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「共感力」の発揮の仕方について

どうも、MOTONARIです。

これで11回目の投稿。どんなことを書こうとか、というストックは大雑把にはしているのですが、いざPC(PCで書いてます。)の前に座ると、グワッと書きたいことが浮かんでくることがほとんどなんです。

なので、基本は「そのときの感情」に正直に、気持ちを乗っけてノーストップで書いてしまっています。緻密な設計とか練っていることはほとんどせず、ありのまま、自分の心に正直に、自分の感情と考えをありったけ振り絞って書いてます。それが楽しいんですよね!ここに制限かかったり、集客するためには。。。なんて思考が入ってきてしまうと、たぶん続かないです。その思考は会社だけで十分す(笑)

さて、本日は、まさにその「感情」にフォーカスした内容です。

「共感力」の発揮の仕方について

私は自分自身がめちゃくちゃ「感情的」であり「感受性豊か」だと感じてます。嬉しいときは笑うし、悔しいときは表情にも出ますし、むかつくときは・・・ぐっと我慢はしますが、、、心は敏感に感じますし、感動するときは泣きますし(ワンピースでは何度泣いたかわかりませんw)。自分の感情には正直にいたいと思って生きてきました。

私の「感情の構造」はおそらくサッカーをしていた小学校~中学校で大きく形成されたと振り返ると感じます。(私の歴史興味ない方は2つ目のテーマに飛んでください!w)

▶MOTONARIの小中学校時代に形成された「機嫌察知力」

私は、小学校からサッカーをしていましたが、臆病なサッカープレイヤーでした。何に怯えていたのかというと、仲間から怒鳴られることとか監督に怒鳴られること。

中学校の時はもはやトラウマレベル級ですが、顧問の先生が学校にて絶対王政政治を展開しているカリスマだったこともあり、小さなお城の中で監督の呪縛の中で生きている気分でした。

私がどんな思いでサッカーをしていたかというと、

「怒られないためにはどうするか。」

が最優先だったかと思います。勝ちたいという気持ちは二の次でした。

こんな思考でやっているからか、怒られる頻度はもちろん上がりますし、モチベーションが下がっているので一向に上手くならず怒鳴られる回数が増えるのです。この悪循環には気づけませんでした。自分の頭と心は、「怒られたくない!」の一心。だから監督の「機嫌を察知すること」に全神経を集中させてました。

おかげ様で、「機嫌察知能力」は天下一品に成長(笑) 後輩のモチベーションの下がり具合とか上司が今何かに上手くいっていない、なんてことは秒でわかりますw

私は上記のような経験から、「相手の気持ちをキャッチして共感すること」の優先順位が高いのだと思います。「期限察知力」を「共感力」や「洞察力」という強みに上手く変換できるようになった時期がありました(20代後半だったかと思います。)

▶会社での「共感力」の発揮の仕方

ここからはサラリーマン組織のワンシーンを取り上げて、「共感」がいかに大事なことかを伝えていきます。

部下が仕事上、ある人との人間関係が悪くてうまく仕事が進まない、という相談を上司にしたワンシーンで見ていきましょう。

部下社員は、仕事上、愚痴を言ってはいけない、人のせいにしてはいけない、という誠実さもあったので、勇気をもって相談を上司にもちかけました。

「ちょっとした相談なのですが、、、あの案件で○○さんとうまくいってなくて・・・。」

「あぁ、○○さんとの関係で悩んでんのか!気にすんなよ!俺、○○さんと仲いいからうまく根回ししとくわ!よかった~!そんなことかーーー!!深刻な顔して相談くるから心配したわーーー!!!!結局、根回しがすべて!今のうちから学んどけよ~」

なんていうワンシーンがあったとしたらどうでしょう??(ちょっと過剰に盛ったところありますがw)

もしも、上記のセリフを勇気をもって伝えてきた部下に対して発してしまったら、このあとはなんとなく想像がつきますよね?そうです。一生このテーマの相談はしないはず。コーチング的に考えると、部下の成長の機会を上司が奪ってしまっています。上司が自己顕示を優先して、部下がせっかく人間関係の苦悩と向き合うチャンスを奪ってはなりません!

こういった上司に限って、「おい!最近報連相が遅いな!」なんて言ってしまう始末。成果が出なくなるチームの入り口ってこんなパターンが多いな、なんて感じたりします。

でも、この場面で以下のような切り返しが出来ていたらどうでしょう?

「そうなんだ。○○さんとの連携のところで仕事がうまくいっていないんだね。ごめんな、気づけなくて。よければ、どんなことがストレスになってるかとか、もうちょっと教えてもらってもいいかな?」

そうです。「共感」するんです!!!「こう思っていたんだね」と!

勇気をもって話をしてくれた部下は、「実は・・・」とこの続きを話してくれて、上司への信頼度も高まるし、部下の心のストレスもだいぶ軽減されて、仕事がうまく回る可能性が高いです。

経験的に思うことは、こういった相手の気持ちの微妙な変化に気づいたときは、放置せずに「まずは共感する」というのが私の意見です。

僕は、2018年くらいに「コーチング」という概念に出会い、そこから片っ端からコーチングについて書いてある本を読み、コーチングに詳しい方にもお話を聞き、部下へのかかわり方を根本から見直し、部下の成果がグンと伸びた経験があります。(それまではすげーティーチング野郎でしたw)

そのお話はまた別の日に詳しくさせていただきます(^-^)

さて、本日は、「共感」にスポットを当てて話を進めてきましたが、いかがだったでしょうか?

明日からでもできる「共感」。リモートワーク推奨だからこそ、少ない社員とのコミュニケーションの中で、活かしてみてください☆

それでは今日はこの辺で( `ー´)ノ

MOTONARI


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