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オリンピックが開催されないと不景気になる?

こんにちは、あじたんです!

今回は「オリンピックが開催されないと不景気になる?」というテーマで話していこうと思います❗️

よくオリンピックが開催されないと不景気になると記事やニュースで聞いたことありませんか?

本日はそれが本当なのか数字を用いて証明したいと思います❗️


解説

東京五輪の開催年における経済効果の試算は以下の通りです⤵️

①大会運営費
②参加者・観戦者消費・家計消費支出
③映像製作・伝送費
④広告宣伝費
⑤コロナ対策費

順番に見ていきましょう♪

✅大会運営費

大会運営費はおよそ1.2兆円かかるそうです。

内訳は主に仮設施設整備費、エネルギーインフラ、運営関連費等です。

この大会運営費が1番金額にインパクトありますよね。

✅ 参加者・観戦者消費・家計消費支出

参加者や観戦者の消費支出でおよそ5,000億円かかるそうです。

内訳は主に交通費や宿泊費、飲食費などです。
他にも大会で販売されるグッズやテレビの購入金額などなど。

約5,000億円の経済効果があると言われています。

✅ 映像製作・伝送費

映像製作や伝送費などの費用でおよそ335億円かかるそうです。

映像製作や放送に関連する費用、全世界に放送するのに要する費用です。

✅ 広告宣伝費

企業の広告宣伝費でおよそ366億円かかるそうです。

内訳は主に企業スポンサーの支出やテレビ番組の購入、企業の広告宣伝費などです。

選手のユニフォームに入っている企業のロゴも広告宣伝費ですね^ ^

✅ コロナ対策費

新型コロナウイルス感染対策費に約1,060億円かかると言われています。

当然ですが、コロナウイルスの感染対策は必須です。

この感染対策費は広告宣伝費や放送製作費よりも圧倒的に多いんですね!


✅経済効果

上記の5つの経済効果を合計すると約1.9兆円です❗️

この数字を見ると多いように聞こえますが、GDP比0.3%と思ったより少ないんですね💦

つまり、開催による景気の押し上げ期待はそこまで大きくはないです。

従って、オリンピックが中止になったからといって深刻な不景気がくるというわけではありません。

オリンピック開催間近ということで、この記事が少しでも参考になれば幸いです😊


〈引用・参考文献〉


まとめ

ニュースに惑わされず数字を見て判断しよう❗️

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