ハイカカオチョコレート、パティシエならこう食べる。
パティシエとして働いていく中で3年間どっぷりショコラティエとしてチョコレートを作っていた時期がありました。
朝から晩までチョコレート。
特に忙しいのはクリスマス、バレンタイン、ホワイトデー。
最近はイースターの時期までチョコレートの消費量が多くなっていくことがわかりました。
ここ10年くらいの流行り
として感じるのは海外のチョコレートメーカー→海外のショコラティエ→国内のショコラティエ→海外のビーントゥバー(カカオ豆からチョコレートを一貫して製造すること)→国内のビーントゥバー。といったふうに注目されていっているように感じます。
国内のビーントゥバーでは東京のMinimalや大阪のカカオティエGokanが私は好きです。
良ければ覗いてみてください。
最近ハイカカオという言葉を良く聞きます。
ハイカカオというのは砂糖の割合が少なく、カカオマス(わかりやすく言ううとココアパウダーの粉砕する前)の割合が多いというもの。
なのでいつも食べているチョコレートと比べると苦く感じます。
苦いのになぜ人気なのか?
それは健康面で考えるといいことがいっぱいあるからです。
・エイジングケア効果
ポリフェノールにより血管や肌を若々しく保つ効果がある。
活性酸素の働きを抑えることで動脈硬化や肌トラブルを予防。
・便秘予防
カカオマスには食物繊維が豊富に含まれている。
腸内環境を整える。
・認知症予防、記憶力アップ
ポリフェノールにより認知機能を高める。
・ダイエット効果
テオブロミンにより脂肪分解作用。
ポリフェノールにより脂肪の蓄積を抑える。
・食べすぎを防ぐ
食前に食べることで血糖値を穏やかに上昇させ満腹感を得られる。
といった効果があることがわかっています。
ではいつ食べるか?
私なら夜に食べます。
一番食べる量がおおいのが夜なので晩御飯前に。
もしくは夜遅くまで起きているときに小腹が空いたときなど。
皆さんも夜チョコレート始めてみませんか?
フォロー、スキしてくれるととても喜びます。
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