転職から３か月。我が転職に悔いなし。

転職から早くも３か月がたちました。前職も大好きで、そのConfort zoneから出ることを長らくためらっていましたが、今のところ転職したことに後悔はありません。その理由は大きく３つあります。

１．業務内容の改善

実は求人票に書いてあったのとは少し違う仕事にアサインされたのですが、幸いなことに実際の今の仕事の方がやりたいことに近く、やりがいを感じられています。

具体的には、この辺の要素を満たしている業務ゆえ、満足できているのかなと思っています。
・プロジェクト型の業務
期間が決まっていて、成果物が明確で、チームで仕事ができ、業務が前進していることを実感できる仕事にやりがいを感じるタイプなので運よくプロジェクトに参画できて嬉しいです。
・やる意義を感じられる仕事
前職では腹落ちしないままやらなければならない仕事が多く、苦痛に感じていましたが、今の仕事に関してはやる目的が明確なので前向きに取り組むことができています。（大企業の間接部門の業務なので究極的にはやってもやらなくてもビジネスインパクトはないでしょｗと思うわけですが・・・比較論です。）
・職務経歴書のネタになりそうな業務内容
この会社にずっといるかなど分からないので、この要素は非常に重要です。今のプロジェクトを完遂できれば、色々な種類の業務の経験を積めますし、きっと困難も乗り越えることになるので、ネタ作りのためにもなんとか最後まで耐えたいところです。

２．給料UP

給料の高さと会社への満足度は比例しますね。評価と残業時間次第ですが、年収は前職と比べて100~200万円ほどあがる予定です。せっかくなのでもっと給与交渉しておけばよかったと少し後悔しています。

とはいえ自由に使えるお金や貯金できる額が増えて、精神的に豊かになったなと思います。仕事はお金よりやりがいという声も聞きますが、やっぱり仕事はお金を稼ぐためのものですよね。本当にやりたいことがあるなら、お金がもらえなくてもやりますが、今の仕事を無給でやろうとは思わないのでやはりお金目的というわけです。

前職とやっている仕事は大きく変わらないし、何なら業務量も減っているにも関わらず給料UPを実現できたので、今のところは満足しています。

３．転職という意思決定をしたこと

この点が一番転職してよかったと思う所以です。多少今の会社や業務に対して思うことがあっても、「これが自分が選んだ道」と自責思考を持てますし、自分の人生を自分でコントロールできるという効力感を得られたのは、大きな収穫でした。

前職で休職し、復職したものの自分の活躍の場所を見つけられず、でも自信がないから悶々ともがくしかなかった日々。そんな日々に踏ん切りをつけ、新しい環境に飛び込むことができた。決して簡単にできる決断ではありませんでしたが、自ら勇気を出して外の世界に一歩を踏み出せたことが、自信になっていることは間違いありません。

まだたった３か月なので、会社のことも全然わかっていないのですが、こんな感じで今のところは満足した日々を送れています。

数年前、心を病んで休職して死にたいとまで思いつめた私へ。
生きてれば人生いいことあるよ。