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電子書籍がWebライターの価値を爆上げするワケ

Webライターを始めたものの、クライアントにアピールできるスキルや強みがなく、案件数が安定しない。どうやったらスキルを身につけたり、他のライターと差別化できたりするのだろう。

このような悩みをまるっと解決できるのが、電子書籍の出版です。

月収30万円未満のライターに不足しているのは、スキルと実績。スキルの高いライターは高単価な案件を獲得しやすく、実績もどんどんたまるからさらに案件を獲得できるという好循環が生まれます。しかも、スキルが高いのでリピート率も高いのが特徴。駆け出しのライターが勝つのは、なかなか厳しい状況です。

このような状況を打開するのが、専門性の高いライターになること。そのためには、電子書籍を出版するのがおすすめです。案件を獲得できなくても実績を残せますし、電子書籍を作る過程でライターとして活躍するのに必要なスキルが身につきます。

電子書籍の作成をメインとしたライティングスクールであるものかき大学でも、電子書籍を出版したことで月収30万円以上稼げるライターとなった事例が多数報告されています。

スキルの集大成とも言える電子書籍を作り、活動の幅をマルチに広げていきましょう!

電子書籍がきっかけで売れっ子ライターになったものかきメンバー

書く仕事は世の中にたくさんありますが、案件によって得られる報酬や磨かれるスキルは違います。電子書籍の出版は、ライターの仕事の中でも得られるものが多いのが特徴です。

電子書籍の出版で仕事の幅が広がった5人のライターの成功事例から、電子書籍の出版がどのような成果をもたらすのかを見ていきましょう。

『どんなに自己肯定感が低くても生きやすくなるすごいインド思考術』著者:中谷秋絵

Amazonランキング1位を獲得し、ベストセラーを達成。
印税だけで月5万円を超え、本を読んだ有名大学の教授から講演の依頼があるなど仕事の幅が広がるきっかけになりました。

『定時ダッシュのオニが教える超タスク管理術: 残業ゼロで早く帰る技術 ゼロ残』 著者:ちゃんはま

Amazonランキング1位を獲得、ベストセラー連続1年以上を達成。印税だけで月10万円を超えた結果、副業収入が本業収入を上回るように。X(旧Twitter)のフォロワーが2,000人以上になり、影響力も大きくなりました。

『ヘタレの働き方: メンタル激弱でも仕事が楽しい人は、 何を知っているのか?』著者:ノーン

Amazonランキング売れ筋7部門1位、新着10部門1位を獲得し、11か月連続ベストセラーを達成。

最高印税は月11万円。執筆案件、電子出版プロデュースやサポート、電子書籍出版相談、校正など複数のライティング関連の仕事を受けるようになりました。自身でデザインした表紙も好評で、デザインの仕事も受注しています。

『どんなにメンタルが弱いママでも子育てがラクになるすごい方法: ママの自己肯定感を高める5か条』著者:いむれ

Amazonランキング10部門1位を獲得し、ベストセラーを達成。
未経験から直接契約でライターデビューを果たし、子育て系のWebメディアを受注した結果、月収30万円を達成して自由なライフスタイルを手に入れました。

現在は、オンライン秘書業務のご縁からSNS運用サポートやライティングの仕事を獲得しています。

『50歳までバイトを続けた無名の俳優オヤジが演劇スクールを作り3000万円のマンションを購入した話』著者:永妻優一

Amazonランキング3部門1位を獲得し、ベストセラーを達成。
企業から出版レーベルの立ち上げを依頼され、関わった本がAmazonランキング56部門で1位に。大手企業案件を多数受注したり、経営者・モデル・インフルエンサーなどをプロデュースしたりと活動の場が広がっていきました。

電子書籍の出版で必然的に身につく、「使える」5つのスキル

電子書籍の出版は実績になるだけでなく、作って読者へ届ける過程で多くのスキルが身につきます。中でも、次にあげる5つのスキルは高単価で継続率の高いライターになるためにも欠かせないもの。

・SNS運用スキル
・マーケティングスキル
・コピーライティング
・コンセプトメイキング
・コンテンツ製作スキル

「電子書籍が月収30万円以上のライターへのステップになる」と私たちものかき大学が確信している理由は、単に「書籍を出版した」という実績が手に入るだけではなく、稼げるライターに必要なスキルも身につくからなのです。

5つのスキルについて、さらに掘り下げてみましょう。

SNS運営スキル

今や企業活動にも欠かせなくなったSNS。ものかき大学では、電子書籍を作る最初のステップとしてX(旧Twitter)やnoteなどのSNS運営を学びます。その理由は「多くの人に届く発信をするスキル」が磨かれ、ビジネス基礎力をつけるのに最適だから。自分自身の電子書籍を広く認知してもらうためにも、SNSは欠かせません。

