トム・クルーズ船

ひとつよしなに。

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最近の記事

甲子園旅行記~スタジアムツアー編~

今年も異例の暑さとなった、去る8月に、第105回「夏の甲子園」が開催された。僕は、1週間の夏休みを利用し、ひとりで甲子園へ行ってきた。観戦したのは21日の準決勝と、23日の決勝。現地観戦は約10年ぶりだ。 10年前と違い、今は、どうやら事前予約が必要で、前日の10時から各種ECサイトでの販売が開始される。準決勝前日、20日の朝10時を迎えると同時に、サイトへアクセス。おそらくみんな、同じ時間に同じことをやっているため、なかなか繋がらない。 リロードにリロードを重ね、何回目か

    • 弾丸日帰り広島旅

      昨年10月のこと。それまで夏休みがとれていなかった僕は、遅めの休みをとり、広島へ行ってきた。 きっかけは特になく、なんとなく「そういえば西の方、行ったことないなあ」と思い、「行くなら広島行ってみたいなあ」という、ただの思い付きで、広島に行くことにした。 本来であれば、しっかり宿をとってじっくり休暇をとりたいところだった。だが、その時は何故か「行くなら日帰りだな!」となり、日帰りで、新幹線で行った。 思い付きのノープランひとり旅のため、スケジュール感などはゼロ。東京を出たのが

      • ぶらり都内散歩~中央区-墨田区編~

        前回のあらすじ。東京タワーからスカイツリーまで散歩途中の、日本橋からお送りします。 日本橋を後にしてまたしばらく歩き続けると、「江戸桜通り」なる道にあたった。その名の通り、道沿いに植えられた木から、桜が咲き乱れていた。 桜に心を安らがせつつ散歩を続ける。そろそろお腹もすいてきたので、チェーン店でもいいからどこか入って、お昼にしようと思った。 発見したのは吉野家。実は吉野家にも行ったことがなかったので、「よし、今日の昼は吉野家にしよう」と決めた。 しかし、店内を覗くとお客

        • ぶらり都内散歩~港区-中央区編~

          4月2日土曜日。前日の散歩で諦めた、日向坂(ひゅうがざか)の看板を写真に収めるためこの日も散歩に出かけた(詳細はひとつ前のnoteを見て頂ければと思います)。 日向坂に近いのは麻布十番駅ということで、自宅の最寄駅から乗った電車をこの駅で途中下車。早速目的地へと向かった。 朝9時くらいだったので前日のような行列はないだろうと思ったのだが、すでに先客がいた。2組だけだったとはいえ、おひさま凄すぎないか?それとも僕の見通しが甘すぎたのだろうか。 まだおひさま完全体になり切れていな

        甲子園旅行記~スタジアムツアー編~

          ぶらり都内散歩

          3月30日~4月1日の間、職場から冬休みをもらった。しかしながら、僕は特に旅行を趣味にしている訳でもなく、連日引きこもることが全く苦でないため、何の予定も立てなかった。 しかも30・31日はセンバツ高校野球の準決勝・決勝の日でもあり、テレビの前から一歩も動くことはなかった。だから1日中家にいても暇することはなかった。 ただ、一歩も外に出ないというのはいかがなものかと思い、とりあえず出かけることにした。 4月1日の金曜日。以前Twitterで流れてきて見かけた、ルフィとコナン

          ぶらり都内散歩

          いつの間にやら“おひさま”に

          先日のアニメに関するnoteに続き、僕のかつての偏見。それはアイドルに関しても同様であった。アニメと同様、“オタク文化のひとつ”と思い込んでいた(よくよく考えたら「嵐」の曲は結構聴いてた。TVも見てた。自分はなんて学ばない人間なんだろう)。 そんな愚かで学ばない僕の、アイドルへの偏見を取り払ったのは「日向坂46」というグループである。 過去にもnoteで綴ったことがあるのだが、僕は前までアイドルに興味がなかった。だが、お笑いコンビ・オードリーが好きで、彼らが出ている番組経由

          いつの間にやら“おひさま”に

          いつの間にやらアニメ好き

          今や日本の文化として確立されており、世界に誇る文化でもあるアニメ。そのクオリティの高さから、「ジャパニメーション」とも呼ばれる。 僕はかつて、アニメに偏見を持っていた。今思えば、子どものころの「アンパンマン」に始まり、好きなマンガ作品のアニメ化を見ていたにもかかわらず、「アニメ=オタクが見るもの」とずっと思い込んでいた。 この思い込みが変わった転機は、高校生のころ。僕の心を動かした作品は、当時週刊少年マガジンで大人気連載中で、2020年に最終回を迎え完結した「七つの大罪」

          いつの間にやらアニメ好き

          野球部で学んだこと

          僕は小学3年生の頃から高校1年生まで野球をやっていた(高1はイジメで野球部を退部した)。この10年にも満たない野球経験のなかで、中学時代が一番楽しかった。あの頃が一番、野球を心から楽しんでいた。心から野球を楽しめたし、何より人間として成長をさせてもらった3年間だったと思う。 中学時代の恩師には、野球人である前に、人としてどうあるべきかを教わった。普段の学校生活に関して厳しく言われた。「挨拶はしっかりとする」「学校には遅刻しない」「宿題を忘れない」など、「基本のキ」、やって当

