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ブドウの散水のために雨水を貯める方法を考えました!
我が家には井戸がないため、ブドウへ散水するために雨水タンクを使っています。昨年は雨水タンク(1000リットル)1つでしたが、今年は潅水量が増えることもあり、同様の雨水タンクをもう1つ増設しました。タンクが満水になってもオーバーフローするように配管しました。
雨水タンクの色は黒色です。その理由は直射日光がタンクに当たってもタンク内に藻が発生しないためです。ホームセンター等でオレンジ色のタンクを売って
ブドウの根圏制御栽培でルートラップポットの表面に藁を敷く!
【潅水量】1日当たり7リットル/樹
【散水回数】朝5:00~17:40まで、40分ごと20回に分けて散水
昨年はルートラップの培土が乾燥しないように黒マルチをかぶせていたのですが、直射日光が当たるとポット内が蒸れてしまい、根に良い影響を与えていなかったようです。
そこで今年は黒マルチに変えて、藁を敷きました。
とりあえず藁を25㎝程度に切り、敷くための準備をしました。
今年は藁の在庫があるので
2022年ブドウ根域制御栽培の催芽と発芽が始まった!
桜開花後、4月にもかかわらず連日最高気温が25℃以上になったため、ブドウの根域制御栽培によるシャインマスカット、ナガノパープル、クインニーナの3種の催芽と発芽が見られるようになりました(2022年4月12日9:00時現在)。
昨日の岐阜県東濃地方の最低気温16℃、最高気温25℃です。
潅水量は、1日1樹当たり7リットルを20回に分け、早朝5時から夕方6時までで散水しています。
ちなみに、催芽
シャインマスカットの主枝が両端2メートルに到達!
4月15日に定植したシャインマスカットを一文字剪定しました。左右の主枝両端が2メートルに達しました。ブドウ短梢剪定の本を読んでいると、春先に露地栽培で植えた場合、7月末頃に主枝が2メートル程度に伸びるのが一般的のようです。樹勢が弱いと8月に入ってからの場合もあるようです。根圏制御栽培の場合、天候に左右されず一定量を散水するので、露地栽培よりも早く成長しているようです。
上記写真は、樹をセンターと
ブドウ達を一文字剪定へ導いてみました!
ブドウたちが育っています。
主枝2本が誘引線より10㎝を超す程度に伸びてきたので、その枝をそれぞれ左右へ一文字になるよう誘引します。
主枝をいきなり曲げると、ポッキっと折れてしまいそうなので、少しずつ曲げるために輪ゴムを使って導く方向へ優しく引っ張ってみました。シャインマスカットの枝は、ナガノパープルやクインニーナと違って、とても細いんですね。なおさら気を使います。(写真下:シャインマスカット
インターネットの情報通りやってみても、上手くいかないことが多い!
2021年1月、両親から受け継いだ畑をブドウ畑へ作り直します。
1月中旬からブドウ畑に変える作業がスタートしました。畑の整地とブドウ棚の基礎工事だけは、知り合いの大工さんにお願いしました。それ以外は私たち夫婦二人だけですべて作業をしました。
畑の地盤が同一レベルでないとブドウ棚の柱に高低差が生じ、上手く棚組ができません。そこは専門家にお願いしました。
V字型の棚は、近くのホームセンターで単管
ブドウ栽培の1年目は新人教育と同じ!?
主枝候補を2本伸ばし、そのままにしておいたら好き勝手な方向へ伸び始めました。
私の思う方向へ導くため、麻紐で添木と新梢を結んでやりました。グイっと添木の方へ引っ張ると折れてしまうので、優しく引き寄せながら縛りました。
社員育成で例えるなら、新入社員に強い口調で命令すれば、パワハラになったり、気の弱い人であれば、精神的に折れてしまう人もいます。また麻紐でブドウの木を理想の樹形へ導くことは、経営理
定植から1カ月!やっとここまで育ちました。
シャインマスカット5本、ナガノパープル5本、クインニーナ4本を根圏制御栽培で定植した日が、2021年4月15日木曜日です。
1カ月経って、やっとここまで育ちました。プロであれば、早めに芽かきをして良い新梢だけを伸ばすのでしょうが、私はブドウ栽培の素人なので、とりあえず元気な新梢を伸ばしてきました。失敗を恐れず、やってみるだけです。
下の写真は芽かきをする前のシャインマスカットです。
これから
私がブドウの根圏制御栽培を始めることなったキッカケ!
ブドウ栽培をやったことないまったくの素人が、
通常の露地栽培ではなく根圏制御栽培という方法で
初めてブドウ栽培に挑戦する姿をお伝えしていきます。
近隣にブドウの師匠がいないので、ネットやいろいろな知人を通して
育成情報を集めながら日々孤軍奮闘しています。
ブドウの種類は今人気のシャインマスカット5本、
ナガノパープル5本、クインニーナ4本を、
この春(2021年4月)に定植しスタートしました。