❤️(特典付)⭐️『スピリチュアルで謎解く』【Vol.13】▶︎『最後の晩餐』Vの暗号❗️
これは、ピラミッドに隠された真実を解き明かす試みを描く連載小説風の体験記です。
⭐️【あらすじ】
⇩【前回の記事】は、コチラです⇩
✡️ 【有料特典について】
⭐️有料特典の情報は期間限定の公開とさせていただく予定です。
⭐️告知なく掲載を終了する可能性もありますのでご了承ください。
⭐️『最後の晩餐』Vの暗号
親愛なる友へ
前回の手紙では、ダ・ヴィンチの真実を追い求める私の旅が、次なるステージへと進んだことをお伝えしました。
そして、その先に待ち受けていたのは、圧倒的な大きさを持つ4メートル超の壁画でした。
初めはその壮大さに圧倒され、進展が見られない状況に陥りましたが、スピリチュアルなヒラメキによって、新たな発見へと導かれました。
ただ、この巨大な壁画は、以前の私には理解できないものでした。
これまでは、「絵画」の経験どころか、関心を持ったこともありませんでした。
たとえば、遠い昔、美術館に行った記憶がありますが、それは当時の彼女がチケットを買ってきたからで、口には出しませんでしたが実際には退屈で仕方ありませんでした。
観た作品の内容は全く覚えていませんが、彼女が作品ごとに立ち止まる背中に向かって「早く通過してほしい!」と心の中で願い続けた感情だけは、今でも鮮明に思い出せます。
それが今では、ダ・ヴィンチの作品にこのように引き込まれるなんて、信じられない変化です。
そして、ダ・ヴィンチの作品の中に見つけた「トリック」は、「その特徴的な技法」に埋め込まれていました。
後にネットで調べて知ったのですが、「この技法」はダ・ヴィンチの時代ではまだ一般的ではなく、非常に注目されるべき特徴だったはずです。
しかし、天才ダ・ヴィンチは、まさに「その目立つ部分」に秘密を隠していたのです。
ダ・ヴィンチによるこの「巧みな仕掛け」がどのようなものだったのか、詳細については次回の手紙でお伝えします。
彼のメッセージを解読し、新たな発見へと進む私の旅はまだ続きます。
あなたの友より
親愛なる友へ
前回の手紙では、ダ・ヴィンチの作品に隠された秘密について触れました。
今回は、その「巧みな仕掛け」について詳しくお伝えします。
まず、その仕掛けに気づいたキッカケは、私がネットで調べた絵画の一般的な技法、「遠近法」に関する知識からでした。
その中でも、ダ・ヴィンチが用いたのは「一点透視図法」と呼ばれる方法でした。
この技法では、すべての線が画面上の「ある1点」に向かって収束することで、作品に奥行きを与え、観察者の視点をその「特定の点」に誘導する効果がありました。
ダ・ヴィンチの壁画では、この「収束点」を中心として、左右対称の斜線が何本も描かれていましたが、その全てがたどり着く先の「点」は、「消失点」と名付けられていました。
また、その記号である「VP」は、正式名称である「Vanishing Point」からきていました。
さて、この「Vの暗号」とも呼べるダ・ヴィンチの「新たな仕掛け」に気づいた瞬間、私は驚愕しました。
この仕掛けは、実は観察者をある特定の方向へと誘導するために設計され、その作品に用いられた「一点透視図法」は、見る者の視点を自然とその「消失点」へと導きました。
これは、ただの技法を超えた、ある意味での視覚的な「迷路」のようなものでした。
この「消失点」に誘導された観察者は、誰もが「その作品全体」を「ただの壁画」として受け取るようになりました。
五百年以上も前に仕掛けられたこの巧妙な「トリック」は、現在もなおその美しさと共に、観察者を別の世界へと導く力を持っています。
では、この「Vの暗号」が実際に何を指し示しているのか、そしてその「タネあかし」はどのようなものなのか。
ダ・ヴィンチの作品が秘める奥深い世界に、きっと驚くはずです。
次回はその「トリック」の本質をお話しします。
あなたの友より
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