【ルーツ旅🌺高知編・初訪問①】私がZ村にたどり着くまでの経緯
これは、私がルーツ探しを始めた翌年の10月に起きた出来事です。私のルーツは本来、山形・京都・奈良にあり、高知は何の関係もありません。でも、この出来事をきっかけに、私は高知でのルーツ探しにどっぷりとはまり、その後、何度も足を運ぶことになったのです。
▼たまたま一週間、高知に出張することに
当時、私はある公的機関で仕事をしていて、全国にあるどこかの支所で1週間、研修を受ける必要がありました。なるべく自宅に近いほうがいいと思い、東京の支所に希望を出したのですが、「希望者が多いからダメ」と断られてしまいました。
しかたなく、事務局で次の希望先について相談すると、担当者が「高知ならあいていますよ」と教えてくれました。今のところ誰も希望する人がいないので、申請すればすぐに通るはずだというのです。
私はそれまで高知には行ったことがなく、正直いって「どこか遠いところにある田舎」というイメージしかありませんでした(高知の方、すみません💦)。
それに、私は結婚してから3日以上家をあけたことがなかったし、当時、小学生の娘もいたので、どうしようかと迷いました。
でも、この研修をクリアしなければ先に進めません。それに、娘はもう小6です。きっと私がいなくても、夫がいれば大丈夫なはず。もし何かあれば、電車で1時間ちょっとの距離に住む義母が来てくれるでしょう。
私はそう考えて、家族とも相談し、高知での研修を申し込むことにしました。
▼いざ、ひとりで高知へと旅立つ
というわけで、2018年10月、私はひとりで飛行機に乗り、はるばる高知へと旅立ちました(といっても、羽田空港から1時間半の距離ですが😅)。
高知駅の手前でバスを降りると、東京では滅多に見かけない路面電車がたくさん走っていて、なんとなく異国情緒を感じます。車も人も多くて、意外と都会みたいです。
ホテルに着くと、私は旅の疲れですぐに寝入ってしまいました。
翌日は休日だったので、しばらくホテルでゴロゴロしたあと、散歩に出かけることに。すぐ目の前には、高知城があります。天気はあまり良くないものの、ガイドブックを見ながら適当に歩くことにしました。
路面電車に乗ったりブラブラしているうちに、もう夕方。事前に仕事仲間から、「高知に行ったら『ひろめ市場』に行くといいよ」と聞いていたので、そこで夕食を買うことにしました。
ひろめ市場は、高知城から歩いてすぐの商店街にある、大きな屋台村です。新鮮な海の幸がたくさん並んでいて、クジラやウツボなど珍しい食材も豊富🐡。
私はどれにしようか迷ったあげく、カツオと本マグロのお刺身、マグロの卵の煮物を選びました(名物のカツオのたたきは、きっと近いうちに私の歓迎会で食べられるはずと期待して……)。
ホテルに戻ると、さっそく一人で宴会スタート!🌟
私は、心から思いました。
仕事はともかく、いくらやってもキリがない家事育児をしなくてもいい、この開放感ったらありません😭
高知に来てよかった……!!
私が結婚して、はや十数年。仕事に家事に勉強にと、毎日さまざまなことを頑張ってきた自分自身に、お疲れさまと言ってあげたい気分でした。
たまには、ひとりで家を離れるのもいいものですね……(しみじみ)。
▼筒井姓の人が日本一多い県は?
ところで、私は事前に筒井氏の同族会報を読み、「日本で筒井姓の人が一番たくさん住んでいるのは高知県らしい」と知りました。どうも、筒井氏の末裔がたくさん住んでいるようなのです。
私は、ホテルで一杯やっているときにそのことを思い出し、軽い気持ちで、清山さんと筒井X氏にメールしました。
すぐに清山さんから返事がきました。
「それは高知県のZ村ですよ。Google Mapの情報によると、高速も使用して、高知市内からクルマで●時間ちょっと、県道だけだと●時間30分くらいの場所のようです」
次に、筒井X氏からも返事が。
「Z村の●●という地区は、ほとんど筒井だそうです。Z村の伝承では、切腹したはずの筒井定次が生きて落ち延び、隠れ住んだということで、春日神社もあるようです。ただ、へき地なので、今回は高知市内の観光で終わらせたほうが良いでしょう」
=͟͟͞͞🌸=͟͟͞͞🌸=͟͟͞͞🌸=͟͟͞͞ 皆様へのお願い =͟͟͞͞🌸=͟͟͞͞🌸=͟͟͞͞🌸
高知県の「Z村」がどこだかピンと来ても、コメント欄に実名を書くのはお控え下さいね🙇💓
小さな村で、特定して何かご迷惑をかけると申し訳ないので。
よろしくお願いします☺️🙏💕
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<<<次の話はこちら(②)
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