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2022年9月に脱ソーシャルワーカー、シンガポールへ転居。 2023年5月に帰国、20…

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2022年9月に脱ソーシャルワーカー、シンガポールへ転居。 2023年5月に帰国、2024年6月に再度シンガポールへ転居。 滋賀県生まれ都の西北育ち。 https://www.instagram.com/msw_blues/

マガジン

  • シンガポール生活のこと(日々の色々〜本帰国まで)

    シンガポールの生活について。支出のことは「お金のこと」マガジンでまとめています。

  • シンガポールのサブカルチャー

    本、映画など観光以外の記事はこちら。

  • 旅行記

    小旅行から家族旅行まで。

  • お金のこと

    ひたすらにお金がない、という話が中心。 勧誘やお勧めの投資方法等の話題は一切ありません。

  • 国際結婚手続き~国際カップル生活のこと

    外国人同士がシンガポール方式で、非ムスリム婚をする前後の話が中心。

記事一覧

固定された記事

【前半】シンガポール式婚姻に意外とつまづいた話(Singpassも万能ではない)

本記事は、 日本在住の日本人が シンガポール在住の非シンガポール人(EPホルダー)と シンガポール方式で結婚する にあたり、現在進行形でつまづいている事柄について…

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2か月前

シンガポールの映画事情

 シンガポールの本屋事情がなかなか注目を集めていて嬉しい。Golden Village、Cathay Cineplexes、Shaw Theatresの3大映画館チェーンのラインナップでは物足りないミニシ…

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1日前
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New Bahruへ馳せ参じた夕刻

 先日、「まだ行けていない」「行ったところで『違うんだよな』感に苛まれるだろう」と食わず嫌い発言をしたリバーバレーのNew Bahruだが、早速足を運ぶことになった。彼…

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2日前

自動化ゲートの恩恵にあずかれなかった話

 自動化ゲートで名を馳せていたチャンギ空港。  去年、「パスポートフリー」宣言を出したと思ったら、 今年は全ての外国人渡航者を自動化ゲートの対象に。 ※元々、日…

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7日前

マラッカからバス(セカンドリンク経由)でシンガポールへ再入国した話

 先日、クアラルンプールとマラッカを5日間で巡ってきた。  クアラルンプールへは楽して飛行機での移動を選んだが、シンガポール西部に住んでいる自分は、帰りの移動手段…

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8日前
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シンガポールの本屋事情

 シンガポールでお気に入りの本屋を求めて東奔西走している最近。特に、Shibuya Publishing & Booksellers、紀伊國屋書店(新宿本店)、青山ブックセンター辺りをうろつい…

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10日前

携帯電話の修理 in Singapore

2年前にSingtelで購入した携帯電話を落とし続けて、遂に液晶画面にヒビが入ってしまった。画面表示にも支障が出始めたため、修理に出すことに。 ちなみに2年前にも、日…

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2週間前

ナシ・アンバンの大皿を囲んで

 友人3人とナシ・アンバン(Nasi ambengもしくはNasi ambang)を食べた。このお店はシンガポール人の友人に一度連れて来てもらったことがあり、今回は彼女も交じえて約1…

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2週間前
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「カンポン」の意味するもの

 本記事は、シンガポールやシンガポール人の精神性について語る上で重要なキーワードであろう「カンポン」「ハートランド」のうち、カンポンについて思いつくままに記す。…

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2週間前

ミャンマー(ビルマ)とベトナムの静かな台頭

 1年住んでいない間に、シンガポールではミャンマー(ビルマ)系ミニマートが増えていた。  ベトナム料理屋さんも激増中。レストラン、屋台合わせて自宅近くに6件もあ…

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2週間前

シンガポールで美容室難民になっている

 シンガポールで美容室難民になっている現在。  正確には、縮毛矯正(Rebonding)難民。  私が美容室に望むことはごくシンプルで、 年に1〜2回カットと縮毛矯正をして…

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3週間前
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シンガポール日本大使館での証明書の受け取りは極めてスイフト

 本記事は、婚姻要件具備証明書(独身証明書)の発行をオンライン申請し、シンガポール日本大使館(以下、大使館)で受け取ったプロセスについてのものである。読み進めや…

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4週間前

【後半】シンガポール式婚姻に意外とつまづいた話(Singpassも万能ではない)

本記事は、 日本在住の日本人が シンガポール在住の非シンガポール人(EPホルダー)と シンガポール方式で結婚する にあたり、現在進行形でつまづいている事柄について…