マーケティングスキル

手に取ってもらえる電子書籍を作るのに必要なのが、マーケティングスキルです。自分の好きなことばかり書いても、誰も読んでくれません。どんなテーマの書籍にしたらよいのか、読者が求めているものをしっかりと調査する必要があります。電子書籍を作る時だけでなく、SNS運用などにも必要な基礎なので、ものかき大学の講義でも何度もお伝えしているスキルです。

コンセプトメイキング

全体を貫く一本の発信軸を整える、コンセプトメイキング。「コンセプトが9割」と言われるほど重要です。「何について書かれた本か」が2秒で伝わるまで、電子書籍のコンセプトを明確にします。
コンセプトメイキングのように、0から1を作り出す分野はAIが苦手とする分野でもあります。AIと共存する未来において、ライターが身に付けていると周りと差がつくスキルです。

コピーライティング

電子書籍の内容をわかりやすく魅力的に伝える、コピーライティングの技術。特にタイトルや表紙デザインに使うコピーは、書籍の売り上げに大きく影響します。コンセプトをいかにわかりやすい言葉で伝えるか、「ことば」とじっくり向き合うことでコピーライティングの力が磨かれるでしょう。
売れている書籍を研究することも、コピーライティング力をつけるのに役立ちます。

コンテンツ制作スキル

電子書籍の内容を考えて、執筆して、「電子書籍」という形にパッケージングする。この一連の流れそのものが、コンテンツ制作スキルとして評価されます。さらに、読者プレゼントなどの特典を作るのも、スキルを伸ばすのに効果的です。

電子書籍作成の5ステップ

いざ「電子書籍を作ろう」と決意をしても、何から手をつけたらよいのかわからなくて前に進めないという声を聞きます。大きな目標を達成したいときには、やることを細かいステップに分けて、階段を上るようにひとつひとつクリアしていくのがおすすめ。電子書籍作成の手順を、5つのステップに分けました。

1.企画会議

どんな本を作っていくのか、1本の軸を決めます。リサーチをして求められているものを知り(マーケティング)、コンセプトを練っていきます。

2.目次作成

電子書籍で発信する内容を、どんな順番で伝えていくのかを考え、目次に落とし込みます。伝わりやすい型を使うと効果的。たとえば、ストーリーの型なら以下のようなものがあります。

3.文章作成

目次を作ったら、文章の執筆に取り掛かります。電子書籍はWeb記事などに比べると文字数が多いですが、目次ごとに少しずつ完成させるイメージで、一歩ずつ進んでいきましょう。

4.表紙デザイン/e-Pub(イーパブ)化

書籍の内容が完成したら、表紙のデザインを作ります。終わったら、WordやGoogleドキュメントなどで作成した文章や表紙のデータを、電子書籍のファイル形式に変換する作業(e-Pub化)も進めてください。どちらも、外注することで手間を省けます。

5.出版

できあがったデータを登録して、電子書籍の出版作業を行います。手続きが済んだら、無事に出版!お疲れさまでした。

自分の書籍が販売されているページを見るのは、感動ものですよ。

電子書籍出版への一歩を踏み出そう

「電子書籍を出版したよ」と友人や知人に伝えると、「え!すごいね」と返ってくることがほとんどです。それだけ、やっている人が少ないということ。電子書籍の出版に親和性のあるWebライターに限っても、実際に本を出している人はまだまだ少ないでしょう。

電子書籍の出版は専門性をアピールするのにも役立ちますし、作る過程で多くのスキルが身につきます。特にSNS運用スキル、マーケティングスキル、コンセプトメイキング、コピーライティング、コンテンツ制作スキルの5つのスキルは、高単価な仕事を獲得していくライターに欠かせないスキルでもあります。

ぜひ電子書籍の出版にチャレンジして、Webライターとしてのキャリアを描いていってください。

私たちものかき大学では、「電子書籍 × SNS × コピーライティング」に特化した3カ月のライティングスクールを開講しています。仲間と共に学び、作り上げる喜びを一緒に分かち合いましょう。

講義の雰囲気をチェックするには、無料体験会がおすすめ。無料体験会に参加したからといって必ずスクールに参加しなくてはいけないわけではないので、お気軽にお試しください。無料体験会だけでも、かなりの学びがあると毎回好評です。

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受講生の体験レポートでも、スクールの様子がわかります。のぞいてみてくださいね。

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