完全自動運転へドイツが法改正 人命をてんびんにかけず


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特定条件下で完全自動運転が可能な”レベル4”の自動運転車を行動で走れるようにする法案がドイツで5月に可決した。

復習用に”自動運転のレベル”とは国土交通省によると5段階で表されるらしい。

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また、今回ドイツで認められた特定の条件下は下記の6種類。

(1) シャトル交通サービス
(2) 自動運転ミニバス
(3) ハブ・ツー・ハブ交通
(4) オフピーク時のニーズに応じたサービス
(5) ラストわんまいるの人やモノの輸送
(6) 自動バレーパーキング

ハブ・ツー・ハブ交通とは、商用車などを想定しており、目的地や到着地の近くの複雑な場所は運転者による走行とし、それ以外の高速道路などは自動運転による走行のことらしい。

自動運転と聞くと出発から目的地まで全部機械に任せるのかと思いがちだが、そうではないのか。。
確かに、高速道路のような単調な一本道は自動運転に任せ、下道に入り組んだ道路は人に任せたほうが安心感はある。

気になるのは”技術的にどこまで進んでいるのか?”ということだ。

もう既に技術的にも入り組んだ道路は安全に走れるけど、法律・世論などを考慮すると特定条件下までしか許されないということなのか?
それとも技術的にも単調な道しか走れないのか?

どちらにせよ、ドイツでの先行的な事例の結果を早く知りたい。


また、タイトルにもあった”人命を天秤にかけない”というのは、事故回避プログラムで”人”と”人”に優劣はつけないということらしい。”高齢者”と”子供”など。

これは倫理的にもやってはいけないことだと思う。
年齢、性別、生涯年収、思想などにより人の価値を決めてしまうのはこの上なく不遜なことだ。


ただ、実際に車のソフトに組み込まれているプログラムを第三者が読み解くことなどできるのだろうか?
また、車体が常にインターネットとつながっているのであれば、後からプログラムを書き換えることなど容易なのではないか?

ここらへんはどうなんだろう、、、リリース前の検証・検査や、ログの残し方のルールなど決まったやり方があるのだろうか?

教えてエライ人。


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