【自転車旅行記】2005年秋 埼玉・群馬 ~秩父など~(11/2~11/4)
サイクリングやランニング等のフィットネス記録を共有できる人気のSNS「STRAVA」。私もルートビルダー(地図上に走ったランニングやサイクリングのコースを作成する機能)として使用し、このマガジンでも自転車旅行の記録データとして貼り付けていました。
しかし、突如このルートビルダー機能が有料(サブスク)化!
Webサービスって、とっても便利であるものが多いものの、突然価格変更したり、サービス内容改悪したり、利用規則変更したりというのが多くて困っちゃいます(もともとが無料なのであまり文句も言えないですが)。
仕方がないので、急いで他のサービスを探しました。今回から「Ride with GPS」というサービスを用いてルートの記録を貼りたいと思います(せっかくなので過去のデータも作り直して、貼り直ししました)。
* * *
2005年秋、紅葉深まる秩父方面の自転車旅行について書いていきたいと思います。
基本情報
期間:2005年11/2~11/4
距離:146.8km
獲得標高:2,737m
コース概要:本庄ー桜山公園ー神流湖ー不二洞ー秩父ー長瀞ー寄居(埼玉・群馬)
形式・人数:自転車部秋合宿・部行動
コース全体:
詳細コース:
*記憶をもとに作成。実際に走行したルートと完全には一致していません。
自転車部が関東圏で行っている秋合宿(隔年・2泊3日)です。埼玉と群馬の見所を巡りました。秋は走っていて本当に気持ちがいいです。
11/2 本庄ー神流湖
行程:(輪行)本庄ー桜山公園ー神流湖
宿泊地:湖畔亭山水
埼玉の本庄駅まで輪行。この日は神流湖を目指します。
まずは国指定名勝および天然記念物の三波川冬桜を見に行きます。すぐに群馬県藤岡に入り、桜山公園というところを目指します。
この桜山公園、今でもはっきりと覚えているくらいの激坂の登りでいきなりの洗礼を受けました。こりゃ無理だと思い、自転車から降りて押して登った記憶があります。
三波川冬桜は、名前の通り11月から12月にかけて咲くとのことで期待していたものの、少し早すぎたのか開花はしておらず。うーん残念。(写真:桜山公園からの展望)
しかし、紅葉はかなり鮮やかでした。(写真:桜山公園の紅葉)
その後、これまた国指定名勝および天然記念物の三波川峡へ。三波石と呼ばれる巨岩、奇岩が独特の景観をつくっています。(写真:三波川峡)
紅葉ももうちょっとですね。なかなか紅葉ドンピシャの時期に見所を訪れるのは難しいものです。この日は、神流湖(ダム湖)のほとりの宿に泊まりました。
11/3 神流湖ー秩父
行程:神流湖ー不二洞ー志賀坂峠ー小野田
宿泊地:岩殿荘
まずは不二洞を目指します。
不二洞は関東一の規模(2.2km)を誇る鍾乳洞。確かにそれなりに長いし、縦穴もあって面白かったです。鍾乳洞の探検気分って結構好きです。(写真:立派な鍾乳石、縦穴を登る螺旋階段)
不二洞の近くには、全長225m最大地上高90mの大きな歩行者用吊り橋があります。うーん、ビビります。(写真:上野スカイブリッジ)
この後、志賀坂峠(標高:780m)を超えて、再び埼玉へ。秩父の民宿に泊まりました。
11/4 秩父ー寄居
行程:秩父ー長瀞ー寄居(輪行)
秩父、長瀞とくれば、鉄板の首都圏近郊観光地ですよね。このあたりのエリアは「日本地質学発祥の地」とのことでジオパークにもなっています。
素敵なデザインの旧秩父橋。正面に移っているのは2代目の橋で、手前に橋脚だけ残っているのが初代だそうです。(写真:旧秩父橋(2代目&初代))
秩父市内は秩父神社にも立ち寄ったものの、写真を撮っておらず。。
秩父神社の「秩父夜祭」は、日本三大曳山祭であり、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。いつか見に行きたいものです。
*後日追記:秩父・雲取山についてはこちら
長瀞に移動し、定番の荒川川下りです。(写真:荒川(長瀞))
岩畳のエリアに差し掛かるところです。岩畳は、本来であれば地中の奥深くにあるはずの変成岩帯が露出している大変珍しい場所。そういった意味合いで「地球の窓」と呼ばれています。こちらも国指定名勝および天然記念物です。(写真:川下りから見た岩畳)
なかなかにスリリング。そして、こちらも紅葉は少し早かったようです。関東は11月下旬くらいが紅葉のピークですもんね。
*後日追記:長瀞・荒川・川越についてはこちら
この後、寄居駅まで走って今回の自転車旅行終了(輪行して帰宅)です。
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いや~、この合宿の写真もピンボケが多いなぁ。。
うーん、まぁ仕方ない!これもまた味があるってことで。
それでは!
*カバー写真:川下りからみる親鼻橋(埼玉)
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