ゆきえ

想いが溢れた時、逆に整理がついた時に文章に起こします。 想いの変遷を知るために残してい…

ゆきえ

想いが溢れた時、逆に整理がついた時に文章に起こします。 想いの変遷を知るために残しています。 岐阜で生まれ、東京大学を出て、社員3人目としてスタートアップの会社で働いています。 自分のコンパスで歩ける人を増やすために仕事をしています。

最近の記事

東大卒3人目社員、卒業します。

私はインターン期間含めて2年間お世話になった環境を一度離れる決断をしました。 このnoteでは、この時間で感じたことと、インターン生のみんなに伝えたいことを書こうと思います。 私はこの環境で、2つの気持ちの間でずっと葛藤していました。それは、「ワクワクを大切にしたい」という気持ちと、「自分のビジョンに対して誇れる選択をしたい」という気持ちです。 ワクワクを大切にしたら、自分はビジョン実現に向かっていない。つまりそれはさまざまな人に迷惑をかけてこの会社を選んだ意味がないと強

    • 2023年の振り返り、2024年の目標

      2023年はこんな目標を立てて始まりました。 一つ目の「どうしたらできるか」は考えて動けたのではないかなと思います。わからなかったら聞く、とりあえずやってみる、はなんとかできるようになった1年でした。机の前に意識すべきこととして「できる理由」を貼り付けていましたが、やっと剥がせそうです。 生活リズムやお金の管理は、もうそれどころじゃなくて、それだけ必死に頑張った1年でした、、笑 スタートアップ1年目、限界を感じ、とても苦しくて、少しずつ自分の頑張り方を見つけてきた時間でした

      • 1週間休ませてもらって気づいたこと

        ご覧いただきありがとうございます。ゆきえです。 私は今、お仕事を1ヶ月休んでいるところです。 理由は、簡単にいうとしばらく迷わずに走れるようになるためです。入社してから自分がやりたいこと、やるべきこと、自分の未熟さに悩んで、止まってを繰り返してきました。 それにうんざりして、自分が自分の人生のために迷わずに走れるものを決めるために考える時間をいただきました。 このような機会をくださった会社の方には感謝してもしきれません。 11月からお休みをいただき、1週間強が経ちました

        • 私にとってとても大切な本

          私は古内一絵さんが書かれているマカン・マランシリーズが大好きです。 大学1年生の時に、装丁が可愛すぎてこの本を手に取った時から何度も何度も読み返しています。大好きすぎて、大切に読み進めたくて、全4巻ある本を1冊ずつ、3周したら次の巻を買うと決めて集めました。 今朝もこれを読み、自分にとってこの本はどういう存在なのかを書き残しておきたくてnoteを書き始めました。 この本は夜、カンテラの明かりが灯った時にのみ開かれる夜食カフェ「マカン・マラン」のオーナーであり、ドラッグクイー

        東大卒3人目社員、卒業します。

          親友の定義

          ドイツにいる親友と電話をしていて、ふとしたきっかけから「親友の定義」の話になった。 私にとっては親友は彼女だけであり、他の存在とは何かが違うと思って「親友」と言っていたので、あえて定義してみたらちょっと面白かった。 彼女曰く、 親友の定義=永遠に続くギブアンドテイクの関係 ・わがままを言えるためには相手もわがままを言ってくれる ・何かしてあげたいと思う時、相手もギブしようとしてくれる ・礼儀ももちろん入る ・損得とかの意味ではなくて、悪いところも受け入れられる関係 ・価値観

          親友の定義

          東大卒3号社員、1ヶ月経ちました。

          社会人になって1ヶ月が経って、自分が学んだことを書く。 毎月書き残していったら自分の成長がわかるかなとも思う。 大手かベンチャーか迷っている人にとってもちょっと役に立つかも。ある程度の学歴からスタートアップに挑戦しようとしている人にも何かの役に立てる気がする。 スタンス なんでもやってみた方がいい。やってみることで学ぶことはたくさんある。ちょっとできなくて落ち込んでも、結果的にはマジでやった方がよかった。てか大体のことはできないし、基本1週間の7割くらいはできなくて落ち込

          東大卒3号社員、1ヶ月経ちました。

          「ラーゲリより愛を込めて」感想

          今日、母とずっと見に行きたかった「ラーゲリより愛を込めて」をやっと見に行った。 そこで感じたことを残したくなった。 忘れたくない3つの今の気持ち忘れたくないなと思ったことは3つ。 どんな状況でも希望を信じて生き続けることは、本当に大変なことだけど、本当に大切なこと。 人間として、守るべきは道義であること。 自分と人に誠実に、一生懸命生きていたら、もうそれでいいこと。 どんな状況でも希望を信じて生き続けることは、本当に大変なことだけど、本当に大切なこと。  今ではあ

          「ラーゲリより愛を込めて」感想

          自己紹介

          初めまして。 これから社会人になる上で、自分のことを説明できる何かが欲しいと思ったので、自己紹介を書きます。 プロフィール1999年生まれ 岐阜県出身で、県立高校を卒業 東京大学教育学部 趣味:読書、散歩、カラオケ 2023年 ルビーイン株式会社入社 Twitterもぜひ見てみてください☺️ 何を大事にしているか私の人生のテーマは「自分の人生に自信を持てる人を増やすこと」。 自分自身もそういう人でありたいと思っているし、そういう生き方をしたらみんな幸福だと思っている。

