続・釣られてしまいました

以前のnoteで、2021年の出会いとして“日向坂46との出会い”を書いた。あれからも日向坂推しは続いており、おひさま(日向坂46のファンの呼称)への道を着々と進んでいっている(はず)。

年明けの「日向坂で会いましょう」では、2週にわたり『福女決定戦』なる企画が放送された。日向坂の年女になるべくメンバーが様々な競技で戦っていくというのが、年明けのアイドルが晴れ着ではなくジャージ姿だった真相である。

その次の週には、『キャプりんの夢をかなえたろかSP』という企画が放送された。2021年大忙しだった、グループ最年長にしてキャプテンである佐々木久美の日頃の労をねぎらおう、という企画。

*****以下、ほぼネタバレ*****

「キャプテンには離れた場所でゆったりリラックスしてもらって他のメンバーだけで収録を進めよう」という体で、一つのスタジオの中で収録参加メンバーと簡易的な仕切りで分けられたセットのスタジオ内リモートの形をとり、そのセットでキャプテンにはリラックスしてもらうという収録の仕方。

「キャプテンのここがすごい!」というエピソードがメンバーから続々と発表され、時折抜かれるキャプテンが照れる。普段の放送だったらおそらくキャプテンがカットインしていくのだろうが、スタジオの声は本人には聞こえていない体をとっているためカットインもできず、ただ照れることしかできない。たまにイジられても、これにツッコむことも当然出来ない。
「キャプテンゆっくり休んでね~」というほっこり企画に見えてその実一番キャプテンがタフ、というような企画だった。

そのほっこりした空気(キャプテンにとっては生き地獄かもしれない)が流れたまま番組は後半へ。後半では、普段は言えないメンバーからキャプテンへの感謝の手紙が読まれた。この感謝の手紙コーナーが、不意打ち過ぎた。感謝の手紙と言いつつ少しイジるような内容が含まれた手紙なんだろうと感手に思ってしまったのが間違いだった。

キャプテンへの手紙を読んだのは、潮紗理菜、河田陽菜、松田好花、そして加藤史帆の4人。いかに普段からキャプテンの言葉に支えられているか、元気をもらっているか、勇気をもらっているか。キャプテンなしでは日向坂46というグループは語れない、なくてはならない存在だということが手紙の中で語られた。4人とも、真っ直ぐな心からの感謝を込めた手紙で、手紙を読んでいる4人も、それを聞いている他のメンバーも、それを聞いているキャプテンも、みんなが涙した。

メンバーからの感謝が溢れた素敵な回だった。これだけメンバーから慕われている人が率いていて、メンバー同士の絆が固いグループ。応援せずにはいられない。

余談だが、その次の週からは3週ぶち抜きで「KASUKE」というSASUKEのパロディ企画をやっていた。単発感動回からの3週にわたるゴリゴリのスポーツ企画。温度差でクラクラした。

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