Masayuki

関西在住。邦楽を中心にディスクレビューをしています。2021年は映画や小説などの感想も…

Masayuki

関西在住。邦楽を中心にディスクレビューをしています。2021年は映画や小説などの感想も書きたいと思っています。

最近の記事

  • 固定された記事

音楽レビュー 一覧表

【1〜50まで】 【51】スピッツ『インディゴ地平線』 【52】Vaundy『strobo』 【53】NICO Touches the Walls 『PASSENGER』 【54】山下達郎『MELODIES』 【55】Steady&Co.『CHAMBERS』 【56】宮本浩次『ROMANCE』 【57】マカロニえんぴつ『愛を知らずに魔法は使えない』 【58】ヤユヨ『ヤユヨ』 【59】tacica『LOCUS』 【60】YMO『Solid State Surv

    • 【エッセイ】オチのない話③

      すみません、今日もレビューはお休みします。 3ヶ月間毎日更新を続けてきたけれど、そのルールを変更しようと思っている。 そうしたい経緯とか、ここ数ヶ月間の自分の出来事なんかを文章にしようとしたけど、書く気力もあまりなく、書けば長くなってしまいそうだから辞めた。 端的に言うと、10月に会社を辞めて3ヶ月ぐらい何もせず貯金で食い潰し、ひとり暮らしを終えて、祖父母の家に戻ってきた。 そして明日から人生初の、自営業としてお店を営業していく。身内がやっている店を僕が引き継ぐ事にな

      • 【映画レビュー④】+【小説レビュー①】+α

        毎週土曜は1週間のうちに観た映画をレビュー。今週は引っ越しがあり、バタついていた事もあり1本のみ‥。 しかも先週レビューを書いた直後に観たので、もうほぼ1週間何も観なかったかのと同じ。かなりのスローペース。 映画だけだと少ないので、今月読み切った小説についても書いてみる。小説においては、1ヶ月で2作品は読みたいと思っていたので、とりあえず達成。 【映画】『疑惑の影』監督:アルフレッド・ヒッチコック 1946年 ヒッチコックといえば『めまい』『鳥』『裏窓』『サイコ』とか

        • 【エッセイ】オチのない話②

          エッセイというより、今日はnoteをお休みしようと思っていたので、レビューは書いていなかった。 31日に今住んでいる部屋を空ける事になっていて、その掃除を1日かけてやっていた。 昨日、洗濯機や冷蔵庫などの大きい荷物を友人の軽トラで運んでもらったので、今日は一人で黙々と掃除。 なんとか終わらせたかな?本当にたった今終わって、上の写真を撮ってみた。 学生時代はひとり暮らしをしていなかったので、こういう退居する前の感傷的な部屋の写真は撮った事がなかった。 職場から通いやす

        • 固定された記事

        音楽レビュー 一覧表

          CIKI『BOKE』

          2019年2月2日リリース、韓国のシンガーソングライターCIKIの配信シングル。 今日は初めてアルバムではなく、シングル曲のレビューをしようと思う。 このアーティストはn TEAmさんという方の記事を読んで知り、試聴してみると物凄く良かったので最近どハマりしている。教えていただき本当にありがとうございます。 つまり今日は他人が発掘したアーティストで記事を書くという、謂わば‥パクリですね、すみません‥。 最新の音楽に詳しい人なら知っている人がいるかもしれないけど、こ

          CIKI『BOKE』

          【エッセイ】たまに考える①

          前回、自分の身に起こった出来事をダラダラ書いてみたけど、そういう内容ってやっぱり全然面白くない。 日常の出来事みたいな内容は、"誰が書くか"という点が最も重要だと思う。 例えば、有名人が書くエッセイなんかは、その人の普段見えない部分を読みたいし、そこに興味があるからで、全く知名度のない一般人の日常なんてどうでもいいのだ。 毎日、音楽のレビューを書いてきたけれど、時間が取れなかったり気が乗らない時なんかもあったりして、それでも何とか書いていた。 正月休んだけど、それ以外

          【エッセイ】たまに考える①

          THE ORAL CIGARETTES『FIXION』

          2016年1月5日リリース、THE ORAL CIGARETTESの2ndアルバム。 2回ライブを観た事があって、どちらも夏フェス。ライブハウスでは観た事がないんだけど、音源は出るたびにレンタルして1周は聴いていた。 その中でとんでもなく好きな楽曲に出会ったら、その1曲を何回も聴く‥。そういうアーティストが僕は多い。 J-WAVEの『MUSIC FUN!』という番組の中でVo./Gt.山中拓也が進行していた回、話の聴き手としてトークが上手くて面白かった。そんなきっか

          THE ORAL CIGARETTES『FIXION』

          サンボマスター『新しき日本語ロックの道と光』

          2003年12月3日リリース、サンボマスターのメジャー1stアルバム。 ドラマ版『電車男』の主題歌で「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」が起用されていたのがきっかけで知る事になったバンド。 見た目のインパクトが先行したけれど、熱いメッセージと掻き鳴らすような全力で演奏するシーンを観て、気にならずにはいられなくなった。 他にもアニメ『NARUTO -ナルト-』のOP「青春狂騒曲」もあったし、以前から話題になっていたんだと思った。中学3年ぐらいだったと思う。 高校生になって

