見出し画像

✓ときどき旅に出るカフェ/近藤史恵

▽あらすじ
氷野照明に勤める奈良瑛子が近所で見つけたのは、
カフェ・ルーズという小さな喫茶店。
そこを一人で切り盛りしているのは、
かつての同僚・葛井円だった。
海外の珍しいメニューを提供する
素敵な空間をすっかり気に入った瑛子は
足しげく通うように。
会社で起こる小さな事件、
日々の生活の中でももやもやすること、
そして店主の円の秘密――。
世界の食べ物たちが解決のカギとなっていく。

▽印象に残った文章

「誰にもわからないから、みんなそのとき自分が
そうしたいようにするしかないんだと思う。」

▽感想
聞いたこともないお菓子が沢山出てくる!
なるほど、世界のお菓子を提供するから
旅するカフェかぁ、と感心してしまった。
かわいらしい装丁とは裏腹に
お菓子も紹介しつつ大きな物語が進行していく。
内容はわりとドロドロだなぁと思った。

足しげく通うお店があるっていいよなぁ。
自分だけのお気に入りの空間で
気兼ねなく行けるそんなお店
私も見つけたいなと
こういう本を読むたびに思う。


✓ときどき旅に出るカフェ/近藤史恵/双葉社

↳サンプルもありますので、ぜひ


この記事が参加している募集

#読書感想文

189,330件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?