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2022年9月に脱ソーシャルワーカー、シンガポールへ転居。 2023年5月に帰国、20…

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2022年9月に脱ソーシャルワーカー、シンガポールへ転居。 2023年5月に帰国、2024年6月に再度シンガポールへ転居。 滋賀県生まれ都の西北育ち。 https://www.instagram.com/msw_blues/

マガジン

  • お金のこと

    ひたすらにお金がない、という話が中心。 勧誘やお勧めの投資方法等の話題は一切ありません。

  • シンガポール生活のこと(日々の色々〜本帰国まで)

    シンガポールの生活について。支出のことは「お金のこと」マガジンでまとめています。

  • 国際結婚手続き~国際カップル生活のこと

    外国人同士がシンガポール方式で、非ムスリム婚をする前後の話が中心。

  • シンガポール生活のこと(移住する前〜移住初期)

    シンガポール生活のこと(移住する前〜移住初期) 1回目の移住:2022年9月〜2023年5月 2回目の移住:2024年6月〜

  • ソーシャルワークのこと

    ソーシャルワークのことがメイン

最近の記事

  • 固定された記事

「脱ソーシャルワーカー」を脱する?

 2022年9月にシンガポールへ転居し、約8ヶ月就労したが、先月をもって退職し、しばらく日本とアメリカを旅している。アメリカから帰った後は、しばらく(少なくとも2023年度いっぱいは)日本を拠点にする予定。  こう書くと、「同棲生活が上手くいかなくて別れることに…!?」と心配する方もいらっしゃるかもしれないので(ほとんど宣伝せずひっそりと書いているこのnoteに、そんなに読者がいるわけない)、シンガポールを離れる理由はほとんど「雇用のミスマッチ」が原因と強調しておく。ミスマッ

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    • シンガポールで美容室難民になっている

       シンガポールで美容室難民になっている現在。  正確には、縮毛矯正(Rebonding)難民。  私が美容室に望むことはごくシンプルで、 年に1〜2回カットと縮毛矯正をしてくれること 安定した技術と適正な料金 だけ。髪型も髪色も、10年弱ほとんど変えたことがない。  東京で仕事をしていた時(2018年3月〜2022年9月)は、職場近くの美容室で施術してもらっていた。そして、滋賀に戻ってから(2023年6月〜2024年5月)は、高校時代の友人が長く勤める美容室でお世話にな

      • シンガポール日本大使館での証明書の受け取りは極めてスイフト

         本記事は、婚姻要件具備証明書(独身証明書)の発行をオンライン申請し、シンガポール日本大使館(以下、大使館)で受け取ったプロセスについてのものである。読み進めやすいように、一部の画像を縮小して表示している。 (婚姻の過程でつまづいた事柄はこちらに記載)  より具体的なプロセスは、  オンライン在留届の提出 婚姻要件具備証明のオンライン申請 申請の審査が完了したメールを受け取る 大使館への来館予約をする 文書料金の支払いをする(任意、大使館で直接支払っても可) 予約

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        • 【後半】シンガポール式婚姻に意外とつまづいた話(Singpassも万能ではない)

          本記事は、 日本在住の日本人が シンガポール在住の非シンガポール人(EPホルダー)と シンガポール方式で結婚する にあたり、現在進行形でつまづいている事柄について記したものである。  結婚しようと決めたいきさつについては、【1】を参照されたい。  ちなみに、先日両親と、彼の実家がある某国を訪ね、一旦日本に帰国し、先週シンガポールに入国した。チャンギ空港では、全ての外国人渡航者が自動レーンで審査を受けられるようになっていた。  私が最初にシンガポールへ転居した202

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        「脱ソーシャルワーカー」を脱する?

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        • シンガポールで美容室難民になっている

        • シンガポール日本大使館での証明書の受け取りは極めてスイフト

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        • 【後半】シンガポール式婚姻に意外とつまづいた話(Singpassも万能ではない)

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        マガジン

        • お金のこと
          4本
        • シンガポール生活のこと(日々の色々〜本帰国まで)
          3本
        • 国際結婚手続き~国際カップル生活のこと
          3本
        • シンガポール生活のこと(移住する前〜移住初期)
          4本
        • ソーシャルワークのこと
          9本

        記事

          【前半】シンガポール式婚姻に意外とつまづいた話(Singpassも万能ではない)

          本記事は、 日本在住の日本人が シンガポール在住の非シンガポール人(EPホルダー)と シンガポール方式で結婚する にあたり、現在進行形でつまづいている事柄について記したものである。  そう、別居→同居→別居を経て、いよいよ結婚する時が来た。まずは、結婚すると決めた経緯から書いていきたい。

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          【前半】シンガポール式婚姻に意外とつまづいた話(Singpassも万能ではない)

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          【後半】福祉系公務員の職場で、意地悪されまくった話

           【前半】は「あるある」な内容が多かったかもしれない(ないに越したことはないが)。【後半】ではもう少し複雑で、より高い毒性のエピソードをご紹介する。  今考えると、よく年度末まで勤続できたなあと思う。年度途中で特休(病休)になっている正職員が複数出ているにも関わらず。 ※「意地悪」の基準は、完全なる主観である。 ※元同僚を罵倒することが目的ではなく、自分の欲していた職場での人間関係についてゆっくりと振り返ることを目指している。 ※詳細な業務内容について、また勤務中に知り得た

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          【後半】福祉系公務員の職場で、意地悪されまくった話

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          【前半】福祉系公務員の職場で、意地悪されまくった話