          自己紹介

          2022年の振り返り、2023年の目標

          2022年、今パッと振り返って思うことはとっても悩み、考え抜いて、そして前に進んだ1年だったと思います。私の人生のターニングポイントだと言えるのではないでしょうか。今年の初めに立てた目標から1年を振り返り、来年の目標を記したいと思います。 2022年振り返り 2022年はこんな目標を立てて始まりました。 今思うと、インターンしていた場所で、思うように自分がやりたいことをやりきれなかった悔しさを感じていたことがとても反映されている目標だなと思います。 もらってばかりだと感じ

          2022年の振り返り、2023年の目標

          CA頑張りたい🔰

          インターン先でCA(キャリアアドバイザー)の仕事をやらせてもらっている。 半年間CAという仕事に携わらせてもらって、最近CAという仕事が本当に好きになってきたし、その大変さや責任も感じることが多いので、CA観の変化と、今の課題と、これからの決意を残しておきたい。 CA観の変化私が思うCAの理想は、クライアントが過去の原体験と向き合い、現在の選択を本質的なものにしようとし、未来に期待できる状態を作ること。 CAの仕事の定義はとても難しいと思うけど、徹底的に人の人生と向き合う

          CA頑張りたい🔰

          スタートアップに行く選択と、両親の反応

          両親の反応 両親は私の進路に反対している。 「お前が決めたことだからもう信じるけど、なんでその道を選んだか理解はできない」って言われ続けている。 「一人で生きていく覚悟を持てないなら1年伸ばして公務員になれ」とまで言っている。 「東京大学に行って、今までお前は本当にいい子で、心配なんてかけられたこともなかったけど、今、お前の人生で最大にお前を心配している」と言われている。 私の選択は、多分すぐ理解されることはないし、両親の心配もわかる。 見えていないことは多すぎて、これから

          スタートアップに行く選択と、両親の反応

          探求を伴走する=視点を増やしてあげる

          今日は卒論で苦しんでいて、いっしょにやっている子に今の論を聞いてもらい、質問を投げてもらった。 彼女は質問が本当に的確で、めちゃめちゃ卒論が進んだわけだけど、その子に、「どうしてそんなに問い立てがうまいの?」と聞いてみて、その話がとても学びになったので、シェア! 探求伴走の極意 人を深ぼるのではなくて、物事を深ぼる。 本人に対する疑問、例えば、「あなたはなぜそれがしたいの?」「それはあなたにとってなんなの?」という質問は導入にはいいし、とっても大事。 でも、一定その思考で

          探求を伴走する=視点を増やしてあげる

          ビジョンのアップデート!

          「あなたが教育をやりたい理由は、あなた自身の言葉で語られてないよね」 と言われた言葉がショッキングすぎて、自分の人生を振り返ることにした。 人生振り返る 私は人からどう思われるかをめちゃくちゃ気にして生きてきた。 人が決めた基準に従うことに慣れてきたし、それでうまくいってきたからとても他者評価に従うことは楽だ。 それは20年以上続けてきたことなので、とても深くまでしみついていて、変えようと思っても簡単には変わらない部分だと思う。 そんな自分を変えたくて、自分を振り返り、い

          ビジョンのアップデート!

          学びとは何か

          学びとは「世界と自分の接合点を増やすこと」だと思っている。 勉強をすることによって、世界がどんな理屈で動いているかを知り、自分がその部分のどこで生きているかを感じる。 私はそれが純粋に楽しくて、勉強がすごく好きだし、人生を豊かにするツールだと思っている。 5教科の勉強も一見つまらなさそうだけど、それぞれにどんな意味があるのかを知ると途端にキラキラしたものに見えてくる。これを知らなくて過ごしてるの、ちょっと勿体無いのでは?と思えてくる。 いろんな子どもたちや大人と関わる中で、

          学びとは何か

          北海道で1ヶ月インターンをしています(1週目)

          私は9月から1ヶ月間、地域おこし協力隊のインターンをしています。 そこでは子供たちの好奇心に火をつけ、形作るきっかけや手伝いをしている教育プランをお手伝いさせていただいています。「探求学習」と一言でまとめることに違和感があるけど、便宜上使うと、私はここに「探求学習のより良いあり方・実践の仕方、その箱となる場所のあり方」について学びにきています。 今感じていること。 学ぶことがめちゃくちゃ多い。 自分がずっと価値あることだと思っていて、この学びをとても楽しいと感じているからこ

          北海道で1ヶ月インターンをしています(1週目)

          悩む

          私は悩みたがりな性格です。 自分がした選択をすぐ疑います。 それまで真剣に悩んだはずなのに、決定してしばらくすると、そこまでの思考を全て無視するみたいに、すぐ悩み始めます。 なんでなのか。 理由はいくつかあるかなと思いました。 責任を取るのが怖い1つ目 判断の根拠を人に預けること。 この人のことが好きで信じたいから。 私はこれをやるのが「正しい」と思っている「べき」だから。 締め切りが思っていたよりも早く決められたから。 これらは全て自分で考えているようで、後から振り