          サンボマスター『新しき日本語ロックの道と光』

          chelmico『Fishing』

          2019年8月21日リリース、chelmicoのメジャー2ndアルバム。 "チェルミコ"と読む。女性MC2人組のヒップホップグループで、RachelとMamikoで結成。名前を組み合わせて"chelmico"となる。 僕は長らく日本語ラップが好きだけど、コアに楽しむタイプではなくライトに楽しむ方で、メジャー、アンダーグラウンドといった線引きは特になく、"良いものが良い"というだけだ。 それなのに「今日はラップを聴こう」という気分になるといつも、"ラッパ我リヤ"とか"

          chelmico『Fishing』

          【映画レビュー③】

          今週は3本の映画を観た。 1本目がフランス映画、2本目はスタジオジブリの作品、3本目は北野武の作品で以前から大好きな作品。 先週観た2作品はどちらも以前観た作品だったけれど、やはり初見の作品は入れていきたい。 1.『太陽がいっぱい』監督:ルネ・クレマン 1960年 フランス映画で、超イケメン俳優アラン・ドロンが主演。この映画で彼はスターの座を獲得する。 過去に『冒険者たち』という映画を観た事があるけど、すっかり忘れてしまっている‥。アラン・ドロンが出演している作品を

          【映画レビュー③】

          リュックと添い寝ごはん『neo neo』

          2020年12月9日リリース、リュックと添い寝ごはんのメジャー1stアルバム。 いつもは1曲ずつ細かくレビューしているけど、今日は少し掻い摘んで書いていくスタイルでいこうかと思う。もっと端的に。 一昨日はOGRE YOU ASSHOLEというバンドで、変なバンド名だと書いていて、そういえば最近また若手のバンドで変わった名前のバンドが出てきた事を思い出した。 まず人に知ってもらうという事に関しては戦略的だなと思う。どんな音楽をするグループなんだろうと思わせるし、1度目

          リュックと添い寝ごはん『neo neo』

          【エッセイ】オチのない話①

          エッセイと銘打っているが、一般人の何でもない公開日記と思ってもらう方が、読んでもらいやすい。 読んでもらいやすい‥?読むのは読み手の勝手なのに、読んでもらう側の人間に難易度なんて物はない。このように矛盾した事をたまに日常会話でも挟んでしまいがちだ。 レビュー以外の記事を書くのは初めてなので、温かい目で見守って欲しい。 家の鍵を紛失した。現在、一人暮らしをしていて、この1月末で丸2年になる。けれど、あと10日経てば今の家を出る事になっている。 この2年間、鍵を紛失した事

          【エッセイ】オチのない話①

          OGRE YOU ASSHOLE『アルファベータ vs. ラムダ』

          2007年10月3日リリース、OGRE YOU ASSHOLEの2ndアルバム。 "オウガ・ユー・アスホール"と読む。今となってはありそうなバンド名だけど、この頃は覚えにくいなと思っていて、例えばUNISON SQUARE GARDENなんかも、単語3つ以上の名前は長いと思っていた。 もっと後になってくると、文章がバンド名になったりしてくるもんね。"忘れらんねえよ"とか"さよなら、また今度ね。"とか。 オウガのこのCDのジャケットを初めて観た時に、このバンドは絶対何

          OGRE YOU ASSHOLE『アルファベータ vs. ラムダ』

          Eve『廻廻奇譚/蒼のワルツ』

          2020年12月23日リリース、Eveの1st EP。 ミニアルバムとして数えるならインディーズ時代の作品を含めて2枚目となるが、昨今ではEPとミニアルバムの違いがよく分からない。メジャーデビューしてからは初なので、1st EPと呼ぶ方が相応しいかもしれない。 Eveはニコニコ動画の歌い手としてキャリアをスタートさせ、ボカロPとしての活動も、さらに近年では自身で作詞作曲を手掛けたアルバムをリリースするなど、もはや歌い手というだけに留まらない立派なシンガーソングライター

          Eve『廻廻奇譚/蒼のワルツ』

          SUPER BEAVER『愛する』

          2015年4月1日リリース、SUPER BEAVERの4thフルアルバム。 2015年のRUSH BALLに出演していた時に少しだけ観て、歌と演奏の一体感に圧倒されたのを覚えている。 Twitterで、邦楽ロックのサビの部分だけ切り取ったbotみたいなのが当時あって、そこで「証明」のPVが流れた時にその詞とメロディーと演奏の勢いにやられてすぐに音源を求めた。 そんな1番好きな「証明」という曲が入っているアルバム。 M1.「誰か」このアルバムのイントロとしての立ち位

          SUPER BEAVER『愛する』

          スチャダラパー『5th WHEEL 2 the COACH』

          1995年4月26日リリース、スチャダラパーの5thアルバム。 まずジャケット、ミラーに映った方の3人を撮っている。この色合い、緑色が渋い。 このジャケは2種類あるみたいで、僕が持っているCDは3人共正面を向いていて、そちらの方がしっくりくる。 スチャダラパーは小沢健二とのヒット曲「今夜はブギー・バック」で知られている。この曲が流行したのは僕がまだ保育園児の頃ぐらいだから、もちろん後追いになる。MCのBOSEがポンキッキーズに出ていた帽子のお兄さんだったと後で気付い

          スチャダラパー『5th WHEEL 2 the COACH』