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1か月前

【後半】福祉系公務員の職場で、意地悪されまくった話

 【前半】は「あるある」な内容が多かったかもしれない(ないに越したことはないが)。【後半】ではもう少し複雑で、より高い毒性のエピソードをご紹介する。  今考える…

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2か月前

【前半】福祉系公務員の職場で、意地悪されまくった話

 前回の記事で「職場で意地悪されたことを思い出した」のにも関わらず、長期間放置していた。思い出すのが辛い出来事が複数あり、頭の中でブロックがかかっていたと思われ…

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2か月前
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【後半】1年間弱の福祉系公務員生活が終了、その所感と今後の思惑

 前回の記事は前向きな話。今回は仕事の振り返り。  本記事では、滋賀県で福祉系会計年度任用職員(福祉専門職)として働いた1年間弱で感じたことを書き殴っていく。あく…

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3か月前
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【前半】シンガポール式婚姻に意外とつまづいた話(Singpassも万能ではない)

本記事は、 日本在住の日本人が シンガポール在住の非シンガポール人(EPホルダー)と シンガポール方式で結婚する にあたり、現在進行形でつまづいている事柄について記したものである。  そう、別居→同居→別居を経て、いよいよ結婚する時が来た。まずは、結婚すると決めた経緯から書いていきたい。

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シンガポールの映画事情

 シンガポールの本屋事情がなかなか注目を集めていて嬉しい。Golden Village、Cathay Cineplexes、Shaw Theatresの3大映画館チェーンのラインナップでは物足りないミニシアター愛好家に取って、本屋と同じく「いい感じ」の映画館が少ないシンガポールだが、健闘している様子もある。  今回は、シアター・イメージフォーラム、Bunkamura ル・シネマ、今はなきアップリンク渋谷、K's cinema、新宿シネマカリテ辺りをうろついていた方は、割と趣味

New Bahruへ馳せ参じた夕刻

 先日、「まだ行けていない」「行ったところで『違うんだよな』感に苛まれるだろう」と食わず嫌い発言をしたリバーバレーのNew Bahruだが、早速足を運ぶことになった。彼の同僚夫婦が近隣に住んでおり、夕食に招いていただいたので、手土産を買うための短期滞在だった。 New Bahruとは何ぞや  このNew Bahru、6月末にスモールスタートした模様。元々、Nan Chiau High School (NCHS、南僑中學)だったところをリノベーションし、教室や体育館の構造を

自動化ゲートの恩恵にあずかれなかった話

 自動化ゲートで名を馳せていたチャンギ空港。  去年、「パスポートフリー」宣言を出したと思ったら、 今年は全ての外国人渡航者を自動化ゲートの対象に。 ※元々、日本を含む60カ国・地域からの渡航者について自動レーンでの入国を認めていたが、全ての国・地域からの渡航者へと対象を拡大した形。  しかし、2024年6月、7月とチャンギ空港を利用した際、自動化ゲートの恩恵にあずかることができなかった。 日本 → シンガポール入国時 シンガポール出国時(クアラルンプール、マラッカ

マラッカからバス(セカンドリンク経由)でシンガポールへ再入国した話

 先日、クアラルンプールとマラッカを5日間で巡ってきた。  クアラルンプールへは楽して飛行機での移動を選んだが、シンガポール西部に住んでいる自分は、帰りの移動手段を「飛行機」「鉄道」「バス」のいずれかにするかで小一時間迷った。  シンガポール北部のウッドランズにある橋「ジョホール・シンガポール・コーズウェイ(Johor-Singapore Causeway)」は激しい渋滞が生じることで悪名高い。オーチャード近辺に住んでいる知り合いは皆、オーチャードで降車したいがためにこのルー

シンガポールの本屋事情

 シンガポールでお気に入りの本屋を求めて東奔西走している最近。特に、Shibuya Publishing & Booksellers、紀伊國屋書店(新宿本店)、青山ブックセンター辺りをうろついていた方は、割と趣味が合うであろう記事を書いてみる。 嗚呼、「いい感じ」の本屋はどこに  シンガポールには「いい感じ」の本屋が少ない。ベストセラーになった本や、最近出版された本は取り扱っているが、5〜10年前の本や古本は置いていないところがほとんどだ。  ティオンバルにあったBook

携帯電話の修理 in Singapore

2年前にSingtelで購入した携帯電話を落とし続けて、遂に液晶画面にヒビが入ってしまった。画面表示にも支障が出始めたため、修理に出すことに。 ちなみに2年前にも、日本で使用していた携帯電話を、同じ理由で同じお店へ修理に出している。保護シールなり何なり買えよ自分。 ちなみに、月々の携帯電話料金は15SGD程度。未だに留守番電話機能の設定が上手くできない。

ナシ・アンバンの大皿を囲んで

 友人3人とナシ・アンバン(Nasi ambengもしくはNasi ambang)を食べた。このお店はシンガポール人の友人に一度連れて来てもらったことがあり、今回は彼女も交じえて約1年ぶりに再来。 皆それぞれ国籍や背景、生活事情は違うけれど、仕事や家族、旅行等の話で盛り上がった。私は常に食い意地が張っており、会話に集中できないこと多々。

