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心地よく過ごすために│思考と感情に向き合う

最近、人生というスケールでよく思考を巡らすことが増えた。

  • どんな人生を送りたい?

  • 叶えたいことはなに?

  • 周りへ何を伝えたい?

  • どんな状態でいることが心地よい?

  • 自分にとっての幸せは?

  • 何をすることが自分にとっても周りにとっても嬉しい?

などなど。
考えるようになったのも子供のことを思うと、母業の傍ら作り手としての活動やアンバサダー、クリエイターとしてご縁を頂いてる活動が身勝手のように感じて、子供のことをしっかり見てあげれてないように感じた。

というのも子供との向き合い方に頭を抱える日々。

5歳、2歳、0歳と3人の子育てをしていて、イヤイヤ期に偏食、成長の悩みはこれまでも思い返せば一瞬で、いつの間にか峠を越えては子供はしっかりと歩んでいき、また立ち止まっては学び、歩むの繰り返し。その積み重ねなので、こんなに悩まなくてもしっかりと子供は成長していくんですよね。

なので、今悩んでいることもそのうち忘れてしまうくらいのことだとは思うのだけど、“今が子供と居れる大切なとき”と考えたときにもっと寄り添って向き合ってあげなきゃなと。

どんな時にそんなことを思うかと言うと
─子供たちが喧嘩を繰り返す光景をみたとき。
─子供たちのイヤイヤ期で思い通りにいかないとき。
─なかなかやりたいことに時間を割けないとき。
─子供たちの成長を感じたとき。
─家族の何気ない日常の会話や笑顔。
何気ない日常の中で感情が湧くたびに問いかけてみては、私や家族の心地よい状態、理想について考えるようになりました。

自分にとって、想いを紡ぐ手仕事は子供がきっかけとなって始めたことで、出来る限り、同じ想いをもった人の役に立てたり、可能性や喜びに繋げられるような存在になれたらというのが私の使命だと思ってます。

でもある時にふと“自分が余命一年だったら”と考えました。
「いつも怒ってばかりのママだった」なんて印象しか残してもらえなかったら、なんて愚かなんだろう。

そんなことを考えたら、もっと子供との時間を大切に過ごそうと思えて、今までなら一日の中でやりたいことに取りかかれないと焦ってしまっていた気持ちが、今では心に少しゆとりを感じながら、何もやりたいことが出来なかった日でも母として子供との時間を過ごせたことに“はなまる”と思いながら日々を送れるようになりました。

心に余裕をもって子供と向き合うためにも。
心地よい状態でバランスを取りながら、手仕事にも向き合うためにも。
手放しが必要だと考えたとき。

いつもは、妥協のできない性格で手に掛けるものはとことんこだわり、納得のいくまで時間をかけてしまっていた作業をもっとラフにしようと決めた。

ラフと言っても、程よい手抜き感というか。
想いはしっかりと伝え届けることには妥協せず、コンセプトやイメージも崩さずに、といった具合で。

強みとも弱みともとれる好奇心に溢れてるおかげでいつも周りが中途半端で溢れてしまう。かつ、複雑化して時間をかけすぎてしまうので、始めはよくても続かなかったり。
なので継続的に続けられるように、こだわりすぎず飾りすぎずに私らしさを出してみようと決めました。
まずは日常の発信源として欠かせないSNSの編集にかける時間を減らしてみることにしました。

感覚としては少し気持ちを切り替えて、リスタートを切ったような。

モヤモヤしてしまう人。
やりたいことで溢れてしまう人。
完璧主義である人。

そんな人は、
心の声をしっかりと聞く。
・湧き出た感情はふたをせず、すくってあげる。
・妥協したくないポイントを見つけて、程よく手放す

心地よく過ごせますように。

Non. @teshigoto days_ilina /@noriyo_j26


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