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年収200万超えの75歳以上の医療費2割負担、関連法成立した件について

こんにちは、あじたんです!

今日は大きなニュースがあったので、それを誰よりも早く取り上げ、解説していきたいと思います❗️

そのニュースとは…

タイトルにもある通り、「年収200万超えの75歳以上の医療費2割負担、関連法成立」です💰

本日は具体的な内容と私の見解を説明していこうと思います🚀


解説

75歳以上の医療費2割負担とはなんなのか

そもそも、日本には3つの種類の社会保障制度があります。

①健康保険
②国民健康保険
③後期高齢者医療制度

です。

今回はこの中の③後期高齢者医療制度の話になります。

※①と②について知りたい方はこちら↓

この後期高齢者医療制度は75歳以上が対象となる社会保障です。
従来は75歳以上の方は医療費負担が1割でした。

しかし

今回、タイトルにもある通り2割負担に変更したのです。
ただし、年収200万円以上の方のみとなります。

では、上記に当てはまる高齢者がどれだけいるのか?

日経新聞によると75歳以上の約20%で約370万人が該当します。

この制度は現役世代の負担を軽減する狙いで作られました。

2022年以降から本格的に導入する予定です。


見解

ここから私の見解を述べていこうと思います🙋‍♂️

まず、今回の関連法ですが現役世代の負担軽減という狙いは良いと思います。

ただ、この2割負担を導入しても軽減効果は大したことありません。(日経新聞より)

個人的には…

医療費負担率を年齢で決めるのではなく、担税力で決めた方が良いかと思います。

今回は年収200万円以上の方が対象でしたが、仮に土地や不動産、株式などの資産を持っていたとしても年収200万円以下では、医療費負担が1割です。

逆に資産をなにも持っておらず、バイトもして年収200万円の方は2割負担に該当してしまいます。

給付金の時も同じような現象が起きていました。

政府は国民全員に10万円を給付しましたが、本当に苦しんでいる人も資産の多い金持ちも同じ10万円です。

これは平等であり、不公正ではないかと思います。

金持ちに有利なルールになると、格差が開くだけになります、、


〈引用・参考文献〉

・75歳以上医療費2割負担、関連法成立 年収200万円から:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA03C310T00C21A6000000/


〜まとめ〜

平等という名の不平等

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