言葉には力がある

言葉には力があります。

『ティモンディ 高岸さん』「やればできる」

私は高岸さんが「やればできる」と言って
テレビでガッツポーズをされている姿が好きです。

高岸さんのまじめな好青年キャラクターが
「やればできる」
の言葉に説得力を増しているのかもしれません。

「やればできる」と言ってもらえると
「できるかな？」「できないかも」と
不安に思う心が少しずつ前を向こうとします。


お笑いで「やればできる」と言うと
子ども達がまねをして
「やればできる」と
友達同士に言いあいこしたりします。

とても素敵なことです。

お笑いのつもりだけど
友達を励ます
友達を励まして
自分も友達も笑顔になれる

言葉は力があるので
いい言葉は良い力
悪い言葉は悪い力
発せられたように力を持って
向けられた相手に伝わります。

昔のお笑いは人をけなす言葉が多かったです。

人をけなして
人を笑う

その余波もあって
いじめも多かったです。

私も結構などんくささなので
子どもの頃はけなされいじめられていました。

子ども心に
テレビでこんなこと言わなきゃいいのに！
イライラがつのっていました。

「やればできる」

こんな素敵な言葉が
お笑いで出てくるなんて！

初めて高岸さんを見たとき
本当にすがすがしい気持ちになりました。

たった一言ですが
とても深い言葉です。

やらないとできない
やればだんだんとできるようになる
できるようになるともっとやりたくなる
人を励ますこともできる
自分を励ますこともできる
やるきっかけを作ることができる

それを
テレビをとおして
子どもから大人まで
笑顔でわかりやすく
伝えられる高岸さん

誰もの心を強くしてくれる素敵な言葉です。