          野球部で学んだこと

          懐かしのあの頃

          老若男女問わず大人気のゲーム、ポケットモンスター、通称「ポケモン」。僕もご多分に漏れず、ポケモン好きな男子だった。 僕が初めてプレイしたポケモンのソフトは「エメラルド」。その頃は既にニンテンドーDSが発売されていたのだが、何故かアドバンス用のエメラルドを買ってもらい、DSの下の差込口にさしてプレイしていた。結局、ジムバッジは2・3個くらいしかゲットせずに、DSソフトへとシフトしていった。 小学生のころに流行っていたのは、「ダイヤモンド&パール(以下、「ダイパ」)」。僕はダ

          懐かしのあの頃

          甲子園の“正直者”

          今年も高校野球の季節がやってきた。第94回選抜高等学校野球大会、通称「春のセンバツ」。3月18日の雨天順延を経て、翌19日から開幕した。これを書いている20日(日)は大会2日目だが、初日から既に熱い戦いが繰り広げられている。 初日の第二試合・和歌山東-倉敷工、第三試合・クラーク記念国際-九州国際大付属の2試合、そして2日目の第二試合・近江-長崎日大の、2日間で計3試合が延長戦、内1試合はタイブレーク突入という大熱戦ぶりだ。 高校野球好きなら誰もが知っている言葉、「甲子園の魔

          甲子園の“正直者”

          続・釣られてしまいました

          以前のnoteで、2021年の出会いとして“日向坂46との出会い”を書いた。あれからも日向坂推しは続いており、おひさま(日向坂46のファンの呼称)への道を着々と進んでいっている(はず)。 年明けの「日向坂で会いましょう」では、2週にわたり『福女決定戦』なる企画が放送された。日向坂の年女になるべくメンバーが様々な競技で戦っていくというのが、年明けのアイドルが晴れ着ではなくジャージ姿だった真相である。 その次の週には、『キャプりんの夢をかなえたろかSP』という企画が放送された

          続・釣られてしまいました

          学校は生徒たちの庭

          「“ブラック校則” 新年度から多くの都立高校で撤廃へ」 「そもそもこんなニュースが出ること自体問題なんじゃない?」このニュースを見たときに、僕が最初に思ったことだ。 以下、NHKのニュース。 行き過ぎた校則、いわゆる“ブラック校則”を全国各地で見直す動きの広がりを受けて、去年4月、東京都教育委員会は、下着の色の指定や髪を一律に黒く染めること、それに髪が黒以外やくせ毛の生徒には地毛の証明の提出を求めることやサイドを短くしたツーブロックと呼ばれる髪型の禁止など6つの項目が校

          学校は生徒たちの庭

          見ろと言われたので見に行きました

          僕は芸術が全くわからない。芸術家は、ピカソとかゴッホとか、いわゆるみんなが知ってる有名な人しか知らない。博物館や美術館もあまり行ったことがない。 渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムにて、4月17日まで「ミロ展」が開催されており、この広告を電車で見かけた僕は何故だか行ってみようという気になった。芸術が全然分からないのだが、分からないからこそ好き嫌いも行くためのハードルもないし、それに「○○展」というものにほとんど行ったことがないので、ふらっと行ってふらっと帰ってこようく

          見ろと言われたので見に行きました

          蕎麦を食べて帰る

          僕はあまり食にこだわりがなく、正直腹にたまれば何でもいい。だから、好きな食べ物が2・3個あれば大丈夫と思っている。因みに好きな食べ物は、カレーライスと蕎麦とパン。これがあれば、僕の人生において食べ物で悩むことはないだろう(逆にこれらがなくなると大分困る)。 大学生の頃から映画が好きで、休日にはよく映画館に足を運んでいた。当時は川崎駅近くの映画館によく行っていたのだが、その川崎駅の改札内の蕎麦屋が行きつけだった。 「いろり庵きらく」というところが僕の行きつけのお店。誰でも気

          蕎麦を食べて帰る

          「嫌いから好きに」…まではいってないけど「悪くないかな」くらいにはなった

          雨の日がずっと嫌いだった。20数年の今までの人生で、いい思い出がほとんどない。 中学時代僕は野球部に所属していたのだが、その時に1年生には「鍵当番」というものがあった。部活前に職員室に部室の鍵を借りに行き部室を開錠、部活が終わった後には全員支度を終えて帰るのを待ち施錠、最後に職員室に返しに行く。これを朝練と放課後の2回、1年生が当番制でやっていく。 僕が鍵当番の日は、何故か雨が多かった。それも、途中からの雨が多かった記憶が強い。 部活の途中から降ってきたり小雨だったりすると

          「嫌いから好きに」…まではいってないけど「悪くないかな」くらいにはなった

          野球にはジンクスがつきもの

          僕は小学3年生から中学3年生まで野球をやっていた。高校入学後も野球部に入部し諸事情で1年生の2月に退部してしまったが、約7年打ち込んでいた。 野球をやらなくなってからも地上波の中継で見たりラジオで聞いたりと、今も野球は僕の身近なスポーツである。回数こそ少ないが球場に足を運んだこともある。 初めて球場に足を運んだのは、小学3年生まで遡る。母親と一緒に、東京ドームの読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズを観に行った。当時野球を始めたばかりで特にファンの球団もなく、たまたま取れた席が巨

          野球にはジンクスがつきもの