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シャインマスカットの主枝が両端2メートルに到達!

4月15日に定植したシャインマスカットを一文字剪定しました。左右の主枝両端が2メートルに達しました。ブドウ短梢剪定の本を読んでいると、春先に露地栽培で植えた場合、7月末頃に主枝が2メートル程度に伸びるのが一般的のようです。樹勢が弱いと8月に入ってからの場合もあるようです。根圏制御栽培の場合、天候に左右されず一定量を散水するので、露地栽培よりも早く成長しているようです。

S-1 主枝両端2メートル到達 (1)

上記写真は、樹をセンターとして左主枝2メートルです。主枝から副梢も出ています。

S-1 主枝両端2メートル到達 (2)

写真の単管パイプ縦柱の間隔が4メートルで、その中心にルートラップポットがあります。ですので一文字剪定の場合、左右の主枝が各2メートルの長さになります。

S-1 主枝両端2メートル到達 (3)

上記写真は、左側の主枝先端が伸びている様子です。明日の朝、この主枝先端を摘心しようと思います。

現状の点滴潅水の状況をお伝えすると、1樹あたり1日10Lの散水設定にしてあります。本来なら1樹あたり1日15Lが良いかもしれませんが、ルートラップポット内の土の乾燥状況を見る限り、十分湿っているので、そのままにしてあります。ちなみに6月末までは1樹あたり7.5Lに設定していました。

【定植から現在までの1樹あたり1日の散水量設定】

4月15日~5月11日まで 10L/樹 根圏制御栽培のマニュアル通りに設定

5月12日~5月31日まで 5L/樹

試験場の職員さんより、葉数が少ないのに散水量が多いと指摘があり修正しました。ルートラップポットからたくさんの水が浸み出ていました。

6月1日~6月4日まで 10L/樹 土壌が乾燥していたので変更

6月5日~6月30日まで 7.5L/樹 ルートラップポットから水が浸み出す量が多かったので少し調整しました。

7月1日~現在 10L 葉数及び副梢が増えたので変更しました。

先週からずっと本格的な梅雨になっているので、雨水を集め散水しているので上水道を使うことはありません。

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