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アイデアは「既存の要素」×「既存の要素」で生まれる!

この記事では「アイデアは「既存の要素」×「既存の要素」で生まれる!」についてお話しします。


アイデアは「既存の要素」×「既存の要素」で生まれる!

アイデアは、要素と要素の組み合わせから生まれます。ここでいう要素とは、既存であるもののことです。しかし現在の競争が激しいマーケットでは、予想外の組み合わせが求められています。アイデアは、単純に既存のもの眺めるだけでは生まれません。新しいアイデアを生み出すためには、新しい視点からアプローチする必要があるのです。

では、どのようにアプローチすればよいのか?
ポイントは「問題意識を持って物事を見る」ことです。「問題意識を持って物事を見る」視点を持つことで、消費者の要求に迅速に対応する能力が養われます。顧客が直面する課題やニーズを理解し、解消するための手段を模索することが必要です。「問題意識を持って物事を見る」ことを深めることで、異なる要素からも新しいアイデアや取り組み方を生み出すことができます。

同じ業界だけを視野に入れてみることはやめましょう。アイデアを生み出すためには、多様な分野から学び、ヒントを見つけることが大切です。未来志向の視点や、実際の顧客の行動を注意深く観察することで、新しいインスピレーションの種を見つけることができます。

アイデアのヒントを探る際には、興味を持ったトピックを選び、その周辺の情報や出来事に集中することが効果的です。このようにして、斬新な発見やアイデアを繰り出すことが期待されます。日常生活の中でよく目にするトピックを起点にすると、より有意義なヒントを得ることができるかもしれません。

まずは、顧客が製品やサービスを求める理由を深掘りしましょう。基本的には以下の2つの動機が考えられます。
①困りごとを解決したい
②喜びや満足を感じたい

この考え方から得られる答えは「顧客が困っていることをしっかり把握し、商品やサービスの付加価値としてお金を払ってもらえるか?」ということです。

「顧客が困っていることをしっかり把握する」ことの優先順位が一番高いのです。なぜなら、顧客の問題やニーズを正しく理解することが、新しい価値の創造に欠かせないためです。

アイデアを深ぼるためには「観察→メモ→整頓→アイデア結合→完成」というステップを踏むことが大切です。まずは、周囲を注意深く観察して、そこで得たヒントをメモに取ります。これらのメモを整頓し、関連する情報を結びつけることで、商業的に価値を持つアイデアを完成させます。

アイデアを形成する上での基本的な手順は、このようなものです。アイデアを生む過程では、アイデアを「拡大→絞り込む」という流れを取り入れるとより質の高いものが生まれるでしょう。

もちろん、アイデアには消費者の心をつかむ要素が必要不可欠です。

経営コンサルタントの市原義文氏はこう述べています。

人があなたのアイデアに賛同する理由とは何でしょうか?一言で言えば、「ワクワク」です。なぜなら、人を動かす原動力とは「ワクワク」にほかならないからです。あなたがアイデアをつくる時、きっとワクワクしていたはずです。アイデアに賛同してもらうためには、あなたの「ワクワク」を、あなた以外の人にも感じてもらい、そのアイデアのファンになってもらう必要があるのです。

アイデアをお金に変える「マネタイズ」ノート: 新商品、新事業をつくる人は、最初にどこを見ているのか?
市原義文著(三笠書房)

「ワクワク」するストーリーは、心を掴む力があります。リアルな経験を共有するための方法として、人々の感情に訴えかけるものです。

良いストーリーは、人々を行動に駆り立てる力があります。アイデアを言葉にすることで、他者と共有する第一歩となります。さらに、そのアイデアが実現した際の様子を想像することで、ストーリーはもっと引き込む力を持ちます。

アイデアの価値を確かめるためには、次の4つの質問をすると効果的です。

  1. 誰がそのアイデアを必要としているか?

  2. その人たちはどんな問題に直面しているか?

  3. 今、彼らはその問題をどう対処しているか?

  4. あなたのアイデアはどのように彼らの問題を解決するか?

アイデアは「観察→メモ→整頓→アイデア結合→完成」のステップを踏むことで、新しいものが生み出せるようになります。最後に「ワクワク」するストーリーを考えることが、アイデアを成功させる鍵です。忘れずに!



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