学びとは何か

学びとは「世界と自分の接合点を増やすこと」だと思っている。
勉強をすることによって、世界がどんな理屈で動いているかを知り、自分がその部分のどこで生きているかを感じる。
私はそれが純粋に楽しくて、勉強がすごく好きだし、人生を豊かにするツールだと思っている。
5教科の勉強も一見つまらなさそうだけど、それぞれにどんな意味があるのかを知ると途端にキラキラしたものに見えてくる。これを知らなくて過ごしてるの、ちょっと勿体無いのでは?と思えてくる。

いろんな子どもたちや大人と関わる中で、その感覚は普遍的ではないことを知った。だれしも物事の仕組みを知ることでワクワクするわけではない。だからそのワクワクを押し付けるのは違うなーと思っている。

ただ、学ぶことによって自分がどのような思考をして、何を楽しめる人間なのかを知ることはできる。それが大きな価値だと思う。

人間は一生自分と向き合い続けないといけない。
でも人生生きてたら自分が受け入れられなくなるタイミングは結構あると思う。私も人生23年目に突入したけど、6割くらいは自分のことを受け入れきれてない。

でもやっと最近、自分は何が得意で苦手か、だからどのような助けを求めるべきかがわかってきた気がする。
それは子どもたちや、就活相談をしてくださる大学生や、インターンで関わらせていただく大人と話す中で、どんなすごい人も得意と苦手があって、そこを受け入れてもらいながら生きてるし、子どもたちが苦手なことは一人で頑張らせる必要はなくて、子供が「自分で頑張れた」と思える範囲までの手伝いをしてあげればいいということに気づけたからだと思う。

つまり、自分の得意や苦手、傾向を知って、それを受け入れて生きていく力を身につけるためには、いろんな人と関わって、自分が何にときめいてそうでないかを知って、自分という存在の解像度を上げていくことが大事なんだと思う。

だとすると最初の定義はちょっと違うかも
世界と自分の接合点を作ることで、自分を知る、挑戦する、経験の意味づけをする。
この一連の流れが学びなのかなと思った。

学びって言葉、大好きだな〜
いろんな人と「学び」の定義を話したい!

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