#私は私のここがすき
74. 心踊る服は、自分への愛。
あー。買った服がかわいい!ふふ。
ここ最近、今年1年仕事をよく頑張ったという自分への満足感と、お店の戦略的な年末セールによって、立て続けに服を買っている。だって50%オフなんだもん。いつもはわりと固めのお財布の紐も、そりゃ多少は緩む。
わたしは小学生くらいからほとんど好みが変わってない。森ガールという言葉ができる前から、圧倒的森ガールだったと思う。好きな色は茶色、服も持ち物もみんなナチュラル系
72. いつかは銀杏のように美しく。
いきすぎた負けず嫌いの私は、誰かに何かで勝ったことにしないと安心して生きられない。少しだけでいいから、誰かより幸せでいたい。あの幸せそうな、羨ましいあの子よりも、この点では勝ってると言い聞かせて必死に安心してる。
そうやって生きていても、どこかで自分が“負け”の方に入ってしまうことはたくさんある。
彼氏がいないこと、結婚の予定もなくて、寂しく一人暮らしをしてること。自慢できる有名な繋がりがあるわ
55. リップをもらった日から、女になった。
「同じやつの新品持ってるから、一個あげるよ」と会社の先輩にリップをもらった日から、私は女になった。
ずっと、自分は赤いリップが似合わないと思っていた。唇に強い色をのせると、一気に“お化粧顔”になる。口が大きくてあんまり大人っぽくない顔をしてるから、私が色の濃い口紅を塗るとどうにも子どもがお母さんの真似をして塗ったみたいになっちゃう。私の上品じゃない笑い顔に、口紅が貼りついてるような感じ。私も口紅