2024年6月の記事一覧
創作大賞感想 母すのうは、いったい何刀流なのだろうか。
こちらのノンフィクション作品を何度も読んでいる。読み直してしまう。どうしてこんなに読むのか分からない。日常が家族が「野球」というスポーツを通して変化していく過程をただ見ているのだが面白い。
文脈は記録を主に記しているので感情は極力排除されている。だから、たんたんと記録を読んでいく作りなのだが、文章の端々に「母すのう」の愛情が溢れているのを感じてしまう。努めて客観的に書いているのに子供、そして「母
記憶の繋ぎ方で過去の恩人に出会えた日
何を買いに来たのか分からなくなった。一体、私は何を買いに来たのだろうか。足は真っ直ぐにコンビニへと向かっている。頭の中はグルグルと忘れたものを思い出そうと思考を回転させている。頭の中では時間を巻き戻している。そこにありそうでなさそうな記憶の扉には、まだ手が掛からない。
私は今、思い出そうとしているんだ。
思い出そうとしている自分を冷静に見つめてみた。そうするとすぐに別の頭の中で一つの囁きに気付
三年間。no+eの街の路地裏で「なんのはなしですか」と叫んでいた。
皆様ご存知の通りnoteの街の世界には、このような言葉があります。
だれもが創作をはじめ、
続けられるようにする。
この言葉を真摯に受け止め、且つ真面目に本気で力の限り三年間かけて、ありとあらゆる方法でこれを実践した話を書きます。
真実か嘘かの言及も致しません。強いて言うならば「なんのはなしですか」と感じていただければと願います。
はじまりは一つの言葉でした。「なんのはなしですか」という言