とみぃ

しんどいときはポップにジャンプ。 アラサー会社員 | 斜に構えてたら倒れた

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退職エントリ~大手ホワイト企業を退職しました~

「良い会社」だから辞めます。良い会社とは何か 私の「退職させていただきたいと思っています」に対する直属の上司の一言目が「こんなに良い会社なのに?!」でした。わかっています、この会社がいい会社であることは。でも私は、「良い会社」だから辞めるのです。 その「良い会社」の「良い」がなにで構成されているか、考えてみるとこんなところでした。 ・働きやすい  私が所属していた課では週一出社が必須で、そのほかはテレワークも可能でした。有休もとり放題で、当日申請も許されるし、フレックス勤

    • 転職から1年半。絶望と希望の往復。

      転職から1年半が経ちました。転職、異動、休職、復職と、想像以上に激動の1年半。 色々ありましたが、転職したことも、今の会社を選んだことも、全く後悔はなく、いまここにいれることを幸せに思っています。 毎日死にたいという塊が脳裏から離れず苦しんだ昨夏。友達の前で笑顔を作る裏で、深く暗い精神世界で孤独に生きた日々。そして転職から1年にも満たず休職を決めたあの日。 転職は本当に正しかったのか、 本当にこの職場を選ぶべきだったのか、 今後どうすればいいのか。 なにもかも分からな

      • 【大企業転職奮闘記】死ぬ気で働いたり死んだり復活したり

        今の会社に転職したのは1年以上前のこと。入社から1年も満たないうちに、過労がたたって休職した。死のうと思った。これ以上頑張れないと思った。 休職、復職するのはもう2回目だ。前職は、復職後に自分の存在意義を見出せなくなったこともあり辞めた。一度逃げ出した人間には居場所がない。気を使って負荷を減らされていたのだろうが、過剰な配慮が私を苦しめた。頑張らなくてもできてしまう仕事を続けて20代を終えたくない。もう一度死ぬ気で働きたい。そう思って次の自分の居場所を探した。 転職は正解

        • 休職中に考える生と死

          フィクションかノンフィクションか分からない『遺書』を投稿してから2か月。 生きています。 どの葬儀場を何人規模でおさえる必要があるかを考え、葬儀代として両親にいくら残せばよいかを試算し、真夏の誕生日に死んだらストーリー性の高い人生の締めくくりになるのではないかなどと思いを巡らし、そして書いたのが『遺書』でした。 仕事を続けることもできる。でも死んでもいい。死にたいわけじゃないけど、もう人生でやりたいことはやり切ったから、ここで終わりにしてしまおうか。 3年前に体験した

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        退職エントリ~大手ホワイト企業を退職しました~

          遺書

          はじめに これは万が一私が自ら命を絶った際、自身の葬儀にて参列者にお伝えしたい思いをことばにしたものです。無言で死んでしまえば、勝手な推測や的外れな同情をされ、不幸な人生だったと思われるかもしれません。しかし私はいま、人生に満足したから終焉を迎えてもよいのではないかという思いに駆られています。そして最後には、お世話になった方々へしっかりと感謝を伝えたいと思っています。 この思いを説明するのに十分な語彙を持ち合わせていませんが、希死念慮や自殺企図はありません。ただ、妄想の

          転職後、初の休職フラグがたった話

          転職して半年。業務内容、人間関係、給与、勤務地など、十分すぎるほど満足できる会社に入れたと思っていました。 ですが4月に異動し、状況が一転。 1.転職半年後の環境の変化 もともとの担当業務(グローバルプロジェクト)を持っての異動だったのですが、入社以来一緒にプロジェクトを進めてきた上司が離脱。 自分の上に立つメンバーはほぼ総入れ替え。 私(←大学まで海外とは無縁だった田舎者)以外は帰国子女や外国人のメンバーに。否定のしようがないほどの圧倒的英語力不足。 上司が変われば当

          転職後、初の休職フラグがたった話

          【転職半年後記】葛藤と後悔と満足と。

          悩んで病んで休んで再起して、もう一度自分の可能性に賭けたいと新しい環境に飛び込んでから、あっという間に時が経ち、社会人も6年目に突入しました。 ということで、転職から半年のお気持ち表明です。 1.転職ガチャの結果転職先については、当たりどころか大当たりを引いたのでは?と感じています。 優秀な上司、同僚。 思い通りにキャリア形成がしやすい環境。 フルフレックスの働きやすさ。 数年働いたら転職するつもりで入社しましたが、今はこの環境を簡単に手放すのはもったいないと思ってい

          【転職半年後記】葛藤と後悔と満足と。

          転職から3か月。我が転職に悔いなし。

          転職から早くも3か月がたちました。前職も大好きで、そのConfort zoneから出ることを長らくためらっていましたが、今のところ転職したことに後悔はありません。その理由は大きく3つあります。 1.業務内容の改善 実は求人票に書いてあったのとは少し違う仕事にアサインされたのですが、幸いなことに実際の今の仕事の方がやりたいことに近く、やりがいを感じられています。 具体的には、この辺の要素を満たしている業務ゆえ、満足できているのかなと思っています。 ・プロジェクト型の業務

