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ブドウの根圏制御栽培でルートラップポットの表面に藁を敷く!

【潅水量】1日当たり7リットル/樹
【散水回数】朝5:00~17:40まで、40分ごと20回に分けて散水

昨年はルートラップの培土が乾燥しないように黒マルチをかぶせていたのですが、直射日光が当たるとポット内が蒸れてしまい、根に良い影響を与えていなかったようです。
そこで今年は黒マルチに変えて、藁を敷きました。

とりあえず藁を25㎝程度に切り、敷くための準備をしました。
今年は藁の在庫があるのでマルチにできますが、来年はできるかどうか心配しています。
なぜなら今、藁が手に入りません。稲作をやっている農家の多くは、コンバインで収穫し同時に稲を細かく刻んで田んぼへ撒いてしまうため、昔のように稲を干すことをしないので藁が出ないのです。

ポット表面の外側から内側に向けて敷き詰めていきました。
潅水パイプとドリッパーが軽く触る程度に空間を保ちながら藁を重ねていきました。
完成した状態が、以下の画像です。

ドリッパーから出た水はしっかり培土へ流れ込み、乾燥も防ぐことができました。

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