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世界を知ると心が楽になる【子育て・教育編】

こんにちはmokaママです。
最近、読んだ本で改めて学ぶことの大事さについて色々と考えさせられました。

著者の実体験を含め勉強をする意味が書かれていて一部、当たり前、分かっていることも書かれていたりするのですが何故か日々の生活で忘れてしまっていたことを文字でみたら下がっていた資格試験勉強のモチベーションが上がりヤル気がでました!
内容的に中学生、高校生がいる方はもちろん大人にもオススメの本です。


みなさんは海外の事どれくらい知っていますか?
旅行、観光、歌手、芸能、ドラマなどからではなく文化、習慣、人々などの日常的な事を。
何故そんなことを言うのかというと旅行、歌手、芸能などで知るのと日常的な文化、習慣、人々で国を知るのでは全然違うので。


実際に昔あった話

仮名 洋子さんは北欧のある国に興味をもち初めて旅行に行ったら楽しめたようで更に気に入って大好きな国になりました。
その後も頻繁に北欧のその国へ旅行へ行ったり、その国の街中の雰囲気(観光地)、料理、日用品など良い事のみを話していたある日、洋子さんは大きな決断をして仕事を辞めてワーホリで北欧のその国へ行くことを決め移住しました。

だけど当たり前ですが理想と現実は違います

洋子さんはワーホリで実際に、その国に住むまで現実的なところを知ろうとも見ようともしてなかったみたいで、旅行先の観光地などで良いところしか見て無かったから日常として人々と関わり人種差別を受けたり他にもいろいろと見たり経験して現実を知り『こんなんじゃなかった。全然、違う。もう嫌だ』と言いました。
この洋子さんのような人、実は日本人に結構いて何人も見てきました。
だから皆さんも理想をもつことは良いですが客観的に現実的なところも見る知ることをオススメします。

話をもどしまして

日本について

日本は先進国で他の国と比べて治安も良く街中もキチンと整備されていて、
教育も差が出ないよう義務教育のうちは、みんな一緒ということで差もなく、昔ながらの礼儀作法は育った環境、自ら学んだ事により差がありますがまだ残っていて相手、場面により切り替えができ人前では言動がきちんとしているので海外から見ると日本がとても良く見えていて、よく賞賛されています。

私も日本のその点はいいところだと思います。
ですがその反面、日本ならではの

『空気を読む』=何かあっても騒ぎ立てず周りの様子を見て穏便に
『みんな一緒でないといけない』=少し違うのも駄目
『みんなと違うのは、おかしい』=島国だからか未だに頭が固い人が多い
『建前があるから裏表がある』=空気を読み、みんなと一緒に穏便に過ごすから嫌でも普通にしたりし、その後裏で何かしら陰湿な面がある
『何事も穏便に』=我慢することが当たり前だったりするので結構たまっている人が多い
などがあります。

これらの面は色んな日本人と関わった外国の人は知っているので『日本人は裏表がある』事はよく知られていて他の国と比べて日本人と関わる時は神経を結構使うためすごく疲れる人が結構多かったりします。
外国の友達にも日本人ならではの裏表、建前などの対応や理解が出来ずに相談されたりすることがあります。私自身も日本人と外国人と関わる時の疲れ方の差が大きいです。日本人と関わる時は空気を読む、建前を見極める、穏便に過ごすなどの神経を使うけど外国人と関わる時はYes/Noが普通だから神経を使うことなく思ったことをハッキリ言えるので楽です。
*海外留学、海外在住経験がある柔軟な日本人は大丈夫です。

そんな日本で当たり前と言われている事を海外思考で考えたら楽になることが多いです。

子育て・教育面で海外の思考で楽になること

1. 他と違っていい

日本では学校でも皆同じであるべきよう指導されるから『皆と違うのはおかしい』『同じようにしなさい』など言われますが
海外では逆で『みんな同じなのは、おかしい』『もっと自分をもつべき』と言われます。世の中いろんな人がいるのだから外見はもちろん考え、勉強の出来の差などが違うのは当たり前。だから日本で『他と違うからおかしい』など言われても「日本しか知らない視野が狭い人なんだな」「おかしい」と思って気にする必要ないです。
我が子も昔、学校でまだ習ってない漢字を書いて先生から注意されたことがあるのですが、その時『えぇ!!本当に!?習ってない漢字を書ける事は勉強を頑張ってるってことだから凄い良いことなのに。海外では年齢は関係なく勉強が出来るなら、どんどん上の学年にいけるけど、日本は他のまだ出来ない子との差が出ないように、みんな一緒じゃないといけないから』など詳しく話したことがあります

2. 形だけの事は気にする必要ない

日本の学校、教育で勉強する時は机に姿勢よく座って字を綺麗に書くなどを教わるので家でも子供が勉強をする時、横に寝っ転がっていたりダルそうにしながらしていたら『ちゃんと机に座ってしなさい!』『字を綺麗に書きなさい!』『字の書き順が違う!』など言って頻繁に子供と軽いもめごとをしている家庭も多いと思います。
海外では勉強する時の姿勢や文字などは気にしません。勉強で重要なのは、ちゃんと勉強している内容を理解しているかだからです。
だから子供が勉強で集中して出来ているのであればベットの上、床などどんな姿勢だろうと気にしません。北欧のある国では、最初は先生から勉強する内容を机にきちんと座って聞いたあと床に座ったりなど自由な姿勢で授業を受けるところもあります。
我が家の子供達も、それぞれ机はありますがほとんど使わずベッドや床などその時、子供達が集中できる場所で好きなように勉強をしています。文字も字が読みずらい時は『綺麗な字を書かなくていいから、読める字を書いて!!』と言ってます(笑)
このように、のびのびと教育していますが子供達テストで点数も上の方で100点もとってきていて結果をだしています。

3. 学校に行くことが一番ではない

日本では今も学校に行って学ぶことが重要視されているので学校がある日に休んで旅行に行くことに批判する人が未だに多数いますよね。
更に、ただ勉強が嫌いで行かないは別として、学校に行くのに何かしらあり行かない子を色眼鏡で見る人もいるくらい。
ですが海外では学校がある日も普通に休んで旅行に行くのは当たり前なので、そのことで何かを言う人を今まで見たことないです。学校に関してもホームスクールがあるし、頑張ったり勉強の実力があったりして学校で学ぶことなく(時間の無駄をせずに)自ら学び認定試験を受け上にいけるだけ他の子より先に進んで自らの実力にあった大学へ行ったり、自分がしたいことをしたり事業を始めて成功させたりとしている人がいます。
我が家の教育も基本的に海外式なので子供達には押しつけやこだわりなどは言わずに、学ぶこと知識と知恵の大事さや学校に行かなくても世界的に成功した人の話をしつつ自分で出来るなら先に進んでいろいろしていい事を話しています。

まとめ

子育て、教育で何かあり悩んだり迷ったりなどした時は視野を広くして、日本だけではなく海外視野で物事を考えたら大したことがない事がわかり楽になります。


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