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1週間休ませてもらって気づいたこと

ご覧いただきありがとうございます。ゆきえです。

私は今、お仕事を1ヶ月休んでいるところです。
理由は、簡単にいうとしばらく迷わずに走れるようになるためです。入社してから自分がやりたいこと、やるべきこと、自分の未熟さに悩んで、止まってを繰り返してきました。
それにうんざりして、自分が自分の人生のために迷わずに走れるものを決めるために考える時間をいただきました。

このような機会をくださった会社の方には感謝してもしきれません。

11月からお休みをいただき、1週間強が経ちました。
その時間で感じたことを忘れたくないと思ったので、少し長くなりますが4つに分けてまとめてみます。

  • スタートアップに入ったけど少し悩んでいる人

  • スタートアップに入ろうか迷っている人

  • 社会人1年目なんか辛い人

  • 最近のゆきえを知ってやってもいいかなと思っている人

ぜひ読んでください。

①自分のリズムについて

  • ルーティンは大切

  • 7時間寝ると1日とても元気

  • 週に1日は家で1人の時間を作る

ルーティンは大切

学校文化に順応し切ってきた私は、決められた時間で動くのがとても楽。浪人の時も時間割決めてた。決まった業務を毎日・毎週決められた時間でやると改善もしやすい。
また、その上でする仕事を「プラスアルファ」と思えると自己肯定感も上がる。自分がアガるきっかけは自分で作るべし。

7時間寝ると1日とても元気

睡眠はとても大切。基本的に5時間くらいしか寝てなかったけど、お休み期間よく寝るようにしたらとても元気だし気分の浮き沈みが少なくなった気がする。体調悪い時はいろいろ諦めてちゃんと寝るという選択を取ることもとても大事。睡眠管理は全ての基本だし最強の自己管理。

週に一度は家で1人の時間を作る

私は多くの人と話すのがとても好きだしそういう時間をたくさん作るけど、仕事の合間を縫って人と会いまくっているうちに消耗していることに気がついた。私は週に1回は1人で家にこもってこうやって文章を書いたり本を読む時間がないと、自分の中にある言葉が飽和して苦しくなる。1人の時間は決してもったいなくないし、とても大切な時間だった。

②仕事の捉え方、気づき

  • 返信時間を固定するとストレスが少なくなる。

  • できることはできるし、できないことはできない。

  • 責任範囲を明確にすると楽。

  • 得たいものの大きさに必要な努力量は比例する。

  • 同じものを仲間と追えることはとても尊い。

返信時間を固定するとストレスが少なくなる

人に異常に連絡をしていた1週間だったので、LINEの通知が100件を超えていた。毎日。その時間が超ストレスだったし、気付かないうちに日程調整の連絡の候補日日程を超えていたりして自己嫌悪がすごかった。
だから毎日朝起きたらとにかく通知をゼロにする、ということから始めるようにしたらとてもストレスフリーになった。これは続けていきたい。

できることはできるし、できないことはできない。

できるって思っていたことは、全然できてなかったし、できない自分にショックを受けている自分が恥ずかしかった。私は本当にできないことばかりだった。できないことが多いのは当たり前だから、一つずつ改善していくことしかできなくて、そのためにできることは全部、全力でやる必要があるのだと改めて知った。とにかく改善を繰り返すだけ。できないことなんてさっさと認めて直す!そしてそれも1回では直らないから何回も改善するつもりでいるべし!

得たいものの大きさに必要な努力量は比例する。

たくさんの大学同期と話したら、22時過ぎまで働いている子もいればすごい仕事を任されている子もいた。当たり前だけど彼らも社会人として全力で、成長している。なんか自分だけ忙しくて大変な仕事をしているなんて思ってたところがあった。
何も考えず、レールに乗って働くことはできたはず。その道を捨ててこの道を選んだのは私。そしてその選択は、「自分が得たいもの」をある意味人より欲張ったわけだから、人より大変なのは当たり前のこと。
何かを得たいと思っている人はそれ相応の努力をしている、それは当たり前のこと。私も忙しかったけど、それはそれだけのものを得ようとしていたからであることを忘れてなかったか?
そして私が実現したいものは、少なくとも半年で可否がわかるものではなさそうっていうことがわかった。

同じものを仲間と追えることはとても尊い。

私は1人になってみて、会社の人が本当に同じものを実現したいと思っていることを改めて知ったし、そんな人に出会えることってすごい確率なんだなあと感じた。マジでいない。
1人では心が折れてしまいそうな時がたくさんある。それでも誰かと一緒に傷を負いながら、励まし合いながら頑張れるってすごいことだと思った。挫けそうになっても頑張る理由になるんだもん。対等な立場で一緒に走れる人の存在は、本当に偉大だった。

③人間関係について

  • 話したいと思う人は未来を見て今を大事にしている

  • 全ての人の意見は参考資料でしかない

  • 相手の視点に立つ重要性

  • 言葉の意味のすり合わせをサボらない

話したいと思ってもらえる人

私はいろんな人と話した。話した後に「いい時間だった」と言ってもらえた時はいつも①自分は何に思いを持って何を今頑張っているか、②これからどうしていきたいと思っているかを互いに話せた時で、少なくとも今の現状が辛いことや大変であることを分かち合っている時ではなかった。
言い訳や悩みに人は寄り添ってくれるけど、そうして生まれた言葉は自分にとっても相手にとっても何のためになってない。未来にワクワクして、今に誠実に向き合っている人であることがお互いの時間をより良いものにできる人だし、次も話したいときっと思ってもらえる人だと思った。

全ての人の意見は参考資料でしかない

いろんな人がいろんな考えを持ってる。生き方、その人の今の状況、全部が包括されてその言葉を受け取ることになる。だからそれに大きな影響を受けすぎることは互いのためにならない。人の意見全部、考え方の一つでしかない。意思決定は自分で責任を持つべき。結局自分はどうしたい?を自分に問うことをサボらない。

相手の視点に立つ。

私が仕事をしていなかった時、代わりに仕事をしてくださっていた方の外部との対応を見て、本当に相手のことを考えていると思った。私は最大限の誠実を人に向けられていなかったと気づいた。相手が「助かるな」とどれだけ思えるかは仕事をする上で大事にしていきたい。

言葉の意味のすり合わせをサボらない。

人によって考えは違うし、発している言葉の意味は違うのに、聞き分けのいいフリをしたくてそのすり合わせをその場でちゃんとしないから、後から大きくずれていたことに気づいた。ずれの積み重ねは大きなマイナスを作ってしまう時がある。わからないことはその場でちゃんと聞く。

④自分について

私は
・自分のことを話したがりで、
・人のフィードバックは自分が求めてない時ちゃんと聞いてなくてむしろ不貞腐れる時があるし、
・今は中途半端な仕事しかできなくて、
っていう等身大の私とちゃんと向き合っていないことがわかった。
謙虚さが足りないと言われた言葉にとても傷ついたけど、確かにそうだった。

まだまだこれから。
スタートアップは、最初から一人前として扱われるからこそ、社会人として赤ちゃんであるという自己認識と謙虚さを少し忘れてしまいがちなのかもしれない。

自分を受け入れてできることを最大限やるべし。

ということは社長から何度も何度も言われてきたけど、やっと腑に落ちた。

いい人生にするために、もう少し自分と向き合って、答えを出していこうと思う。


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