同浴場があります。一番立派な大湯です。
カッコいいです。
でも、自分は地元住民が使っていそうな質素な雰囲気の公共浴場も好きです。13ヶ所もあれば気に入る所が見つかるはずですね。
もちろんゆっくりして旅の疲れを癒しました。
この日で、戸狩野沢温泉駅から輪行にて自宅に帰りました。
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この時の帰りの輪行中に姨捨駅に寄りました。日本三大車窓の1つです。
素晴らしき眺め!
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それでは!
*カバー写真:高田公園のハス(新潟)
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