          転職から3か月。我が転職に悔いなし。

          大手企業からもっと大手企業に転職して一か月がたちました

          退職エントリを投稿から早くも一か月がたちました。予想以上に多くの方に読んでいただき恐縮です。 今回は転職一か月目の所感を書いておきたいと思います。 1.何もせずとも疲弊する 転職にあたり、英語を使う環境に一抹の不安を抱きながらも、あまり緊張はしていませんでした。 しかし新しい会社での勤務が始まってからの1~2週間は、とにかく行って帰ってくるだけで疲弊。実務はほぼ全くというほどやっていなかったのですが…。 当然ながら全く知らない人たちに囲まれ、どこに地雷*が落ちている

          大手企業からもっと大手企業に転職して一か月がたちました

          わりと好評だった退職のスピーチを公開します

          退職時に避けては通れないのが、社内での挨拶やスピーチ。課内、部内、部外、社外…各会議ラスト回での挨拶など、想像していた以上に挨拶しなければいけない機会は多くありました。 かかわりの濃淡もある中で、何をどれぐらい話せばよいのか悩ましいところですが、私が部内でやったスピーチがありがたいことにわりと好評だったので、原稿を公開してみたいと思います。今後「退職スピーチ」に悩まれる方の参考になれば幸いです。 退職のスピーチでこだわったポイント前提を書いておくと、与えられた時間はMAX

          わりと好評だった退職のスピーチを公開します

          最終出社を終えて

          新卒から4年半働いた会社を退職することとなり、ついに最終出社を終えました。 超絶ホワイト企業の現職で、最終週までサビ残してたのも、最終日退勤前にどったんばったんオフィスを走っていたのも私らしかったなぁ。 病んで休職するぐらいがむしゃらに働いたわりに大した成果も残せず、独り相撲感もあったけどやれることはやりきれたかな。 先輩に対してへりくだりもせず態度はでかいし、後輩には何にもやってあげられなかったけど、なんだかんだ周囲に愛してもらえていたなぁ。(うぬぼれ?) 自分の仕

          最終出社を終えて

          テンプレじゃない「退職のご挨拶」を書きたい

          最終勤務日を前に有休をとり、「退職のご挨拶」を量産しています。テレワークが主だったり、海外拠点にいらっしゃる方も少なからずだったりするので、このメールが現職でのほとんどの方に対する最後のご挨拶です。 過去の退職者の「退職のご挨拶」を見返すと、自分語りタイプかテンプレタイプのどちらかです。でもどちらもしっくりこない。 勝手に退職していく人のメールを業務時間中に送り付けるわけですから、長々しい自分語りや回想を読ませるなんて申し訳ないし、テンプレだとあっさりすぎて現職に恨みでも

          テンプレじゃない「退職のご挨拶」を書きたい

          退職前の残業は自己満なのか

          最終勤務日が迫り、なぜか引き継がせてもらえない通常業務に加えて、最終日に実施する引継ぎ準備と退職手続きに翻弄されております。この調子で本当に辞められるのか不安がぬぐえません。 さて、本日のテーマは「退職前の残業(仕事)は自己満なのか」です。朝にオフィスの電気をつけ、夜は戸締りをして帰る生活が自己満なのかを考えたいと思います。 まず前提として100%の引継ぎをすることは無理だし、そもそも何をもって100点というのかも明確ではありません。ではなぜ私がこんなに残業、さらには夏季

          退職前の残業は自己満なのか

          精神薬を飲みながら働くということ

          精神科で初めて薬を処方されたのはちょうど2年前。毎晩薬を飲むという行為は、いまやお風呂や歯磨きと同じく生活の一部の中に溶け込んでいます。 当時投薬治療を始めてから2週間ぐらいでグッと調子が良くなったわけですが、それだけの強い効果をもつ薬を飲んでいるのですから、きっと体にとっては本来好ましくないものなのでしょう。しかも病みの原因が仕事にある場合、薬を飲むことは根本的な解決策ではないから意味がないとも考えていました。 でも今は薬に頼るのも一つの手だと思っています。たしかにその

          精神薬を飲みながら働くということ

          5日後に退職するが通常運転な件

          新卒から4年半ほど働いた現職での勤務もあと5日となりました。 サラリーマンらしく、下から執行役員まで「退職させていただきたいです」のスタンプラリーをした1か月前から早いもので一か月。 退職直前ともなると会議にも呼ばれず新しい業務も振られず、退職手続きを会社の片隅の席でこなす日々を想像していましたが、そんなことは妄想に過ぎず、がっつり残業の毎日です。 きっと暇になるから内職で英語のお勉強でもしようかと思っていたのがばかでした。 どうせ退職するし???という「無敵な人」モ

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          お母さんのパンツをはいてみました

          小学校のころ嫌だった宿題ランキング第2位、日記。 ※ちなみに断トツトップは夏休みの読書感想文である。 ありふれた小学生の日常の中に、わざわざ言葉にしなければいけない出来事も感情もない。 「おかあさーん、なに書けばいいー?」 日記を書かなければいけない時のお決まりのセリフだ。 「お母さんのパンツ履いた話でいいよ。」 確かに数日前、小2の私はふざけてリビングに落ちていたパンツをはいた。 そのパンツとは、子の成長とともに73キロになるまで肥えた、30代女性が履く下着の

          お母さんのパンツをはいてみました