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木製のパズルやゲームの開発に熱中して Development Story of Wooden Puzzles & Games (第9話)
第9章 数式キューブとの出会い 1、3 cube + 4 cube +5 cube = 6 cube cube が立方体の意味ならこの等式は成り立たないが、複数(cubes)ではないのでおわかりのようにcubeには立方、三乗の意味がある。 (3の3乗)+(4の3乗)+(5の3乗)=(6の3乗)の数式を英訳すると表題になる不思議さ。つまり、Cube Puzzle で具現出来ることを暗示しているようだ。 数学において(aの2乗)+(bの2乗)=(cの2乗)はピタ
木製のパズルやゲームの開発に熱中して Development Story of Wooden Puzzles & Games (第7話)
第7章 転がしても崩れないダイスパズル 1、3X 組み木ダイスパズル 1)、ダイスパズルとの出会い 2018年のSOMA NewsにTheo's spotted cubesの一つとしてdice SOMA cubeが紹介されていた。240ほどある解をユニーク(単一)解にする手段である。しかし、7個のSOMAピースではダイスとして転がしたら崩れてしまう。 そこで、転がしてもくずれないダイスパズルを開発することにした。 はじめは、寸法精度を上げて凹凸の嵌合を中心に試
木製のパズルやゲームの開発に熱中して Development Story of Wooden Puzzles & Games (第4話)
第4章 人気のクワルト(4目並べ)を5目並べにできないか1、積み木でクワルトをコピーして、孫と対戦 木工屋さんから丸や四角の古い積み木をいただいた。 すぐに思いついたのが4目並べの[クアルト]だった。 早速、四角の4x4マス盤も手作りしてプレーしてみた。 ルールが簡単なので6歳の孫とも結構遊べたが、何回もプレーしていると天才孫が負けない方法を覚え、引き分けが多くなり飽いてきた。 (下の写真で4つ並んだ所は?) そこで、5x5マスの5目並べにできないか考えてみるこ