「カンポン」の意味するもの

 本記事は、シンガポールやシンガポール人の精神性について語る上で重要なキーワードであろう「カンポン」「ハートランド」のうち、カンポンについて思いつくままに記す。  ネットでこれらのワードを検索すると、見学ツアーのページが表示されることが多い。観光では見られない「日常の」「地元密着の」あるいは「古き良き時代の」シンガポールを体験しよう、との謳い文句が載っている。

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ミャンマー(ビルマ)とベトナムの静かな台頭

 1年住んでいない間に、シンガポールではミャンマー(ビルマ)系ミニマートが増えていた。  ベトナム料理屋さんも激増中。レストラン、屋台合わせて自宅近くに6件もある!(うち1件は最近オープン、オーナーは中国系と思われる)  あと、地味に中華系のスーパー「Scarlett」も拡大しつつある。  和食、韓国料理の流行は一旦落ち着いたよう。

シンガポールで美容室難民になっている

 シンガポールで美容室難民になっている現在。  正確には、縮毛矯正(Rebonding)難民。  私が美容室に望むことはごくシンプルで、 年に1〜2回カットと縮毛矯正をしてくれること 安定した技術と適正な料金 だけ。髪型も髪色も、10年弱ほとんど変えたことがない。  東京で仕事をしていた時(2018年3月〜2022年9月)は、職場近くの美容室で施術してもらっていた。そして、滋賀に戻ってから(2023年6月〜2024年5月)は、高校時代の友人が長く勤める美容室でお世話にな

シンガポール日本大使館での証明書の受け取りは極めてスイフト

 本記事は、婚姻要件具備証明書(独身証明書)の発行をオンライン申請し、シンガポール日本大使館(以下、大使館)で受け取ったプロセスについてのものである。読み進めやすいように、一部の画像を縮小して表示している。 (婚姻の過程でつまづいた事柄はこちらに記載)  より具体的なプロセスは、  オンライン在留届の提出 婚姻要件具備証明のオンライン申請 申請の審査が完了したメールを受け取る 大使館への来館予約をする 文書料金の支払いをする(任意、大使館で直接支払っても可) 予約

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【後半】シンガポール式婚姻に意外とつまづいた話(Singpassも万能ではない)

本記事は、 日本在住の日本人が シンガポール在住の非シンガポール人(EPホルダー)と シンガポール方式で結婚する にあたり、現在進行形でつまづいている事柄について記したものである。  結婚しようと決めたいきさつについては、【1】を参照されたい。  ちなみに、先日両親と、彼の実家がある某国を訪ね、一旦日本に帰国し、先週シンガポールに入国した。チャンギ空港では、全ての外国人渡航者が自動レーンで審査を受けられるようになっていた。  私が最初にシンガポールへ転居した202

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【後半】福祉系公務員の職場で、意地悪されまくった話

 【前半】は「あるある」な内容が多かったかもしれない(ないに越したことはないが)。【後半】ではもう少し複雑で、より高い毒性のエピソードをご紹介する。  今考えると、よく年度末まで勤続できたなあと思う。年度途中で特休(病休)になっている正職員が複数出ているにも関わらず。 ※「意地悪」の基準は、完全なる主観である。 ※元同僚を罵倒することが目的ではなく、自分の欲していた職場での人間関係についてゆっくりと振り返ることを目指している。 ※詳細な業務内容について、また勤務中に知り得た

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【前半】福祉系公務員の職場で、意地悪されまくった話

 前回の記事で「職場で意地悪されたことを思い出した」のにも関わらず、長期間放置していた。思い出すのが辛い出来事が複数あり、頭の中でブロックがかかっていたと思われる。無理せず、個人を特定しない範囲で、かつ可能な限りリアルに「意地悪」の内容を綴っていく。 ※「意地悪」の基準は、完全なる主観である。 ※元同僚を罵倒することが目的ではなく、自分の欲していた職場での人間関係についてゆっくりと振り返ることを目指している。 ※詳細な業務内容について、また勤務中に知り得た支援対象者の個人情

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【後半】1年間弱の福祉系公務員生活が終了、その所感と今後の思惑

 前回の記事は前向きな話。今回は仕事の振り返り。  本記事では、滋賀県で福祉系会計年度任用職員(福祉専門職)として働いた1年間弱で感じたことを書き殴っていく。あくまでも私が体験して感じたことであり、ひとくちに「会計年度任用職員」「福祉系公務員」といっても、所属組織や自らの主観等によって、得る気づきや学びは大きく異なることを先に述べておく。  「非正規公務員」「官製ワーキングプア」とも呼ばれる会計年度任用職員、その働き方についてもっと知りたい方は、以下の記事をご覧あれ。2020

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