           前回の記事で「職場で意地悪されたことを思い出した」のにも関わらず、長期間放置していた。思い出すのが辛い出来事が複数あり、頭の中でブロックがかかっていたと思われる。無理せず、個人を特定しない範囲で、かつ可能な限りリアルに「意地悪」の内容を綴っていく。 ※「意地悪」の基準は、完全なる主観である。 ※元同僚を罵倒することが目的ではなく、自分の欲していた職場での人間関係についてゆっくりと振り返ることを目指している。 ※詳細な業務内容について、また勤務中に知り得た支援対象者の個人情

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          【前半】福祉系公務員の職場で、意地悪されまくった話

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          【後半】1年間弱の福祉系公務員生活が終了、その所感と今後の思惑

           前回の記事は前向きな話。今回は仕事の振り返り。  本記事では、滋賀県で福祉系会計年度任用職員(福祉専門職)として働いた1年間弱で感じたことを書き殴っていく。あくまでも私が体験して感じたことであり、ひとくちに「会計年度任用職員」「福祉系公務員」といっても、所属組織や自らの主観等によって、得る気づきや学びは大きく異なることを先に述べておく。  「非正規公務員」「官製ワーキングプア」とも呼ばれる会計年度任用職員、その働き方についてもっと知りたい方は、以下の記事をご覧あれ。2020

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          【後半】1年間弱の福祉系公務員生活が終了、その所感と今後の思惑

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          【前半】1年間弱の福祉系公務員生活が終了、その所感と今後の思惑

           「官製ワーキングプア」と名高い?、会計年度任用職員として9ヶ月間働いた。今月末で退職となり、仕事が一段落した今、「これからの生活設計」と「会計年度任用職員としての仕事がどうだったか」について、二本立てで記す。まずは前向きに、これからの話。  ちなみに、最近出版されたTRANSITが至高。美しい写真と共に、シンガポールの教育事情やシンガポールでの外国人の「成り上がり方」が、紙幅を割いて説明されている。これからもシンガポールに関する書籍を集めていく。

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          【前半】1年間弱の福祉系公務員生活が終了、その所感と今後の思惑

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          婦人科専門医の受診 in Singapore

           ときは2022年9月。彼と2年半以上会っていない状態でシンガポールへ電撃転居し、再会したところまでは良かったが、生交痛(Dyspareunia)に襲われ続け、2023年2月にシンガポールの婦人科専門医(Specialist)を受診した時の話を記していく。  最初は、痛いのも当然かなと思い、深刻には捉えていなかったが、身体が慣れていかず、ヒリヒリする痛みも辛かった。まず総合診療医(GP、General Practitioner)にかかってから、必要があれば専門医受診が恐らく正

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          婦人科専門医の受診 in Singapore

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          帰国後の比較的大型出費

          事後更新常習犯。  去年の話を記録するつもりが、全然追いついていない。とうに梅の季節は終わり。  2023年はシンガポールの日系クリニックを退職して、アメリカにある彼の実家へ遊びに行き、その後約18年ぶりに実家に住み始め、エセ公務員になり…という、まことに忙しない1年だった。「なぜ日系クリニックを退職する時点で結婚(=配偶者ビザ取得)しなかったのか?」というツッコミには後日お答えするとして、前回の続きを書いていく。2023年に帰国した後のまとまった出費は、大方以下の通り。

          帰国後の比較的大型出費

          シンガポールでの比較的大型出費

          出稼ぎライフ、困窮?   2022年9月〜2023年5月のシンガポール生活(&その前後)でまとまった出費を記録していく。   とにかく、気がつけばお金がない状態になることが多かったように思うが、それは日本にいた時もそう。雇われソーシャルワーカーは基本的に収入が低いので、その範囲内で生活するべきなのに、それがなかなかどうして難しい。家計簿をつけ続けているのだけど、いつも交際費の額がやたらと高い。寂しがり屋なのか、見栄っ張りなのか。  シンガポールへの出稼ぎライフでお金を貯め

          シンガポールでの比較的大型出費

          私は色々な当事者

           精神保健福祉の現場で働いていると、「当事者」という言葉を聞くことが非常に多い。精神疾患を持つ本人という意味合いだけど、当事者は必ずしも、精神医学的な診断を受けている人というわけでも、支援対象者というわけでもない。(精神的な課題はあれど、何の支援も受けず、サービスも利用せず、望む生活を送っている人もたくさんいる)また、改正障害者総合支援法等の関係で、今後は当事者=「精神障害者のほか精神保健に課題を抱える者」という定義になっていくのかもしれない。  ソーシャルワーカーの仕事を選

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          私は色々な当事者

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          振り返り:何が残念だったか?

           お気づきだろうか。私のInstagramプロフィール欄に「日系クリニックで地獄を見たのち、2023年5月に帰国済み」と書いてあることに。  そろそろ元職場の関係者に身バレしているかも、と思いつつ今後もしたためていきます。今回は「元職場の何が残念だったか」について。

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          【3】ミスマッチの有様(一般論:2)

           シンガポールの就労ビザについて情報収集すると、ほとんどEPについての説明記事がメインであることに気づく。S Passの求人自体が激減してきているし、Work Permitについては「土木工事に従事するバングラデシュ人かヘルパー(メイド)のフィリピン人、ミャンマー人が持っているビザ」と理解している人も多いのではないだろうか。  しかしながら、私に取ってWork Permitで就労している方々はとても身近だった。そう、日系クリニックで働くパートタイム看護師さんである。配偶者の赴

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          【3】ミスマッチの有様(一般論:2)

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          【2】ミスマッチの有様(一般論:1)

           本記事では、外国人(非永住者)としてシンガポールで働くことが自分に合っているのか考える材料として、主に就労ビザの一般的な知識から述べていく。「一般論」というタイトルの割には分量が多い記事になったため、全2回に分けてお届け。  文化的、政治経済的側面からシンガポールの「今」を知るのに役立った一冊をまずはご紹介する。

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          【2】ミスマッチの有様(一般論:1)

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